視覚障がい者向けに奥行きを感じるゴーグルを開発 nazology.net/archives/103735 独TUMは障がい者用に赤外線で奥行きを感じる深度センサのゴーグルを開発。深度情報はアームバンドに振動として送信され装着者は障害物のあるコースを98%の精度でクリアできたそうです。それにしてもデザインがクールです。
ペンギンがイワシの群れに突っ込む主観映像が公開 nazology.net/archives/103723 米WCSはペンギンの体にカメラを設置し狩りの主観映像を撮影することに成功。ジェンツーペンギンは時速35kmと最も泳ぎの速いペンギンで、イワシの群れから魚をキャッチする姿は圧巻です。
遺伝子編集した真菌を利用してメレンゲを作ることに成功 nazology.net/archives/103235 お菓子作りを始め乾燥卵白には高い需要があります。ヘルシンキ大はそんな卵需要を満たすため卵白と同じタンパク質を真菌から作成。品質も泡立ちも卵と変わらず鶏の飼育が必要ないため次世代の代替品として期待されます
1年で2世帯分を発電できる「風車の壁」が登場! nazology.net/archives/103306 米国人デザイナーが、家庭用の「風力発電壁」を開発しました。無数の小型風力タービンからなり、年間で一般家庭の電気使用量の2倍以上を発電できるとのこと。ニーズに合わせてサイズも変えられるようです。
「圧倒的かわいさ」に対してイジワルしたくてたまらなくなる理由 nazology.net/archives/103212 赤ちゃんの頬をつねりたくなったり、子犬をからかいたくなったり、私たちは可愛いものに対しなぜかイジワルな感情が湧いてきます。これはキュートアグレッションと呼ばれます。その理由はなんなのでしょうか?
坂道でもシャンパンタワーをこぼさず運べる安定感抜群の四輪ロボが登場 nazology.net/archives/103435 韓国の自動車メーカーヒョンデは安定感抜群の四輪ロボMobEDを発表。独立して稼働する大きな4つの車輪が常に台車を水平に保ち、落ちている本を踏んでも載せているものを崩しません。
「骨だけのウチワ」のような翅で飛ぶ昆虫の飛行原理を解明! nazology.net/archives/103703 千葉大と東京工業大は世界最小クラスの昆虫が膜のない骨だけのウチワのような翅で飛ぶ仕組みを解明したと発表。どうやらこの昆虫は羽毛状の翅によって渦を作り出し、自分を吸い上げさせることで飛んでいるようです
前方後円墳は「太陽の昇る」方向に向いていると判明 nazology.net/archives/103635 伊ミラノ工科大の研究で、日本の前方後円墳は、太陽が昇る方向を向いている傾向があると判明。これにより、古墳の通路に一年中、太陽の光が射すことになります。これは太陽神である天照大神と関係しているようです。
トンガの噴火が「火星進化の理解」に役立つと示唆 nazology.net/archives/103631 広島原爆の500倍に相当すると推定されたトンガの海底火山噴火。NASAはこれが火星などの地形形成を理解するのに役立つと指摘。人類が目撃する未曾有の大噴火は惑星科学に新たな知見を授けるようです。
「ルワンダ虐殺」はDNAに刻まれ子孫に遺伝していた! nazology.net/archives/103645 1994年に、110万人以上が殺害されたルワンダ大虐殺。同国NURの研究で、これを経験した母親だけでなく、当時子宮内にいた子供も遺伝子が変化していると判明しました。親の体験や記憶は子孫にも遺伝するようです。
由来はあの怪獣 体が分岐する新種環形動物「キングギドラシリス」を発見 nazology.net/archives/103638 東京大学は体が分岐する奇妙な環形動物Ramisyllis属の新種を新潟県佐渡島で発見。頭ではなく尾の方向の体が分岐するようですが、消化管や神経、筋肉も一緒に分岐し謎の多い生き物です。
マウスの皮膚上で「フサフサの人間の毛髪」を生やすことに成功 nazology.net/archives/103625 米dNovo社はマウスに人の毛髪をみっちり生やすことに成功。これは普通の細胞を遺伝子的に再プログラムして毛を作る幹細胞に変え、マウスの皮膚に移植することで実現。人への実用化も期待されています。
