1976
1977
一位は金の約11億倍の価値!?「金より高価な物質TOP10」
nazology.net/archives/96055
富の象徴といえばピカピカの「金」ですが、実はもっと価値が高いものがあります。そんな金より価値のある10の物質をランキング形式で発表していきます。1位の値段を聞くと卒倒してしまう可能性があるので、ご注意を。
1978
人工的に「透明なヒスイ」を作り出すことに成功!
nazology.net/archives/97410
ヒスイは多結晶構造の不透明な宝石ですが、愛媛大は高温高圧によって結晶をナノレベルまで小さくし光の散乱を防ぐことで透明なヒスイを作ることに成功。美しいだけでなく光学材料としても新しい可能性を秘めた宝石です。
1979
オレオのクッキーとクリームを綺麗に分離するYouTuberの実験
nazology.net/archives/97002
オレオを食べるとき誰もがクッキーとクリームを綺麗に分離させたいと思うはず。科学チャンネル「TheActionLab」は真空チャンバーでこれを実現。ちなみに私はそんなこと考えたこともありません
1980
自分が子宮で兄弟を吸収した「隠れ双子」なのかを調べる方法が考案される
nazology.net/archives/97508
私達は8人に1人の割合で子宮の中で双子だったといわれています。アムステルダム自由大によれば、自分が幻の兄妹を吸収したかどうかを調べる方法がみつかったとのこと。DNAに痕跡が残っていました。
1981
子供は6歳まで「他人の記憶」を理解できないと判明!
nazology.net/archives/97464
米アリゾナ州立大の研究によれば4歳の子供たちはチョコの隠し場所を変えられた友達が、元の隠し場所を「探さない」と答えたとのこと。
ニワカニ信じられませんが事実のようです。
子供の認知能力は思ったより未熟でした
1982
海の危険生物カツオノエボシの魅力|刺されたときの対処法も紹介
nazology.net/archives/97257
行楽シーズンに到来する美しい「カツオノエボシ」。実は一匹ではなく、何匹もの「ヒドロ虫」が集まった群体なんです。そんなフシギ生物の生態と、毒針に刺されたときの対処法についてご紹介します!
1983
あらゆる疾患と治療薬候補をマッチングさせる人工知能が登場
nazology.net/archives/97192
九州大は疾患原因タンパク質と治療に有効な化合物を探索する人工知能を開発。未解明のがんの悪性化タンパク質や新型コロナウイルスに有効な化合物の特定にも成功しています。今後創薬が一気に加速する可能性も。
1984
喫煙者は新型コロナウイルスで入院すると重症化率・死亡率が高くなると判明!
nazology.net/archives/97443
英ICLは喫煙者が新型コロナに罹患した場合重症化率が80%上昇し死亡率も高まることを報告。以前喫煙者は新型コロナ感染率が低下するという報告もありましたが現在政治的理由で撤回されています。
1985
1ccの体積で100Aの電流を生み出す「熱電材料」が発見される
nazology.net/archives/97438
名古屋大ら−260℃で1ccあたり100Aも生成が可能な熱電物質を発見したと報告。家庭用定格値の数倍に値する電流をを小さな体積で作る驚きの発見です。超電導磁石などの大電流が必要な技術に影響を与えるかも
1986
中央アジア初となる「雄牛の地上絵」をシベリア南部で発見
nazology.net/archives/97424
ロシア科学アカデミーらによるとロシアとモンゴルの国境近辺で中央アジア初となる動物のジオグリフを発見。製作年代は約4000年前の青銅器時代初期で、あの「ナスカの地上絵より2000年以上古い」そう。
1987
貝殻の構造を利用した高強度の新ガラスが登場!「割れないスマホ画面」実現へ
nazology.net/archives/97355
アワビなどの貝殻の真珠層は硬い石灰と柔らかいタンパク質の層構造になっています。加マギル大はこの構造を模倣して割れにくいガラスを開発。スマホ画面へ応用して割れないスクリーンを目指します
1988
コアラ狩りを得意とした2500万年前の「新種ワシ」の化石を発見
nazology.net/archives/97306
豪リンダース大は従来のタカとは異なる特徴を持つ新種の化石を発見。体長に対して足が長いためコアラなど樹上動物の捕獲に適していたと推測されます。頂点捕食者の化石は数が少ないため貴重な発見です。
