「光の速度が低下する」ありえない世界を表現したゲームが開発される nazology.net/archives/99200 ETHのゲルト氏はMITゲームラボの仲間と光の速度が低下していくゲームを開発。光の速度が遅くなると世界がどう見えるか特殊相対論の世界を体感できます。世界は一体どのように見えるのでしょうか?
ダーウィンもドン引きの寄生バチは2000万人もの命を救っていた nazology.net/archives/99252 かのダーウィンもその残虐な生態にドン引きしたというイモムシに寄生するハチがいます。しかし1970年代アフリカで起きたキャッサバ畑の大規模な害虫被害を収束させ多くの人を救ったのもこの昆虫でした。
「鍼治療のツボの正体」を解剖学的に示すニューロンが発見される nazology.net/archives/99242 ハーバード大医学部は鍼治療のツボの正体を解剖学的に示す可能性がある感覚ニューロンを発見したと報告。しかし鍼治療にはプラセボ対照試験で優位性を示せていないなど、治療法としても疑問も持たれています。
狙った細胞に「自分を殺す毒」を作らせるRNA技術が登場 nazology.net/archives/99189 ハーバード大とMITは狙った細胞だけに特定のタンパク質を生産できる特殊なRNAを開発。この技術を使えば健康な細胞に影響することなく、がん細胞自身に自分を殺す毒を内部で作らせることも可能になるでしょう。
まるで「どこでもドア」 全身を投影するホログラムボックス nazology.net/archives/99222 「PORTL Inc」はまるでその場で会っているかのような臨場感で遠隔地の人と会話できるボックス型の投影機器を開発。価格は約690万円と高めですが低価格レンタルや小型版も計画されています。
哺乳類の鼻は「祖先の上アゴ」から進化したと明らかに nazology.net/archives/99241 蛇は口先に鼻がありますが、哺乳類は別の器官として鼻を持ちます。そのナゾを東大らが解明。なんと1億年の時をかけて発生過程で上アゴから鼻を分化できるように進化していました。嗅覚が発達したと原因と考えられるそう
現代人は「Google検索を自分の知識と勘違い」して自分が賢いと誤解していた nazology.net/archives/99159 テキサス大はGoogle検索を使ったテストでは、回答が自力だったかググったかについて正確に記憶していない、と驚きの実験結果を発表。ネットの知識と自分の境界が曖昧になっているようです。
ミツバチも巣内の感染症対策に「ソーシャルディスタンス」を取っていた nazology.net/archives/99167 英UCLはミツバチが感染症を媒介するダニの侵入に対し巣内で社会的距離を取ることを発見。理性のある人間だけの感染対策と思いきや社会性のある生物は進化の過程でこの対策法を獲得していたようです。
「ローリング・ストーンズ」のミュージックビデオを完コピして踊るロボットが話題に nazology.net/archives/99171 英国ロックバンドのアルバム『刺青の男』リリース40周年を記念し米ボストン・ダイナミクスがロボットのダンス動画を公開。本来は作業用ロボなのですがあまりにシンクロした動きは見事の一言
史上初、コンドルの「処女懐胎」を確認 nazology.net/archives/99157 サンディエゴ動物園によると、母親の遺伝子のみ受け継ぎ、父親のDNAを持たないコンドルが存在していたことが、遺伝子調査から明らかになりました。今回の発見は過去のデータを解析し発覚したもので、残念ながらオスは生きていないそう
人種差別のトラウマは虐待や暴行より強い反応を脳に引き起こす nazology.net/archives/96767 米エモリー大は「虐待」「暴行」「人種差別」のいずれかを経験している黒人女性にトラウマを喚起する映像を見てもらい脳の反応を調査。結果人種差別のストレスがもっとも高いと報告しています。
自動運転を応用した視覚障がい者用「ハイテク白杖」が開発される nazology.net/archives/98378 目の不自由な人は白杖を使って周囲の状況を把握しています。スタンフォード大は自動運転技術で自然と障害物などを避けるハイテクな白杖を開発。利用者の歩行速度を約20%増加できたと報告しています。
