1801
1802
マウスの「うつ状態を20分で治す点鼻薬」が開発される
nazology.net/archives/100001
東京理科大は本来頭蓋骨に穴を開け脳に直接投与する難治性うつ病薬を鼻粘膜から投与できるように改良。マウスで実験した所20分ほどで効果を発揮しました。即効性の高い点鼻薬の抗うつ剤がいずれ実現するかもしれません。
1803
極寒の南極で「空気中の水素をエサにして生きるバクテリア」を発見
nazology.net/archives/99995
南極の土壌でも数百の微生物が見つかります。プレトリア大は彼らが空気中のわずかな水素を使ってエネルギーや水を生成し周りの微生物まで養っていたことを発見。まさに霞を食べて生きていたようです。
1804
2型糖尿病発症の兆候を19年前から予想できる血液検査が登場
nazology.net/archives/99957
糖尿病はさまざまな要因があるとはいえ事前に発症の兆候を察知するのは困難です。典ルンド大は血中のフォリスタチンの濃度が指標になることを発見。発症の19年前から糖尿病の危険を予知できるといいます。
1805
光でマウスの記憶を消すことに成功! MIBの世界に一歩前進!
nazology.net/archives/99966
日本の京都大学で行われた研究によれば、脳の特定の場所に光をあてることで、マウスの特定の時期に形成された記憶を消去することに成功した、とのこと。
映画「MIB」の「ピカッ」が実現するかも
1806
温暖化の影響で、アマゾンの鳥は体が縮んでいた
nazology.net/archives/99920
米IERCはアマゾン奥地で鳥類が40年間で小型化していると報告。生物の小型化はベルクマンの法則に則った変化で体熱を容易に放出するために見られる傾向です。短期間の進化は地球に何かが起きている証拠かもしれません。
1807
放射線で成長するクロカビが「生きたシールド」として宇宙飛行士を守る
nazology.net/archives/99931
NCSSMは放射線で成長するクロカビに着目し宇宙で成長する生きた放射線シールドを提案。実用化にはまだ課題が多いものの一定の効果は確認できるため将来宇宙船は菌に覆われることになるかもしれません
1808
「ホットドッグは野菜」とアメリカの子どもの4割が信じていると明らかに
nazology.net/archives/99913
米ファーマン大学の研究で、アメリカの子どもの4割は、ホットドッグが植物性食品からできている、と考えていることが分かりました。また、フライドポテトは動物の肉から作られると答えたようです。
1809
蘇生法にまつわる驚きの歴史「タバコ浣腸」
nazology.net/archives/99735
蘇生法は溺れた子供の蘇生に偶然成功したことから広まっていきますが、未熟な医学知識しかなかった時代はさまざまな奇妙な蘇生法が横行しました。中でも際立つのはタバコ浣腸です。正しい知識の重要性を感じる事例です。
1810
二位はメガロドン、一位は?「太古の海に実在した怪物ランキングTOP10」
nazology.net/archives/99115
現在、地球上で最大の海の生物はクジラですが、太古にはクジラでさえ尻尾を巻いて逃げ出すであろう「シーモンスター」たちがワンサカいました。今回はそんな彼らをランキング形式でご紹介します!
1811
ネコは飼い主の位置を追跡し続けている
nazology.net/archives/99873
京都大は、ネコに飼い主の声を識別し、その情報に基づいて飼い主の位置を追跡する能力があると発表。人間も家に家族がいるときにはどこにいるか把握していますが、ネコにも同じ能力がありました。やはりネコは考える生き物なんですね。
1812
「死んだふり」を操る遺伝子を発見!
nazology.net/archives/99700
「たたかう」ことも「にげる」ことも「ぼうぎょ」もできず「スキル」もない動物に残された最後の戦法「しんだふり」はリアル世界では有効です。
東京農大の研究によって「しんだふり」にかかわる遺伝子群が解明されました。
1813
「電磁ビーム」で敵を妨害する電子戦システムが公開される
nazology.net/archives/99818
イスラエルIAIは遠距離から脅威を検出し無力化できる新しい電子戦システムを発表。安価なドローン攻撃を高額なミサイルで迎撃する現代の非対称戦争に対して低コストの有効な防衛手段になる可能性があります。
1814
子育て熱心な父親ほど、脳のある領域が大きいと判明
nazology.net/archives/99813
イギリスの研究により、育児に積極的な父親は、そうでない父親に比べ、「視床下部」のサイズが大きいことがわかりました。視床下部は、愛情や愛着といった感情活動と密接にかかわっています。
1815
振動する超分子薬で脊椎を損傷したマウスを再び歩かせることに成功!
