ウサギに「逆立ち歩き」させてしまう遺伝子が判明? 遺伝子の欠陥でホッピングが不可能に nazology.net/archives/85760 小走りするときに、後ろ足を上げた逆立ち状態になるウサギがいます。その原因がRORBという遺伝子の欠損により起こると判明。研究によりウサギの逆立ちを矯正できるかもしれません。
人間の指紋には滑り止めだけじゃなく思っていたより「感度増幅」の役割があった nazology.net/archives/85713 人間の指紋には繊細な触覚を与える「触覚ニューロン」が集まっていました。指紋があることによって0.4mmの小さな凹凸も感知することができます。
太陽系からもっとも近いヒアデス星団が、見えない「何か」に破壊されていた nazology.net/archives/85813 ヒアデス星団が太陽質量の1000倍に及ぶ巨大な何かと接触していたと、シミュレーションにより判明しました。しかしそのような巨大な天体は近くになく「ダークマターの塊」だったと予想されています。
イカを喉に詰まらせて死んだ1億8000万年前の「古代イカ」を発見  nazology.net/archives/85867 コウモリダコの祖先の化石が捕食の瞬間を保存していました。同種での争い中、獲物の重みで海底に沈んでしまい窒息死したとみられています。
太陽エネルギーを18年間保存できる液体が開発される nazology.net/archives/85875 空が曇っていても太陽エネルギーを貯められれば困りません。新開発の液体には、太陽光によってエネルギーの高い形に変化する分子が使われています。触媒によって変化した分子を元に戻すことでエネルギーを取り出せるんです
音楽の快感は「アルコールと同じ脳領域」で発生していたことが判明 nazology.net/archives/85963 音楽で感じる快感は、アルコールや薬物を摂取したときに働く脳領域と同じ場所から生じていました。さらにその領域を事前に刺激することで音楽による快感やモチベーションが高めることにも成功しています。
「どこにでもある木の枝」で作れる浄水フィルターが多くの命を救うかもしれない nazology.net/archives/85898 裸子植物がもつ浄水能力を利用した安価な浄水フィルターが開発されました。フィルターは汚染物質の99%を除去できることが確認されていて、発展途上国での飲料水の確保に役立つかもしれません。
自然に成長し分裂する「人工生命体」が開発される nazology.net/archives/85986 人工的に合成されたDNAをもとに細胞分裂をおこなえる細胞が作られました。研究で発見された細胞分裂に重要な5つの遺伝子を解明することで、人工生命体の作成技術が飛躍するかもしれません。
「感染を変色して知らせる縫合糸」を高校生が発明! 根菜ビーツで染めるだけ nazology.net/archives/85889 特別な機器がなくても傷口の感染を知らせる糸が開発されました。ビーツ果汁がもつpHにより色を変える性質を応用し、感染による傷口の変化を検出しています。
ヒトにも「毒を獲得できる遺伝的土台」が存在すると判明 「毒人間」は誕生するのか? nazology.net/archives/86064 ハブがもつ毒の遺伝子が、哺乳類の唾液腺からも発見されました。このことは毒腺が初期の唾液腺から進化した証拠になります。人間も毒人間に進化するポテンシャルを秘めているようです。
全身の骨格筋をヒトの筋肉に置き換えた「ヒトとブタのキメラ」を造ることに成功 nazology.net/archives/86074 驚愕です。ヒトの筋肉で作られたブタが誕生しました。ブタの変異胚に人間の筋肉の元となる幹細胞を混ぜることで実現。現在では難しいとされる骨格筋の移植ドナーとして活かせるかもしれません。
クマノミに見える? 孔雀クモの新種を発見 ディズニーキャラにちなんで「ニモ」と命名 nazology.net/archives/86092 オレンジ色の顔を持つ珍しい「孔雀グモ」が見つかりました。発見者がfacebookにあげたところ、専門家が新種だと認定しました。オレンジ色がクマノミみたいで可愛らしいですね。
脳腫瘍を「ワクチン」で治療することに成功 人間への治験を実施中 nazology.net/archives/86043 特定の脳腫瘍がもつタンパク質を注射し、免疫に学習させることで、症状の進行を停められると判明しました。現在は第一相の治験結果のみですが、研究が進めば腫瘍をワクチンで治せる時代がくるかもしれません
速すぎて測定できなかった「反物質」のレーザー冷却にCERNが初めて成功 nazology.net/archives/86130 実験室で生成できる反物質は高速で移動するため観測できませんでしたが、今回レーザーを用いた冷却により時速50キロまで減速させられました。謎に包まれていた反物質の性質が明らかになるかもしれません
ほうれん草の葉脈から「人工牛肉」を作ることに成功 nazology.net/archives/86208 野菜のほうれん草から人工肉を培養できました。今まで人工肉は小ぶりな物しか作成できなかったのですが、ほうれん草の葉脈を「培養の足場」にすることでぶ厚い肉を生産できるそう。いったいどんな味がするのでしょうか?
