「太陽が死んだ後の太陽系」にそっくりな死んだ星系が見つかる nazology.net/archives/98211 ケック天文台は白色矮星の周囲を木星軌道で回るガス惑星は発見。太陽の寿命はあと50億年と言われますがこの星系は、もし木星衛星まで逃げれば人類が太陽の死を眺めつつこの厄災を生き延る可能性を示唆しています
世界最小の飼えるキツネ「フェネック」の生態 nazology.net/archives/97980 大きな耳が特徴の動物「フェネック」。日本では特別な許可なく買うことができます。しかしその可愛らしさとは裏腹に実は野性が強く、飼育が難しい動物です。今回はそんなフェネックの生態や、飼育上の注意などをご紹介します。
ついに「ライフルを装備したロボット犬」が開発される nazology.net/archives/98255 米ロボット開発企業Ghost Roboticsがライフルを搭載した無人4足歩行ロボットを発表。発射から弾のリロードまで全てリモートで行えるそう。SFの世界から飛び出たような兵器の登場に賛否両論あるようです。
8000以上の食品の栄養価を「100点満点」でランキング!1位に輝いたスーパーフードは… nazology.net/archives/98209 タフツ大らは栄養価がひと目で分かる指標「フードコンパス」を作成。ビタミンや加工の有無など、54個の指標に基づいてスコア付けされています。最下位はプリンやカップ麺でした。
人間性を破壊するロボトミー手術がノーベル賞をとった理由 nazology.net/archives/98256 悪名高い精神患者の前頭葉を切除するというロボトミー手術。しかしこの考案者モニス氏は1949年のノーベル生理学賞・医学賞を受賞しています。現代とは温度差のあるこの医療。一体どんな経緯があったのでしょうか?
「ローヤルゼリー」に動脈硬化予防と肝機能改善効果があると明らかに nazology.net/archives/98121 熊本大らによると、はちみつのローヤルゼリーには、心臓病・脳卒中・腎不全の原因となる動脈硬化を予防する効果があるとのこと。ローヤルゼリーには血管内皮を健康にする作用があると研究で示されました。
義足装着者の自然な歩行をサポートする外骨格が開発される nazology.net/archives/98224 米ユタ大は義足の歩行をサポートする外骨格を開発。装着者は12kgの荷物をおろしたように楽になり自然な歩行が可能になるとのこと。被験者は追い風を受けて歩いているようだったと感想を述べています。
「キノコをよく食べる」とうつ病リスクが半減する可能性が示される nazology.net/archives/98199 ペンシルバニア州立大は約2.5万人の調査から、キノコをよく食べる人は、違う人と比べうつ病発症率が半減していると報告。キノコには人が作れない抗酸化物質が含まれ、うつ症状を軽減できる可能性もあるそう
謎多き「中性子の寿命」がこれまででもっとも正確に測定される nazology.net/archives/98175 中性子の寿命は測定の難しさから未だ不明確です。米インディアナ大は精密な実験装置で2017年から2019年に掛けて4千万個以上の中性子を数え寿命を決定する高精度の統計データを得たと発表しています。
2700年前の「うんち」にブルーチーズに必要な菌類が発見される nazology.net/archives/98142 オーストリアの遺跡で採取された排泄物に、ブルーチーズの生産に欠かせない菌類が見つかりました。これは先史時代の西欧人がブルーチーズを作っていたことを示唆する初の証拠です。
宇宙に始まりはなく過去が無限に存在する可能性が示される nazology.net/archives/98143 一般相対性理論でも未だに説明できない特異点が宇宙の始まりビッグバンです。英リバプール大は因果集合理論で特異点を除去したときビッグバンは通過点に過ぎず宇宙が無限に過去を持つことが数学的に可能だと発表。
珍しい「双頭ガメ」の赤ちゃんが誕生!健康に成長中 nazology.net/archives/98136 米・マサチューセッツ州にて、頭2つに体1つのカメが孵化しました。奇形は体への負担が大きく、すぐに死んでしまいますが、このカメは異常もなく、順調に成長しているようです。
ヒトとサルを分ける「知恵の実遺伝子」がジャンクDNAにも埋もれていた nazology.net/archives/98046 ヒトの脳はチンパンジーの脳に比べて3倍も大きく成長します。その原因が、無意味だと思われていた「ジャンクDNA」の中にあるとルンド大が報告。人工脳からその遺伝子を消すと脳が萎縮したそうです。
