史上最古、約1億6400万年前の「花のつぼみ」の化石を発見! nazology.net/?p=103379&prev… 中国北部で、約1億6400万年前の「つぼみ」の化石が見つかりました。花を咲かす被子植物の登場時期は1億3000万年以後とされていてダーウィンをも悩ませた問題でしたがこれを覆す発見となりそうです。
鏡でしか見えない不思議なチェス駒 錯視の祭典「イリュージョン・オブ・ザ・イヤー2021」 nazology.net/archives/103360 なぜか鏡にしか映らないクイーン。これは錯視の祭典で最優秀賞に輝いた錯覚作品です。どういった理由でこのクイーンは見えないのでしょう?他、記事にて2位3位の錯覚作品も紹介します
4500年前の戦車を引いていたのは「史上初のハイブリッド種」のロバだった! nazology.net/archives/103353 古代メソポタミアで戦車けん引のために使用された動物クンガ。仏IJMはこれが家畜ロバと野生ロバの交雑種であり人の手で作られた世界初の交雑種だったと明らかに。これは軍用馬登場の500年も前です
津波予報が話題になっていますが、現在の技術では津波を直接測定できません。そのため津波予報は予めシミュレーションしたデータベースを使って対処しています。 以前紹介した磁場の変動から直接津波を測定する研究は、今回のような混乱を無くすために役立つかもしれません。 nazology.net/archives/102286
満月になると「サメの襲撃」が増加すると判明 nazology.net/archives/103258 米フロリダ大らの研究で、月の照度が50%以上から満月になると、サメの襲撃件数が増えることがわかりました。月による地磁気と潮流の変化が原因として挙げられています。 満月の日はオオカミよりサメに注意?
63年ぶりに誕生石が追加! 誕生石の一覧と新入り宝石の魅力 nazology.net/archives/102639 誕生石は国ごとに宝飾協会などが制定していますが、日本では2021年12月20日、実に63年ぶりに誕生石が改定され新たに10種類の宝石が追加されました。今回はこの新入宝石の魅力について解説します。
革の鱗でできた2500年前の「スケイルアーマー」を発見、史上2例目 nazology.net/archives/103165 中国北西の遺跡で見つかった装身具。チューリッヒ大らの研究で、5000枚以上の革の鱗からなる鎧であることが判明しました。この手の鎧としては、史上2例目の発見とのことです。
太陽系は周囲1000光年にほとんど「何もない泡」の中心にいる nazology.net/archives/103249 太陽系は局所泡と呼ばれる星間物質が非常に希薄な泡の中心にいます。この全容を米CfAが3Dモデル化。泡は1400万年前に15個の連続した超新星爆発によって誕生し、表面には7つの星形成領域が作られたとのこと。
鼻づまりの原因物質をマウスで発見! 画期的治療法の開発に期待 nazology.net/archives/103331 東京大学は花粉症などのアレルギー性鼻炎によって起こる「鼻づまり」の原因物質(15-HEDE)をマウスを使った実験で発見したと発表。 原因物質は強制的に鼻づまりにしたマウスの「鼻水」に潜んでいました
生きた要塞「よろい竜」は平衡感覚に乏しく、耳が聞こえなかったと明らかに nazology.net/archives/103132 ウィーン大らは、全身装甲で有名な鎧竜が、実は動きが鈍重でほぼ難聴だったと発表。ゆえに仲間との意思疎通が取れず、独りぼっちを常としていたようです。だから自身を固く進化させたと考えられます
絵画のように”止まった波”が現れる物理現象『超放射相転移』が起こる磁石を発見 nazology.net/archives/103197 温度が下がったとき電磁波が止まる「超放射相転移」。50年前に予言されたこの不思議な現象を京大・馬場氏のグループが現実で観測に成功。マイナーな分野ですが重要な研究成果です。
突然変異はランダムに起こるわけではないと判明! nazology.net/archives/103268 独MPIの研究でDNAの位置により突然変異率が有意に変化し最大3倍も違うと判明。仕組みを解明すれば遺伝病やがんの発生を阻止する変異抑制薬が作れそうです。 ただ変異の拒絶は進化の終焉を意味するでしょう。
顔を最も魅力的に見せるのは「医療用マスク」と判明 nazology.net/archives/103264 英カーディフ大の研究で、マスクの着用が顔の魅力アップに繋がる効果が実証されました。その中で、最も魅力度を高めるのは医療用マスクと判明。コロナ禍で医療従事者に対する認識が好転したことが原因とされます。