ハト語を翻訳したら、どんな意味になるのか nazology.net/archives/98936 ハトは「すぐ会える鳥」の代名詞です。スズメなどと違って警戒心も薄いので、簡単に近づくこともできます。一方で、ハトの鳴き声や動作は多種多様。一体、何をしゃべっているのか?ハト語を翻訳して、紹介します。
ロボットペットに「認知症高齢者の行動を改善する作用」があった nazology.net/archives/99119 米フロリダアトランティック大は、認知症患者の症状をロボットペットが改善してくれると報告。ペットセラピーの代用としてロボットネコを患者に与えたところ、検査での気分スコアが上昇したそう。
托卵鳥のヒナは仮親の子供を殺すため「卵の中で筋トレ」していた nazology.net/archives/98982 托卵鳥のヒナは生まれてすぐ、本来の巣の卵を背中で押し出します。英ロンドン大はこれを実行するための筋力が孵化前の卵の中で鍛えられていると報告。兄弟を殺すための筋トレは誕生前から始まっていたようです
疑似的な脳と脊髄を持つ「4つ足ロボット」をMITが開発 nazology.net/archives/98608 俊敏さを増す代わりに制御が難しくなってきた4足ロボット。MITは初めての地形でも視覚情報をもとに、地形の隙間をうまく飛び越えるシステムを開発。決め手は脳と脊髄にあたるシステムを統合することにありました
低糖質食より単純なカロリー制限が「がん成長を抑制させる」と明らかに nazology.net/archives/99133 MITは高脂質低糖質のケトン食とカロリー制限のがんに対する効果をマウスで検証しました。結果、カロリー制限のみに抑制効果があったそう。マウス実験では糖質ではなく脂質の低下が重要だと分かりました
「40歳までの禁煙」でがん死亡リスクを87%改善できる nazology.net/archives/99016 アメリカがん協会は41万人を対象とした米国最大の喫煙調査から30代前半で禁煙するとがん死亡リスクを大幅に改善できることを発見。5,60代でも大きな改善があり禁煙に遅すぎることはないと強調しています。
世界で最も危険な鳥「ヒクイドリ」の正体とは【飼い主も殺傷】 nazology.net/archives/98876 「世界一危険な鳥」としてギネスブックに掲載されているヒクイドリ。強い脚力と鋭い爪を持ち殺人事件を起こしたことも…。キック力は120kg以上といわれ一撃で致命傷です。そんなヒクイドリの生態を紹介します。
操舵手のいない自立型船舶「Roboat」がアムステルダムの運河で運航開始 nazology.net/archives/99061 MITは操舵手が不要な自立船舶「RoboatⅢ」を開発。全長4mの5人乗りでワイヤレス充電に対応したバッテリーで最大10時間運航が可能。現在2艘が試験運用中です。Nice boat.
パンダの毛皮には「カモフラージュ効果」があったと判明 nazology.net/archives/99046 パンダは白黒の毛皮が目立つ生き物ですが、研究の結果、この毛皮は野生下でカモフラージュとして機能していることが判明。白と黒がそれぞれ雪や森に溶け込んで、パンダを見えづらくしていたようです。
偉大な功績を男性に奪われた「女性科学者ランキングTOP10」 nazology.net/archives/98804 人類の研究や発明の歴史には、女性の功績を男性の手柄として発表する闇の一面がありました。そんな「本当は女性が行った科学的功績」をランキング形式でご紹介します。
ミトコンドリアに次ぐ新たな細菌を「人工的に細胞内に共生させる」研究が進行中 nazology.net/archives/99091 米MSUはマクロファージに枯草菌を共生させ細胞の炎症を制御することに成功。将来的にミトコンドリアのような共生菌を細胞内へ人工的に付与することで人類が新たな能力を得られるかもしれません
かつてヨーロッパでは「人間の頭蓋骨を使った飲み薬」が流通していた nazology.net/archives/99024 医療が未熟だった時代に「体のある部分を食べると同じ部分が回復する」という考えで実際戦場で戦死した人間の頭蓋骨を集めて飲み薬にするビジネスが成立していました。医療データの重要性を感じる事例です
木星の大赤斑は「地上から国際宇宙ステーションの距離より深く広がる嵐の渦」だった nazology.net/archives/99048 NASAの木星探査機「ジュノー」のデータから、木星の大赤斑は雲頂から500kmもの深さまで続いていると判明しました。大赤斑は地球の2.5倍もの面積がありますが、その深さにも驚きです。