古文書から発覚!イタリアの船乗りはコロンブスの150年前に「アメリカ大陸」を知っていた nazology.net/archives/98095 伊ミラノ大の研究によれば、コロンブスのアメリカ発見より前に、船乗りたちの伝承について書かれたジェノバの古文書に、アメリカ大陸の存在が記されていたとのこと。
飢餓状態にすると「金属の釘を3日で食べ尽くすバクテリア」が見つかる nazology.net/archives/97983 世界一の銅生産国チリは金属廃棄物汚染が課題です。同国の研究者レアレス氏は金属釘を2カ月掛けて食べる鉄酸化細菌が飢餓状態では3日で食べ尽くすと発見。さらにその残留液に驚きの使い道がありました
淡水貝が「川の地形や流れを変えていた」と明らかに nazology.net/archives/98086 北海道大らは「カワシンジュガイ」が、砂を動きにくくし川底の安定性を高め、形や流速を変化させていると報告。貝を除去すると水深が深まり、流れが遅くなることが確認されました。貝も生態系に大きく関与しているんですね
チームが一体になる「ゾーン」の特徴的な脳活動が発見される! nazology.net/archives/98005 米Caltechはチームがゾーンに入った状態を雑音への聴覚レベルで検出する新しい方法を開発。このとき脳活動が同期した超認知状態が起きていると報告しています。将来的には成功するチームを予測することも可能に
6カ月の瞑想トレーニングで「慢性的なストレス」は25%減少する! nazology.net/archives/98012 近年増加傾向にあるストレス原因の疾患に対処するため瞑想が着目されています。米SUNYは髪の毛に含まれるストレスホルモンを調査し、1日30分の瞑想が半年で医学的にも大きな効果を生むと報告しています。
バッテリー熱の吸収に期待「断熱と熱伝導を同時にこなす新材料」を開発 nazology.net/archives/97919 シカゴ大は極薄材料の層をランダムに回転させることで、層に沿った方向には熱を通すのに、層を跨ぐ方向へは空気並の断熱性を示す材料を開発。スマホなどの設計に変革をもたらすかもしれません。
海底ケーブルが「カニを誘惑している」と明らかに nazology.net/archives/98003 英ヘリオットワット大によると、風力発電のために敷設された電力ケーブルが、ヨーロッパイチョウガニの習性に悪影響を与えていると判明。電磁気がカニを惹きつけ、血液細胞に変化を起こし感染症にかかりやすくなっていたそう
漢方の秘薬「冬虫夏草」を改造した抗がん剤が開発される! nazology.net/archives/97948 漢方薬の冬虫夏草はコルジセピンという抗がん成分を持ちますが体内では16分で半分に分解され実用的ではありません。英オックスフォード大はこれを保護し40倍の効果持つ新薬を開発。既に人間対象の臨床試験中です。
「親知らず」が10代後半にならないと生えてこない理由とは? nazology.net/archives/97933 親知らずは生えるのが遅い歯です。その理由は不明な点が多いですがアリゾナ大は霊長類の頭蓋骨を比較した研究から、必要なスペースの確保、負荷に耐えられる骨と筋肉の発達が人間は遅いためだと報告しています
磁石で釣りさげる新しいタイプのテンセグリティ・テーブル nazology.net/archives/97934 まるで宙に浮いているような不思議なテンセグリティに磁石で釣りさげるタイプが登場。磁石は2mmの隙間があり最大260gの物を置けるテーブルになります。約7000円のクラウドファンディングで1つ受け取れるそうです。
植物にナノ粒子を埋め込んで「人工発光植物」を作ることに成功 nazology.net/archives/97917 米MITは葉に特殊なナノ粒子を埋め込み、人工的に発光植物を作ることに成功したと発表。「コンデンサ」の仕組みを応用し、10秒の充電で1時間発光できるそう。夜の街灯として利用できると期待されています。
女性が寒さに敏感な理由とは? 進化の過程から見た「温度感覚の性差」 nazology.net/archives/97742 クーラーなど男女の温度感覚には性差があると感じます。イスラエルTAUは動物調査からメスの奪い合いを繁殖期以外避けるためオスメスが離れて暮らすよう好みの温度が分かれたという新説を発表しています