1776
1777
「原子を透明にする現象」が実験で観測される
nazology.net/archives/100276
MITはリチウム原子同位体を絶対零度近くまで冷却し非常に高密度にしたときパウリ・ブロッキング効果で原子が動けず光の散乱を起こさなくなるという現象を実験から確認。もし完全な絶対零度なら原子は見えなくなるといいます。
1778
アリは「口移し」で仕事に必要なタンパク質を交換していた
nazology.net/archives/100273
スイス・フリブール大により、オオアリは唾液を通じて、通常の胃とは別の「社会的胃」から役割ごとに必要な分子を交換していると判明。長生きが必要な世話係には、長寿のためのタンパク質が与えられていました。
1779
生身で宇宙空間に出たとき、人体はどれだけ耐えられるのか?
nazology.net/archives/100179
宇宙空間に生身で晒されると人体には何が起きるでしょう?一瞬で凍結する?血液が沸騰する?膨張して爆発する?専門家はこれらは瞬時に起きることはないと説明します。短時間なら耐えられる可能性もあるようです
1780
焦げたトーストを食べるとがんになるのか
nazology.net/archives/100255
「真っ黒に焦げた食べ物を口にするとがんになる」という言葉を聞いたことはないでしょうか?アメリカ国立がん研究所の研究者によると、この言葉は完全に正しいというわけではないそう。どういうことなのでしょうか。
1781
ハンマー投げの要領で宇宙まで「投げ飛ばす」ロケット発射システムが登場
nazology.net/archives/100131
米SpinLaunch社は回転加速で宇宙へロケットを上げる発射システムを開発。小型の施設による試験運用も成功しており、従来の4分の1の燃料と10分の1のコストで宇宙に物資を送れます。
1782
ネイティブ・アメリカンの薬草に「下痢止め」の効果を持つ分子が本当にあった
nazology.net/archives/100132
米UCIの研究で、先住民が重宝した植物に、鎮痛・下痢止めの薬効をもつ分子が見つかりました。中毒性の高いオピオイドに取って代わる、新たな薬剤の主成分として使えるかもしれません。
1783
2万4000年間の気候変動が一目で分かる世界気温地図が作られる
nazology.net/archives/100178
アリゾナ大は堆積物調査とコンピュータシミュレーション結果を組み合わせ2万4000年間の地球の気温変化を示した地図を作成。自然な温暖化と人類が関与した温暖化は大きく異ると述べています。
1784
突然の痙攣に倒れた男性、原因は「20年前に感染したサナダムシ⁈」
nazology.net/archives/100202
先日、突然のてんかん発作に倒れて、救急搬送された38歳のアメリカ人男性。検査の結果、脳内にサナダムシの幼虫が死んだ状態で発見されました。サナダムシは死してなお、害をなすようです。
1785
菌類から野イチゴの天然香料が発見される
nazology.net/archives/100218
お菓子などには香り付けをする香料が重要ですが、独JLUは果物の農業廃棄物で培養した菌類から野イチゴの香りを再現した天然香料を発見。企業に特許買収もされていて、近いうちに野イチゴフレーバーの食品が登場するかもしれません。
1786
赤ちゃんは生後2カ月で「ユーモア」を理解し11カ月で自己生成すると判明
nazology.net/archives/100229
英ブリストル大は赤ちゃんの笑いを理解する能力を調査。「いないいないばぁ」など変顔・奇声のユーモアは生後2カ月から理解し11カ月を過ぎると自分でも笑いを取ろうとすることが明らかになりました。
1787
「液滴同士がくっつかない」不思議な現象を発見
nazology.net/archives/100128
高温の表面で水滴が崩れずにホバーする現象をライデンフロスト効果といいます。墨プエブラ大はこの時異なる沸点の液滴は混ざらずに弾きあうことを発見。これは沸点の高い液体の熱で液体同士の表面でも効果が発生するためです。
1788
地球の深部でしか作られない新種の鉱物が「ダイヤに封じられた状態」で発見される
nazology.net/archives/99922
新種発見は生物だけではありません。ネバダ大は地球下部マントルにしか存在しない鉱物がダイヤモンド内に保持されているのを発見。「デイヴマオアイト」と名付けIMAに承認されました。
1789
がん細胞に「体内を泳いで薬を届ける」形状変形マイクロロボットが登場
nazology.net/archives/100206
中国はがん療法の副作用を抑えるため腫瘍へ直接薬剤を届けるゲル状の極小ロボットを開発。磁石で誘導されpHを感知して咥えていた薬剤を放出します。3Dプリントのためやりすぎなほど動物形状になってます
1790
【天気が悪くて見れない人へ】
国立天文台の公式Youtubeではライブ配信も行っています!