ネット上で問題発言をする人は、暗い性格特性「ダーク・トライアド」かもしれない nazology.net/archives/84578 ネット上で性格が悪い人は現実世界でも性格が悪いことが、心理学的な調査から判明しました。ナルシスト、マキャベリスト、サイコパスな性格はネットでの行動とかかわりがあるようです。
ゴミだった「コーヒーの果肉」が森林再生の「魔法の肥料」となると判明! nazology.net/archives/85985 捨てられていたコーヒー果肉が地球の森を救うかもしれません。コーヒーを撒いた裸の土地の様子を2年間観察した結果、森林で覆われた割合が80%まで上昇。廃棄物がお宝に変わる可能性が示されました。
天の川の中心部で「新しい星の卵」が次々と産声をあげている nazology.net/archives/86167 天の川に新しい星が形成されるかもしれません。観測により800を超える高密度のガス塊が天の川の中心地で発見されました。高密度のガス塊は星の卵に相当するものです。「星のベビーブーム」が始まるのでしょうか。
カエルの細胞から最新版「生ロボット」を開発! nazology.net/archives/86265 カエルの胚の細胞から生きた微小ロボットを作れました。今回の研究で胚の細胞は培養中、自力で遊泳に必要な推進力を生み出す「べんもう」を作ると判明。このロボットが人の代わりに科学的な調査をする時代がくるかもしれません
チェーンソーは帝王切開の「手術道具」として作られた? nazology.net/archives/83485 チェーンソーは最初、難産になってしまった女性の恥骨を切断する目的で開発されたんです。 木材を切るための道具として定着していますが、元々は命を救う道具だったんですね。
トナカイには「防御ハリケーン」で敵から仲間を守る習性がある 時速80キロの高速回転で天敵を寄せつけない nazology.net/archives/86295 トナカイは面白い方法で身を守ります。天敵が近づくと子どもやメスを中心に高速回転するんです。どんな捕食者でも渦に巻き込まれたら大ケガを負ってしまうでしょう。
木星のオーロラに高速で拡がる「リング状の光」を初発見 nazology.net/archives/86307 きれいなオーロラの輪が木星に現れました。リング状の光は秒速3.3〜7.7キロのスピードで急速に拡がり、最大で直径1000キロまで大きくなります。太陽から放たれるプラズマ流が原因だと予想されているようです。
ヒトデの赤ちゃんは兄妹を食べることで成長していた!「ベビー同士の共食い」は初 nazology.net/archives/86382 成長したヒトデは共食いで勝利した個体でした。ヒトデを観察した結果、幼生時に共食いをするとが初めて判明。ヒトデは多くの卵を産み、共食いさせ、強い子孫を残していたのかもしれません。
「腸内細菌」の多様性がある人ほど「孤独を感じにくく、賢くなれる」と判明 nazology.net/archives/86354 脳と腸は精神的に繋がっているようです。調査により腸内細菌の種類が多い人ほど賢く、孤独感が少ないと判明。腸内環境の改善が人々のメンタルヘルスを向上させるかもしれません。
子どもを「いじめっ子」にしてしまう親の教育が明らかに nazology.net/archives/86422 親が子どもを「冗談でからかう」ことがいじめの発生リスクを高めると判明しました。しかも加害者、被害者両方のリスクが高まるんです。親から批判や皮肉を受け続けた子どもは感情的な機能不全に陥ってしまいました。