咀嚼や貧乏ゆすりにイライラする「ミソキネシア」は、3人に1人に存在すると判明 nazology.net/archives/95819 他人の反復的な動きに嫌悪感を抱く「ミソキネシア」は、あまり知られていない心理現象です。しかし、カナダの研究チームにより、3分の1の人が経験していることが明らかになりました。
赤ちゃんの泣き声を「完璧に声マネする鳥」が現る nazology.net/archives/95906 シドニ・タロンガ動物園は固有種の「コトドリ」が衝撃の声マネを披露したと報告。シャッター音をマネた過去がありますが、人の声の例は珍しいそう。コトドリは鳥類で一番鳴き声が美しい鳥です。
AIが初期アルツハイマー病を99.99%の精度で判定 nazology.net/archives/95926 アルツハイマー病は早期の発見・治療が進行を遅らせますが判断は非常に困難です。KTUは機械学習で99.99%の精度でこれを判定するツールを開発。医療従事者の負担を大幅に削減し安価で身近な医療提供を目指します。
「ブラックホールが星の核に入り込む」新しい超新星爆発が見つかる nazology.net/archives/95913 カリフォルニア工科大は2017年の観測データからブラックホールなどが星の核融合を破壊し、超新星爆発を起こしていると分析。理論的に予測されていましたが観測されたのは今回が初めてになります。
植物をよく食べるほど「おなら」の回数が増えると判明 nazology.net/archives/95999 スペインの医学研究所は植物性の食品を多く摂取するとおならの回数が増えると報告。お肉を食べるとよくでるイメージですが、植物食のほうが1日7回多かったそう。植物食が腸内細菌の健康を促進している証拠になりえます。
樹が引っかからないよう伐採を続けた結果、送電線下がチョウの楽園になっていた nazology.net/archives/95983 東京農工大が人の手の入った環境のチョウの数を調べたところ、送電線下がチョウにとって最も餌が豊富な楽園になっていたと判明。この結果は生物多様性を守るためのヒントになるかもしれません。
1日7000歩で早期死亡リスクが50%以上さがると判明 nazology.net/archives/96013 歩行が健康に良いと言われますが目安は1日何歩でしょうか?米UMassは1日7000歩以上歩く人は65歳以下の早期死亡リスクが大きく低下すると発表。なお1万歩以上から効果が変わらなかったそうなので無理は不要です。
ワクチンが効きにくい可能性のある「ミュー変異株」とは? nazology.net/archives/95948 WHOが注意すべき変異体にミュー株を追加。まだ小規模データしかないもののベルギーではワクチン2回接種済みの老人ホームで21人が集団感染、内7人が死亡しておりワクチン逃れを獲得した変異体の可能性があります
修復に200時間「絶滅種タスマニアタイガー」のカラー復元に成功 nazology.net/archives/96088 豪州NFSAは1936年に絶滅した「タスマニアタイガー」のカラー映像の復元に成功したと報告。白黒映像では分からなかった毛皮の質感が再現されています。トラと犬の合体のような生き物だったんですね。
こちらがユーチューブに公開されている実際の映像になります。 youtube.com/watch?v=6gt0X-…
人間は「ロボットでも」見つめられると集中を乱されてしまう nazology.net/archives/96003 イタリア技術研究所はゲームをするとき、ロボットに見られていると人は、次の一手の決断が通常より手間取ってしまうと報告。ロボットであっても脳は「視線」を意識してしまうようです。
線虫は「粒子」で記憶を他の個体と共有していたと明らかに nazology.net/archives/96078 米プリンストン大は線虫が記憶した情報をRNAを含む粒子を介して他個体へ転送していると報告。有毒なエサを学習させた線虫を粉砕し、別の個体に接種したところ、未学習だった個体もエサを避けるようになったそう。
正露丸は「寄生虫アニサキス」を殺す世界初の特効薬だった nazology.net/archives/95980 高知大は正露丸溶液がアニサキスを殺していると報告。アニサキスは魚介類に潜み、摂食すると胃や腸の粘膜に頭を突き刺し腹痛を引き起こします。殺虫法が不明でしたが、その治療薬が実は既に日本に存在していたんです
