「寝る前にチーズを食べると悪夢を見る」は本当か、科学的に追究してみた nazology.net/archives/100281 チーズが悪夢を誘発するという噂は、数十年前から世界に広く浸透しています。しかし、そんなことが科学的にあり得るのでしょうか?ラクトースや体温上昇の観点から、その謎に迫ります。
男性ホルモン「テストステロン」が不屈の心を与えていた nazology.net/archives/100627 ウィーン大は男性の筋肉や骨格形成にかかせないホルモン「テストステロン」が負け続けても諦めない心を与えると報告。リハビリなどの反復トレーニングが必要な患者に活かせないか検討されています。
男女の差がない子どもの声でも性別が判断できる理由 nazology.net/archives/100544 米UCDは子どもの声を使った実験で解剖学的に声に違いがない5歳の声でも人が正確に性別を判定できると発見。男女には声の周波数だけでなく話し方などの行動に明確な性差があり聞き手がそれを判別できると示されました
火山灰に50日間も埋まっていたミツバチが奇跡的に生存 nazology.net/archives/100562 今年9月スペイン領のラ・パルマ島で火山噴火が発生。その50日後火山灰に埋もれたハチの巣箱が発見されましたがなんと中のミツバチは生きていました。ハチたちは唾液と蜜の分泌液で火山灰の侵入を防いでいたようです。
言語能力は「道具を使った作業をすると向上する」と判明 nazology.net/archives/100329 仏CRNLは言語と道具の使用が同じ脳回路を利用していることを発見。さらに言語学習中に難しい道具作業を行うと言語能力が向上することもわかりました。一芸が多芸に通ずる秘密はこうしたところにあるのかもしれません。
実は間違いだった!映画『ジュラシック・パーク』の真実10選 nazology.net/archives/99708 恐竜学は歴史が浅く、毎日のように新発見がなされています。そのため、30年近くも前に公開された本作には、科学的に間違いなポイントが多々あります。ここでは、その中から10個の間違いを紹介していきます。
朝に3分「目を赤い光でワイヤレス充電」すると視力が回復する nazology.net/archives/100636 英UCLの研究者によると、週に1回、朝3分、赤い光を見るだけで、年齢による網膜感度の低下を改善できるとのこと。目にあるミトコンドリアのエネルギー不足を可視光によってワイヤレス充電し、実現したそう。
肉を食べる「ミツバチ」は腸内細菌も特殊だったと判明! nazology.net/archives/100466 米UCRは肉を食べるように進化した「ミツバチ」の腸内細菌を調べたところ、細菌叢が肉食動物化していたと報告。巣には人間も食べられる甘い蜜もあり蜂蜜漬けの肉も作っていました。意外とグルメなのかも。なお閲覧注意
シナプスは筋肉に匹敵する「力で情報伝達」していたと判明! nazology.net/archives/100599 東京大学は脳細胞の接合部「シナプス」が細胞同士の物理的な力で情報伝達し長期記憶を形成していることを発見。しかもその力は筋肉に匹敵するほど強いようで、脳細胞はある意味「脳筋」だったようです。
人工磁場でテラフォーミングされた火星を守るとんでもない計画を発表 nazology.net/archives/100489 火星は強い磁気圏を持たないため太陽風の影響を直に浴びます。オックスフォード大は火星の月フォボスから荷電粒子を放出し火星を磁気で保護するという大胆なアイデアを発表しました。
車に引かれても潰れない「スーパーゼリー」が開発される nazology.net/archives/100572 英ケンブリッジ大は車に引かれても崩れない圧力に高い耐性を持った不思議なゼリーを開発。この新材料は医療で軟骨の代替物に利用したり、ソフトロボティクスなどの分野で活躍が期待されます。
マンモスの絶滅により「草原火災」が急増していた nazology.net/archives/100553 米エール大の研究により、マンモスを代表とする大型哺乳類の絶滅後、草原での自然火災が急増していたことが分かりました。草食種の喪失で、乾燥した草や歯が蓄積し、火災頻度を高めたと考えられます。
ポップコーンを食べながらの映画は「楽しみが減少する」と明らかに nazology.net/archives/100486 オランダRSMの研究で、食事をしながらのレジャー体験は、主観的な楽しみを減らすことが判明。脳の注意が食べ物に向き、内容が入ってこなくなるとのこと。ポップコーンは上映前に食べ切るのがベストかも。
