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ボクサーやアメフト選手はアルツハイマー病のリスクが3倍高い
nazology.net/archives/101013
米ボストン大は「繰り返し脳に衝撃を受けてきた」コンタクトスポーツ選手の故人75名の脳を分析。するとスポーツ歴が長い人ほど、大脳白質病変が進行し、アルツハイマー病となる可能性が3倍増えていたそう。
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実は大きい?「古生物の覇者」アノマロカリスの正体とは
nazology.net/archives/100455
アノマロカリスという古生物を知っていますか?甲殻類のような見た目をした温厚そうな生き物ですが、一部では「海の食物連鎖の頂点」にいたとも言われています。ズバリ理由は大きさ。アノマロカリスの生態に迫ります。
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世界初の3Dプリント義眼、英国で提供 「本物と見分けがつかない」
nazology.net/archives/100681
義眼の製作は医師の手作業が多く、時間がかかりがちでした。その現実を英眼科病院に務める教授らが3Dプリントを応用することで打開。通常6週間の作業期間を2〜3週間に短縮できました。着用者にも好評です。
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マリモのMRI調査から「年輪」を発見! 年齢推定も可能に
nazology.net/archives/100953
神戸大らはマリモをMRI調査し年輪があることを発見。ここから直径が30cmほどに成長するまで約28年かかることも判明しました。
きれいな球のマリモは現在世界中で阿寒湖以外見ることが困難になっている貴重な存在です
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メスを噛んでフェロモンを強制注入する変態カエルを発見
nazology.net/archives/100975
独ゲーテ大は中米のカエルのオスが交尾の際メスの背中を噛みフェロモンを強制注入するのを発見。これは産卵を促す意味があると考えられ、このためにオスは繁殖期に口周りの変態(生物学的な意味で)を起こしていました
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「アニメと現実の区別」生後19カ月から可能と判明
nazology.net/archives/100962
CEUは幼児にアニメのボールが画面外の箱に入る動画を見せボールの位置を質問。しかし生後19カ月以降の子供は騙されず現実とアニメの出来事をしっかり区別していました。一部の大人より幼児の認知能力は高いのかもしれません
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微生物インクで「生きた物体」を印刷する3Dプリンタ
nazology.net/archives/100944
米ノースイースタン大は遺伝子操作した大腸菌から3Dプリンタのインクを作成。これまでの微生物インクと異なり完全に生きていてブドウ糖液につけると印刷したものが成長して大きくなるそうです。
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インスタ写真から新種のヘビを発見 「家の裏庭にいた」
nazology.net/archives/100942
インド北部で、instagram上の写真から新種ヘビが記載されました。撮影者は昨年のロックダウン中に、家の裏庭にいたヘビを撮影し共有。それを見た専門家により、新種特定に至ったとのことです。すごい時代になりました
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暴力的なゲームは「人間を攻撃的にしない」
nazology.net/archives/100863
独マックスプランク研究所は、ゲームで社会性は変化しないと発表。既存の研究ではプレイ直後など短期間での悪影響を計っていましたが、今回は2ヶ月間という長期での調査でした。ゲーム危険説には根拠がないと結論しています。
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「こん棒の尻尾」を武器にする新種恐竜を発見
nazology.net/archives/100885
チリ大は1日、南米チリにて、新種のアンキロサウルスの化石を発見したと論文誌で発表。北米種には見られない尻尾を持つとのこと。その形状は、アステカの棍棒「マクアフティル」に例えられています。
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鳥をマネして「枝に着地するドローン」を開発 米スタンフォード大学
nazology.net/archives/100886
ハヤブサを模倣し足を使って木の枝から離着陸できるドローンが開発されました。自然界でドローンを長期運用するにはバッテリー残量を考慮し、小休止が必要だったそう。本物の鳥みたいに「休憩」できます。
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数学の能力は「空間的スキル」の訓練で高まる 米研究