ノドに刺さったら一番危険な「魚の骨」は…? 魚骨異物の実態を調査 nazology.net/archives/96155 東北大は魚の骨がノドや口内に刺さった患者を調査、魚の種類などによる刺さり方の特徴を報告しました。カレイとヒラメの骨が喉深くに刺さる可能性が高く、除去手術のケースが多かったそう。要注意です。
カメラ1つでプロジェクタ映像をタッチディスプレイにする技術が登場 nazology.net/archives/96173 机に投影した画像をスマホのようにタッチ操作する技術は指の位置を見分けるために複数のカメラが必要でした。奈良先端大は投影面の少し上を撮影することで安価なカメラ1つでこれを実現させています。
考えが読みづらいネコの性格・行動特性の分類に成功 nazology.net/archives/96104 ネコは警戒心が強く実験室では行動が変わるためイヌに比べて行動分析がうまくいきません。そこでヘルシンキ大は飼い主のアンケートを利用した新しい調査法を実施。ネコの性格行動を大きく7つに分類することに成功しました
線虫が尿の「匂い」からすい臓がんを早期発見する nazology.net/archives/96118 線虫は犬よりも多い1200種もの嗅覚受容体を持ちがん検出への利用が研究されています。大阪大はこれまで検証の難しかった早期すい臓がん患者の尿を使い線虫が反応することを確認。すい臓がんの早期診断に期待が高まっています
1日4〜5個のピーナッツを食べる日本人は「脳卒中・心疾患」の発症リスクが低くなる nazology.net/archives/96235 大阪大は、ピーナッツを習慣的に食べるアジア人は、全く食べない人と比べ虚血性脳卒中や心血管疾患の発症リスクが低いと報告。ただし個数を多く取れば効果が高くなるかどうかはまだ不明です
カエルの愛が医療に役立つ nazology.net/archives/96226 熱帯地域に棲むカエルは卵を保護するために交尾中に1週間以上壊れない特殊な泡を作ります。英ストラスクライド大はこれがゆっくり薬効成分を放出する新しい薬剤になると報告。主に火傷の治療などで活躍しそうです。なお人工合成にも成功しています
アボカドは女性の内臓脂肪だけ減少させると判明 nazology.net/archives/96256 米イリノイ大は肥満の男女に毎食後アボガドを食べてもらう健康調査を実施。結果女性の内臓脂肪のみ減少が確認され、男性の脂肪には変化がありませんでした。これはもうアボガドによる男女差別と言っても過言ではないでしょう。
2021年イグノーベル賞10部門を解説! nazology.net/archives/96301 「最初に笑って次に考えさせる」をテーマにしたイグノーベル賞が9/9に発表されました。 【医学賞】性行為には点鼻薬と同じ効果がある など奇想天外な研究が並ぶ中、日本人が研究した賞もあります。それらをまとめてご紹介します。
媚薬を作るために「幼虫の生き血を吸う」チョウがいると判明 nazology.net/archives/96243 シドニー大はオオカバマダラという蝶に、同種の幼虫を食べてメスを引きつけるフェロモン物質を吸い取る生態があると報告。交尾をするために若い個体を害するのは矛盾しているようにも思えます。
「鍵穴からのレーザー光」だけで室内の物体を画像化させる技術が登場 nazology.net/archives/96236 スタンフォード大は小さな穴にレーザーを通し、室内の物体を画像化できるシステムを開発。レーザーの反射光が帰ってくる時間から動いている物体を捉えられるそう。特殊部隊などの作戦で活躍する可能性も。
神秘「フィボナッチ数列」とは? nazology.net/archives/96036 自然界に見られる美しい数学、そのひとつに「フィボナッチ数列」があります。1200年頃フィボナッチが紹介した数列で、黄金比と深い関係があるんです。うさぎのふえる様子にこの数列が現れるんだとか。 そんな神秘の数列をご紹介します!
ヒトは年齢とともに「顔の対称性」が低下していた nazology.net/archives/95544 先天的な異常やケガを負った人の顔を治す形成外科医が、手術で目指すべき顔の対称性について調査しました。結果、人には年齢とともに顔が非対称になっていると報告。この原因は顔にかかる重力が不均等だからと分析しています