諦めるのはまだ早い☔️こちらで見れますよ💪
「日本全国で98%以上の欠け率の部分月食で、皆既のところはない」という条件は140年ぶりになります🌒
youtu.be/mwrKHHRLxkk
1791
【月食まであと10分】
11月19日(金)は「ほぼ皆既」部分月食という珍しい天体ショーを見られる日です!
月食は16時18分ごろに始まりますので、みなさん東の空を見上げてみてください(ピークは18時ごろ)🌔
高度が低い位置になるので、開けた場所がおすすめです!
nazology.net/archives/99785
1792
「肉食なのに歯がない」新種のクチバシ恐竜が発掘される
nazology.net/archives/100194
ブラジル南部で、7000万年前に生息した新種の肉食竜の化石が発見されました。しかし、肉を噛み裂くのに必要な歯がなく、代わりにクチバシを持っていたとのこと。植物も食べる雑食だった可能性があります。
1793
腸は第2の脳ではなく、むしろ「脳の方が腸から生まれた」と判明!
nazology.net/archives/100080
独EMBLは筋肉すら持たない原始的な海綿動物の細胞から神経細胞や脳の起源を調査。結果消化システムにニューロンの原型となるものを発見しました。腸は第2の脳ならぬ、脳が第2の腸だったようです。
1794
ここ20年で抗生物質の消費量は「46%増加」していた
nazology.net/archives/100074
オックスフォード大らは過去20年間で貧困国を中心に抗生物質消費量が大幅に増加していると報告。医療の浸透は良いことですが抗生剤の乱用は耐性菌の増加につながるため利用者には正しい運用が求められます。
1795
「自らの未来予測が正しいか」を判断する脳回路がお魚にもあった
nazology.net/archives/100108
理研はゼブラフィッシュの脳において、経験から得た予測が正しいか検証する神経細胞があることを発見。合図にあわせて泳がなかった場合、電流が流れる実験で、成功と失敗を繰り返し最適な行動を選択しました。
1796
「指パッチンは人体で最速の動き」と判明!その速さまばたきの20倍
nazology.net/archives/100120
米GITの研究により、指パッチンは、人体の中で最も速い運動と判明。野球選手の腕が生み出す加速度の3倍に匹敵するそう。
研究のきっかけは、マーベル映画に登場した「サノスの指パッチン」だったんだとか。
1797
「オーガズム瞑想」は脳機能を独特なパターンに変化させる
nazology.net/archives/100052
瞑想と性感には融和性があることが米トーマスジェファーソン大により判明しました。瞑想状態になった男性に女性の性感帯を刺激してもらい、脳の状態をMRIで測定。結果、男女ともに脳活動が大きく変化していたそう。
1798
今週19日は月を見て。98%も欠ける「ほぼ皆既」部分月食を観測できます
nazology.net/archives/99785
今週の金曜日は「ほぼ皆既」部分月食という珍しい天体ショーが起きます。食の最大は18時02分で東の空で見られるそう。また月の高度が低いので開けた場所にスタンバイするといいかも!楽しみです。
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コーヒー1杯ごとに1日の歩数が600歩増えていた
nazology.net/archives/99993
米UCSFの研究で、コーヒーをよく飲む人は飲まない人に比べ平均歩数が増加すると判明。一方でコーヒー1杯につき睡眠時間は18分ずつ減っていたとのこと。 コーヒーの健康効果は一長一短なようです。
1800
心の病が「肉食を放棄させている」可能性が高い
nazology.net/archives/99958
米USIは17万人以上を調査したメタ分析から肉食をやめた人のメンタルヘルスの低下傾向を示唆。しかしこれは肉食放棄から生じた健康問題ではなく、心の病が菜食主義を選択させている可能性が高いと推測されています。