1989
鶏より以前に古代ニューギニアで「ヒクイドリ」が家畜にされていた可能性が浮上
nazology.net/archives/97246
米UPennは遺跡で見つかるヒクイドリの卵殻に孵化していた痕跡を発見。単に食用目的で集めた卵を孵化させるのは困難なため家畜にしていた可能性があります。これは鶏家畜化の8千年前です。
1990
ついに「空飛ぶバイク」のプロトタイプ飛行テストが完了
nazology.net/archives/97369
米企業「Jetpack Aviation」の空飛ぶバイク「Speeder」飛行テストが初公開。酸素問題がクリアできれば地上4500m時速241kmで飛ぶ予定です。世界で最小・最速の垂直離着陸機(VTOL)になるそう。2023年発売予定。
1991
化石の宝庫ワイト島で「スピノサウルス科の新種」を2種同時に発見
nazology.net/archives/97348
サウスハンプトン大は、ワイト島で2種の新種恐竜を発見したと報告。2種ともスピノサウルス科に属し、全長9m前後で1m級の頭蓋骨を持っていたそう。今後、ダイナソー・アイル博物館で展示予定です。
1992
子どもを虐待するときだけ活性化する「脳の虐待回路」が見つかる
nazology.net/archives/97293
ハーバード大はマウスの脳には乳児虐待を受け持つ専門的な神経回路(虐待回路)が存在すると発表。回路を活性化すると虐待が始まり、さらに抑制すると虐待が終わる様子まで確認されました。
1993
人類の言語は「暖色系の色」に他より30倍も多彩な名前を持たせていたと判明!
nazology.net/archives/97188
米ペンシルベニア大の研究者が130種類の言語の色表現の多様さをスコア化したところ、人類全体では暖色系の色が最も多様な名前を持つと判明。
人類が果実を食べていたころの名残と考えられます
1994
認知症のサインが「血液中」に示されることを発見
nazology.net/archives/97147
沖縄科学技術大学院大学らは認知症の兆候が、血液中の代謝化合物の濃度に現れると報告。認知症患者と健康な高齢者では、33種類の代謝物の濃度に違いがあったそう。今後、認知症の診断を簡単にしたり治療したりできる可能性も
1995
世界初、チンパンジーが人工物を「性玩具」にする事例が確認される
nazology.net/archives/97300
ウガンダの野生下で、オスのチンパンジーがプラスチックボトルで自慰行為をする様子が確認されました。ボトルの形状が自慰行為に適すことを認識していた可能性があるそう。世界初の事例です。
1996
「祖先に感染したウイルス」は継承されて子孫にワクチンとして機能する可能性がある
nazology.net/archives/97204
豪UNSWは祖先に感染したウイルスの遺伝子断片が子孫に免疫力を提供する可能性を報告。現在は有袋類のみの確認ですが今後の調査によってはワクチン開発に活かせる知見になるかも。
1997
氷の台座に石が乗るナゾの自然現象「バイカル禅」が解明される
nazology.net/archives/97224
ロシアのバイカル湖で時折見られる氷の台座に石が乗る不思議な現象「バイカル禅」をCNRSが実験で再現。太陽光の熱を石が遮ったことが直接の原因のようですが、これが成立するには複雑な条件が絡むようです。
1998
紙のように折りたためる超薄型LEDパネルが開発される!
nazology.net/archives/97238
韓国IBSは髪の毛の30分の1という超薄型LEDパネルを開発。優れた柔軟性と耐久性を持ち折り紙のように自由に折りたたむ事が可能。バックライトの利用以外に光る装飾品としても活躍しそうです。
1999
恐竜の化石から「DNAの抽出」に成功か クローン再生に期待
nazology.net/archives/97221
中国科学アカデミーは約1億2500万年前の化石から軟骨細胞を単離し、そこに含まれるクロマチンの抽出に成功したと報告。クロマチンは細胞内にあるDNAとタンパク質の複合体です。恐竜の蘇りに繋がるかもしれません。
2000
世界初の遺伝編集トマトが日本で発売開始
nazology.net/archives/97149
筑波大などによるCRISPR遺伝編集によって睡眠改善効果のあるGABAが通常の5倍含まれるトマトが販売を開始。これは最近話題となった肉厚マダイと同じ技術で自然に近い方法のため遺伝子組み換え食品の規制対象になりません。