nazology.net/archives/99842
米ノースウェスタン大は脊椎を損傷して半身麻痺になったマウスに新開発の「振動する超分子薬」を注射し再び後ろ脚を機能させることに成功。秘訣は細胞への激しい連続刺激でした。
1816
一位は死のリンゴ「人の命すら危険な植物ランキングTOP10」
nazology.net/archives/99765
植物といえば、きれいな花や果実を想像できますが、実は人を殺すほどの猛毒を持った植物もいます。そんな毒植物をランキング形式でご紹介!有名な毒草もランクインしています。
1817
1枚の回転翼だけで空を舞う「モノコプター」が登場
nazology.net/archives/99822
SITは「少ない労力で多くを行う」をキーワードにカエデの種子を参考にしたドローンを開発。きちんと飛行経路を制御でき観測センサーの設置など片道任務に活躍できるそう。ただ全体が回転するため飛行撮影は苦手です。
1818
魚はホホジロザメのことを皮膚掃除のブラシとして使っていた!
nazology.net/archives/99749
マイアミ大はサメの餌となる魚がわざわざサメに近づき体当たりしているのを確認。これを調査した結果、多くの魚たちがサメのヤスリのような肌を皮膚の健康を保つブラシ代わりに利用している可能性が出てきました
1819
ミツバチは、最強の敵・オオスズメバチにのみ発する「警報音」を持っていた
nazology.net/archives/99727
アメリカ・カナダの最新研究で、ミツバチは、オオスズメバチの襲撃時にのみ発する音を持つことが判明。この音は即座にコロニー内に広がり、応戦を開始するとのこと。
1820
人間サイズのアンモナイト「パラプゾシア」が巨大進化した理由とは?
nazology.net/archives/99728
独ハイデルベルク大は2m以上もあったパラプゾシアの巨大化時期を分析。気候変動と時期が一致しないため同時期に巨大化していた捕食者モササウルスからの捕食逃れの進化だった可能性を指摘しています。
1821
心臓病リスクを下げるための「ベストな入眠時間」が判明
nazology.net/archives/99718
英・エクセター大の研究により、心臓病の予防には「午後10〜11時」に入眠するのが最適であると示唆されました。これが午前0時以降になると、心臓病リスクが25%増加するとのことです。
1822
「病気の記憶」だけで炎症が再発すると明らかに 病は気からを研究
nazology.net/archives/99682
イスラエル工科大は、脳には病気を記憶する回路があり、特定の記憶回路を刺激するだけで病気と同じ部位に炎症が発生すると発見。
記憶回路の誤作動が信じてもらえない仮病の正体かもしれません。
1823
サボテンの棘にヒントを得た「汗採取パッチ」を開発
nazology.net/archives/99680
韓国浦項工科大はサボテンをインスパイアした「汗採取パッチ」を開発しました。棘が水分を滑らせて根本まで運ぶ技術を応用し、電力を使わずに収集が可能だそう。将来、血液検査による血糖値チェックなどが必要なくなるかも
1824
「空のF1」2機のレーシングeVTOLによるテストレースが開催される
nazology.net/archives/99598
豪企業が史上初の「レーシングeVTOL」を開発し、2機によるテストレースを成功させました
2022年には「空のF1」の国際レースシリーズが開幕予定とのこと
STARWARSのポッドレースのような世界がもうすぐそこに!
1825
「母から十分な養育を受けたイヌ」はストレスに強くなることが判明
nazology.net/archives/99673
麻布大によりイヌは、出生後に母に養育されると、ストレス耐性が高まり、日常の恐怖反応も少なくなると判明。研究者はヒトの発達にも重要な示唆を与える結果と述べています。やっぱり母は偉大なんですね。