中世騎士の軍馬は「ポニーサイズ」だった nazology.net/archives/103248 英国と言えばアーサー王など騎士物語の発祥地ですが、英エクセター大の研究で中世の軍馬は現代のポニーサイズしかなかったと判明。小ささゆえの利点もあったようですが、実際の騎士の騎乗姿は想像ほどカッコよくはなかったようです
水で緩やかに遺体を分解する葬儀「アクアメーション」とは? nazology.net/archives/103201 日本では火葬が一般的ですが、エネルギー量や排出ガスの面で懸念されています。一方、アクアメーションは加水分解により、有機物をゆっくり分解。温室効果ガスを出さない上に、遺骨も火葬より32%多く残ります。
池の水ぜんぶ抜いたら完全な状態の巨大な魚竜の化石が出てきた(英国) nazology.net/archives/103122 英ラトランド・ウォーター自然保護区で整備のため貯水池の水を抜いたところジュラ紀の巨大魚竜の完全な骨格を発見。英国で発見された同種の化石では最大のもので、当時捕食者の頂点にいたと見られます。
NASAがクマムシを「光速の30%」まで加速させる宇宙飛行計画を発表 nazology.net/archives/103181 NASAは光速の30%まで加速可能なソーラーセイルの小型宇宙船による恒星間航行計画を発表。乗組員にはクマムシが有力視されているとのこと。なお宇宙船に減速装置はなく、片道切符となりそうです…
腹をすかせたアナグマが餌と間違え「ローマ時代の埋蔵金」を掘り当てる nazology.net/archives/103191 スペインの洞窟に古い硬貨が散乱しているのが発見されました。西AUMの調査の結果、硬貨はローマ時代異民族の侵攻時に隠されたものの一部と推定され、餌と間違えたアナグマが掘り起こしていたようです。
鮭が持つ磁気センサーはどこからやって来たのか? nazology.net/archives/103070 米オレゴン州立大は、鮭の鼻に微細な磁鉄鉱の結晶を発見。これはバクテリアが鉱物を作り出す過程に類似しており、磁気感覚がミトコンドリア同様古代のバクテリアと細胞の共生から獲得された可能性を示唆しています。
世界初ブタ心臓のヒトへの臓器移植を実施! 術後数週間が山場 nazology.net/archives/103142 米UMMCで世界初となるブタ心臓全体のヒトへの移植を実施。提供元のブタは拒絶反応を起こしにくいよう遺伝子組み変えされています。数週間問題が起こらなければ成功と判断され臓器移植に革命が起きるでしょう。
トルコの酪農家が「ウシにVRを装着」して1頭あたりミルク5Lの増産に成功 nazology.net/archives/103120 トルコは飼料価格高騰のため低コストで多くの乳量を得る必要に迫られています。そこでVRを使いウシをリラックスさせる方法が試されました。見た目は間抜けですがこれは意外と大きな効果があるようです
天の川銀河と最後に衝突した「ソーセージ銀河」を調査 nazology.net/archives/102977 約100億年前、天の川銀河に衝突し取り込まれたソーセージ銀河。米CfAはガイア望遠鏡とMMT望遠鏡の観測からその詳細を調査。結果、天の川銀河の回転と逆方向からぶつかったことなどを明らかにしています。
有名人に夢中な人は知能レベルが低い傾向にあると判明! nazology.net/archives/103111 ハンガリーのPPUCは、知能が高い人は有名人のイメージが集金戦略だと見抜ける可能性が高いものの、ふとハマってしまうと、集中力を奪われ知能低下を起こすと判明。結局有名人に夢中な人は知能が低くなるようです。
イルカも「性の喜び」を知るためのクリトリスを持つと判明! nazology.net/archives/103086 米MHCの研究で、イルカの大きなクリトリスは人間と似た構造をしており「性の喜び」をより強く感じられると判明。発達したクリトリスにより、交尾頻度が増加し、同性愛も盛んになるようです。
ロシア北極圏にて「光る雪」を発見 その正体とは? nazology.net/archives/103067 昨年12月、ロシア北西の雪原で雪が電飾を埋めたように光っているのを発見。調査の結果原因は夜光虫のような発光能を持つプランクトン「カイアシ類」と判明。ただこれは通常陸にはおらず雪に埋もれた正確な経緯は不明です。