アメリカのハチミツに「冷戦時代の放射物質」を検出 nazology.net/archives/87602 驚きです。約50年前の核実験で放出されたセシウム137が、実験地の遠方で採れたハチミツから検出されました。セシウムが雨雲に乗って地上に降り、植物がカリウムの代わりに摂取したことが原因だとみられています。
ポリエステルを食べる酵素が入ったプラスチック、水と熱だけで分解できる?! nazology.net/archives/87604 40℃ぐらいの温かい水で分解できるプラスチックが開発されました。特殊な酵素を織り交ぜることで低温での分解反応を実現。自然界で分解されやすい地球に優しい素材をつくることができたんです。
ワクチン接種した女性の母乳に新型コロナ抗体が含まれていると判明! nazology.net/archives/87625 この事実を知って、研究に参加した女性は母乳が必要ない3歳の我が子に母乳を与えるようにしたんだとか。研究結果から高価な抗体治療を多くの人に提供できるようになるかもしれません。
睡眠が6時間以下の人は認知症のリスクが高い nazology.net/archives/87528 やはり睡眠は大事。イギリス人公務員1万人以上を対象にした25年にわたる調査データから、50代以降の人々は、睡眠6時間以下で認知症のリスクが有意に高まると判明しました。睡眠時間の低下には注意したほうがいいかもしれません。
太陽光で二酸化炭素を燃料に! トヨタが「人工光合成」の最高効率を更新 nazology.net/archives/87646 植物の光合成の仕組みを応用して、CO2から「ギ酸」を作ることができます。その変換効率をトヨタが実用レベルまで向上させました。ギ酸を分解することで次世代の燃料と注目される水素を生成できます。
「波乗りペリカン」のエネルギー消費はほぼゼロ nazology.net/archives/87691 生物の工夫ってすごい。波の斜面には風によって限定的に上昇気流が生じます。ペリカンはそこをあえて飛ぶことで揚力を得ていました。さらにそのエネルギーは飛行に必要なエネルギーを相殺する量だそうです。
犬に読み聞かせ。新しい教育法「読書犬」がフィンランドで流行中 nazology.net/archives/87535 子どもは犬に読み聞かせをすることで、読書への自信が身につきます。犬の満足げに聞いてくる様子が、子どもに「もっと本を読んであげたい」と思わせるそう。なんとも微笑ましい教育法ですね。
野生でホッキョクグマとグリズリーの「ハイブリッド種」が増加中 nazology.net/archives/87718 ホッキョクグマとグリズリーは子孫を残せます。近年、海氷の減少により、ホッキョクグマが餌を求めて南下しています。結果、2種が交配した「ハイブリッド種」が誕生。このままでは種が吸収されてしまうかも。
おしっこや海水でどこでも発電できるランタンが登場 nazology.net/archives/87736 大発明です。尿中や海水中の塩分を利用して電気を生みだすランタン「WaterLight」が開発されました。明かりだけでなくUSBポートがついているので、被災や遭難したときでもスマホの充電ができちゃいます。
ネコの寄生虫が「人間を起業させる」という驚くべき研究結果 nazology.net/archives/87791 寄生虫「トキソプラズマ」に感染したネズミは、宿主であるネコに食べられやすいように「恐怖を感じず高リスクな行動をとりがち」になります。この傾向は感染した人間にもみられ、起業率に関連している可能性も。
ヒラメは左右対称の体を持った魚から「少しずつペラペラに」進化していた! nazology.net/archives/87806 カレイやヒラメは体の片側に目を2つ持っていますが、元々は普通の魚のように両側に1つずつあったんです。ゲノム解析により、海底への適応のため遺伝子も大きく変化させていたと判明しています。
ついに空中を滑るように移動できる「ホバーボード」が完成! 飛行動画も公開中 nazology.net/archives/87766 時は来た。人がスケボーのように空を滑ることが現実になりつつあります。ドローンのように小型のプロペラを使ったホバーボードが誕生。実際に約227kgの人まで持ち上げることができました。