スペースデブリで地球に土星のようなリングができてしまうかも nazology.net/archives/100440 米ユタ大は増え続けるデブリ問題に対し磁場を使った「トラクタービーム」の回収法を提案。研究者はこのままだとスペースデブリで土星のように「地球の環」ができるかもしれないと危機感を示しています。
人は短時間で追加されたロボット指を使ってピアノが演奏できると判明 nazology.net/archives/100493 英ICLは11本目のロボット義指を追加してピアノ演奏する実験を実施。するとほとんどの人が1時間程度で演奏できるようになりました。これには演奏経験の豊富さより本人の運動神経が関係しているようです
アホウドリの夫婦は海水温が高い年に「離婚率が急上昇する」と判明 nazology.net/archives/100476 アホウドリは一夫一妻で、離婚率も1〜4%に留まります。しかし、米モンタナ大らの研究により、海面温度が高い年に、離婚率が8%にまで上昇することが発覚。今後も「温暖化離婚」の増加が懸念されます。
ゲイは高学歴だがレズビアンは低学歴になりやすいという研究結果 nazology.net/archives/100425 米ノートルダム大によれば、ゲイは高学歴になりやすいことが統計的に示されたとのこと。異性愛が認められにくいという抑圧を、学歴と社会進出で発散しようとするため、この傾向が見られた可能性があります。
シマウマは「黒地に白シマ」なのか「白地に黒シマ」なのか nazology.net/archives/100340 シマウマの縞模様は病気を媒介するアブの感覚を狂わせ体に着地するのを阻害するためだということが最近英国の研究で明らかになりました。この進化を遂げる前、もともとシマウマは何色の毛をしていたのでしょうか?
幼稚園の男の子に「フリフリの女装」をさせると他人に優しくなった nazology.net/archives/100444 米ブリガムヤング大で行われた研究によれば、3歳~5歳の男の子に女の子らしい衣装を着せると人助けに積極的になったとのこと。 どうやら服装が男の子の精神に作用して行動パターンを変えるようです。
11歳の少女が、30枚しか見つかっていない「ユダヤ戦争」のコインを発見 nazology.net/archives/100433 イスラエルIAAはこのほど、エルサレムの発掘地で、11歳の少女が約2000年前のコインを発見したと発表。コインは、ユダヤ人がローマ人支配への反乱の際に鋳造したものと考えられています。
がん細胞が免疫細胞からミトコンドリアを吸っていると判明! nazology.net/archives/100382 米MITは電子顕微鏡の観察でがん細胞がナノチューブを伸ばしT細胞からミトコンドリアを吸い取っていることを発見。おぞましい事実ですが逆にチューブの形成を阻害することで抗がん剤が作れる可能性が出てきました
タコをMRIにのせて種ごとの脳構造の違いを調査 nazology.net/archives/100365 豪クイーンズランド大は生息域の異なるタコのMRIスキャンを実施。結果深海のタコは脳が単純で単独行動を好み、サンゴ礁のタコは脳が大きく霊長類に近い性質を持っていて社会性があることが示されました。
小惑星を「探査機の体当たり」でそらす、世界初の惑星防衛実験をNASAが実施 nazology.net/archives/100358 NASAは11月24日にDART探査機を打ち上げます。探査機は約700万㎞離れた小惑星へ体当りし、地球直撃コースの小惑星の軌道変更が可能かをテストするそう。到達は2022年秋の予定です。
イギリス政府「ロブスターも痛みを感じる」と正式に認定 nazology.net/archives/100356 英国では7月から、甲殻類と軟体動物を愛護の対象に含めるべきか、審議していました。今回、膨大な先行研究のレビューから、ロブスターやタコに感覚があることを認定。生きたままの調理が禁止されるかもしれません。
赤ちゃんの頭の匂いは男性を落ち着かせ、女性を勇敢にすると判明! nazology.net/archives/100294 WISは赤ちゃんの頭のニオイ成分が男女で異なる攻撃性の増減を引き出すと報告。これは連れ子を殺そうとする父親の攻撃衝動を諌め、子を守る母親のの闘争心を強化するために発達した可能性があるようです。