nazology.net/archives/100876
米カリフォルニア大の研究により、空間および数学的スキルの関連性は年齢・性別に影響されないことが判明しました。積木遊びやパズルゲームにより、空間的スキルを向上させることで、数学の達成度も高まると考えられます
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占星術を妄信する人はナルシストでIQが低い傾向があるという研究結果
nazology.net/archives/100845
スウェーデンのルンド大は現代占星術を信じる人の人格を調査。結果、信じるレベルが高いほど低IQでナルシストな傾向があったそう。「占い=科学」と勘違いしている人がいるため、この結果になったのかも
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世界初、冬季のニホンザルが「川魚」を食べている証拠を発見
nazology.net/archives/100840
信州大の研究により、上高地のニホンザルが、冬季に川魚を捕食している証拠が糞から見つかりました。これは資源の少ない厳冬期ならではの戦略であり、ヒト以外の霊長類による魚の捕食は、世界初の事例です。
1742
ヒト科の犬歯、450万年前に「縮小し始めた」と推定 東大研究
nazology.net/archives/100834
現代人の犬歯は、類人猿の中でも最小です。東京大の研究により、ヒトの犬歯は約450万年前に縮小に転じた可能性が浮上。これは女性が、攻撃性の低い男性を好み始めたことが原因と予想されています。
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自己複製可能な世界初の生きている機械を開発
nazology.net/archives/100787
米TUはカエルの細胞から作った生きている機械「ゼノボット」が新たな生命のように独自発達するのを確認。べん毛をはやして遊泳し、散らばった細胞を集め自己複製まで始めました。生命とは何なのか考えさせられます。
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2000年前のカナダ先住民は、オス鮭ばかり獲り、メスは逃していた
nazology.net/archives/100777
カナダSFUらにより、古代の北米先住民は意図的にオス鮭を多く食べていたことが判明。オスが多少減っても、繁殖力に影響はないと知っていたようですが、持続可能な漁法を目的としていたかはまだ不明です。
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塩粒サイズのマイクロカメラが開発される!「鮮明な画像も撮影可能」
nazology.net/archives/100768
超小型カメラは視野が狭くぼけた画像しか撮影できません。米プリンストン大はメタサーフェス技術を使い、50万倍大きいレンズと同等の高画質撮影をする極小レンズを開発。医療分野での活躍が期待されます。
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すべてのネコは少なからず「サイコパス」であるという研究
nazology.net/archives/100767
ネコは一歩外に出ると、暗殺者に変貌します。
英リバプール大は、ネコの冷酷さや大胆さを評価する診断ツールを新たに作成。その結果、ネコはすべて、程度の差こそあれ、サイコパスであることが示されました。
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リスカなど自傷行為の根底にある脳のメカニズムを解明
nazology.net/archives/100697
ミネソタ大は自傷行為する少女たちを集め圧迫面接でストレス反応を調査。結果彼女たちはストレスと戦うためのホルモンが低下していて自傷行為がそれを改善していると判明。自傷行為の脳科学的な理由が一部解明されました
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ペルー遺跡で千年前の「縄で縛られたミイラ」を発見
nazology.net/archives/100691
米CSUSMはペルーの遺跡で紀元千年頃のミイラを発見。興味深いのはミイラが縄でぐるぐるに縛られた状態だったこと。なんだか高度なプレイを想像してしまいますが、研究者は埋葬儀式の一環だったのだろうと語ります。
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ダイヤモンドより硬い「超硬ガラス」が開発される
nazology.net/archives/100665
中国吉林大学はバッキーボールと呼ばれるサッカーボールのような炭素分子を高温高圧で崩しダイヤより硬いガラスを作成。以前もAM-Ⅲという超硬ガラスが報告されていますが、これは世界で2番目に硬いガラスです。
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イヌは「一日一食」にすると有病率が低くなるという研究
nazology.net/archives/100663
米ワシントン大は、10年間にわたる追跡調査で、一日一食のイヌは、一日多食に比べ、加齢に伴う有病率が低いことを発見しました。しかし、まだ相関関係にすぎず、無理に断食させるのは控えるべきとしています。