銅を安全に造りだす「鉱山バクテリア」が見つかる nazology.net/archives/87807 生き物ってすごい。銅鉱山で見つかったバクテリアには有毒な硫酸銅から銅を分離する能力がありました。今まで銅の分離する際には周りに公害被害を及ぼしていましたが、この研究が進めば、鉱毒問題の1つが解決される可能性も
花はハチの音が聞こえると、一時的に「蜜を甘くしよう」とがんばる nazology.net/archives/28966 花は音を花びらで受信できます。テルアビブ大学の研究により、人工の音を聞かせたあと蜜の糖度を測る実験を実施。ミツバチの羽音に近い音のとき甘くなると判明しています。音を聞くのは耳だけじゃないんです
「患者が起きたまま脳に電極を刺し」強迫性障害を治療することに成功 nazology.net/archives/87821 アメリカでは脳に電極を刺し、精神障害を改善する手術が行われています。今回その方法として「覚醒している患者の脳を開き、患者の様子をみて電極の最適な挿入場所を決める手法」がとられました。
スマホの「ナイトモード」は睡眠の質向上に効果ゼロ nazology.net/archives/87902 ブルーライトは睡眠の質に関係がないと示されました。研究では、ナイトモードの有無に関わらず就寝1時間前にスマホを使わなかった場合のみ、若干睡眠の質が上がりました。スマホ閲覧による興奮が入眠を妨げているようです
性転換率100%「大豆イソフラボン」によるナマズの全メス化に初成功 nazology.net/archives/87919 大豆イソフラボンにはナマズをメスに性転換させる効果があると分かりました。近畿大学によると日本で初の事例とのこと。成長の早いメスを安全に増やすことで、成長の遅いオスの廃棄ロスに繋がります。
【訂正とお詫び】 ツイート内で誤植が生じていました。申し訳ございませんでした。 ✗ 成長の遅いオスの廃棄ロスに繋がります。 ◎ 成長の遅いオスの廃棄ロス削減に繋がります。
クジラの歌にも流行がある?! 他地域と歌を交換する文化をもつザトウクジラ nazology.net/archives/28588 クジラは同じ歌を数日間も歌い続けるほどの大物シンガー。歌う曲は群れの中でのみ共有されてると考えられていましたが、研究により他の群れと出会ったときに曲交換をすると分かっています。
「生存力の強い菌類」が増えすぎて、世界遺産の大聖堂が崩壊の危機 nazology.net/archives/29887 菌類をなめてはいけない。ポルトガルの「コインブラ旧大聖堂」が新種の菌類の増殖により腐食され始めていました。紫外線直射や乾燥、栄養不足にも耐えるほどの強い生存力をもつそうです。
ブラックホールで「スパゲッティ化された星の影」が初めて観測される nazology.net/archives/87870 ブラックホールに近づきすぎた星は「スパゲッティ」のように細く引き伸ばされます。今まで実際に引き伸ばされた星が観測されたことはなかったのですが、今回初めてその姿が捉えられたかもしれません。
筋肉は裏切らない。一度衰えても、次のトレーニングで鍛えられやすくなる「マッスルメモリー」の研究 nazology.net/archives/29694 筋細胞の「細胞核」は、筋肉が衰えていってもその状態を保つと分かってます。残った細胞核は、再びトレーニングをした際に、筋肉の早い成長を促してくれんです。筋肉は正義
東アジアでは2万5千年前に「古代コロナウイルス」が流行していた nazology.net/archives/87770 驚きです。アリゾナ大学によるとDNA調査の結果、東アジア人の間で、過去にコロナウイルスの大流行あった可能性があると判明。アジアで比較的コロナウイルスの蔓延が緩やかだったことに関連しているのかも。
宙に浮いてる!?「テンセグリティ構造」の不思議な仕組み nazology.net/archives/59288 不思議です。不安定に見えるけど安定している立体「テンセグリティ」をレゴで再現することができました。2つの物体のバランスをうまく取るには3本のチェーンが必要。かなりシンプルですが宙に浮いているように見えます
ついに虚数を実験で観測することに成功! nazology.net/archives/87973 数学的イメージだけに存在する架空の数字「虚数」。計算に便利なため物理学でも多用されますが、現実での意味は不明です。今回測定から、もつれ状態の光子を虚数部分の情報のみで見分けることに成功。その物理的意味に迫っています。