運動するとき人は心の中に「複数の身体」を感じていると判明 nazology.net/archives/103561 人は運動するとき心の中でも身体を感じています。心の中の身体は従来1つだけと考えられていましたが、東北大はVRを使った実験で、運動ごとに複数の身体があることを確認。これは100年続く定説を覆す発見です。
兵士を「生き埋め」にし権力者を埋葬した中国殷王朝時代の墓を発見 nazology.net/archives/103573 中国東部、殷王朝時代の豪族の墓が発掘されました。殷では人身御供の風習があり、主人が死ぬと部下も志願して命を絶ったといわれ、出土した兵士や軍馬も埋葬される主人のため「生け贄」にされたと見られます
NASAが火星ミッションに向けて「宇宙トイレ」のアイデアを募集中 nazology.net/archives/103578 NASAは片道9カ月以上に及ぶ火星ミッションに向けリサイクルシステムのアイデアを一般募集。18歳以上なら誰でも参加可能でトイレを含め4部門あり選出されれば1000ドル(約11万4千円)の賞金が受け取れます。
5000年以上前の現存する「世界最古のストロー」を発見! nazology.net/archives/103559 コーカサスの遺跡で発見された長さ1mの8本の筒。これらが露RANの研究で、最古のビール用ストローと確認されました。不純物を取り除くろ過器もついており、当時は共同ボトルに差して複数人で飲んでいたようです。
「ラグビーボール」のように変形した太陽系外惑星を初発見 nazology.net/archives/103514 ESAの宇宙望遠鏡ケオプスはヘラクレス座方向に木星の2倍のサイズがある系外惑星を発見。さらにそれが主星との潮汐力で楕円に歪んでいるのを確認しました。潮汐力で変形した惑星が見つかったのは今回が初めてです。
右腕を「刃の義手」にした中世イタリアの戦士の遺体が見つかる nazology.net/archives/103457 北イタリアの遺跡で見つかった男性の遺骨。2018年の研究で、切断された右腕に刃を付けていたことが判明しました。彼は好戦的なロンゴバルド族の一員で、戦闘で失った腕を改造していたようです。
アクションゲームで子供の読解力が上がると判明! nazology.net/archives/103522 伊トレント大は子供たちの読解力をアクションゲームによって鍛えられると発表。アクションゲームの攻略を通じで子供の脳では記憶力や注意力など基礎的な能力の底上げが行われ、結果として読解力向上が起こるようです。
竹しか食べないパンダが痩せない秘密を解明! nazology.net/archives/103508 パンダには笹を食べる季節と筍を食べる季節があります。中国CASは、両シーズンから糞便を採取。すると、筍シーズンの糞に脂肪が多いことが判明しました。さらにこれをマウスに移植した結果、体重が有意に増加したとのことです。
「人工赤血球」で大量出血したウサギの救命に成功! nazology.net/archives/103462 防衛医大は、人工赤血球を大量出血したウサギに投与した結果、本物の輸血液に近い生存率を達成したと発表。なお血液型に関係なく使えるため、出産現場や戦場など、緊急時における即座の輸血が期待できます。
テレビつけっぱなしで寝ると「寝た気がしない」理由が判明! nazology.net/archives/103493 独USは深い睡眠中でも「知らない人の声」を聞くと脳が活性化することを発見。繰り返し聞くことで脅威がないことも学習します。このためテレビなど人の声が聞こえる状態の睡眠は脳の休憩にならないようです。
冬に魚を食べるニホンザルの決定的瞬間が撮影されていた! nazology.net/archives/103400 実はサルは魚を捕まえて食べません。しかし以前、信州大は糞の分析から冬の上高地でニホンザルが魚を食べていると報告。これを報道で知った写真家がその瞬間を撮影していたと連絡したのです。予想外の大発見です。
七色に輝く幻想的な深海生物「ブランケット・オクトパス」を奇跡的に浅瀬で撮影! nazology.net/archives/103447 今月6日、オーストラリア北東部の浅瀬に極めてレアなブランケット・オクトパスが出現。本来深海に生息するため野生個体が撮影されることはほぼありません。発見者曰く「一生に一度の遭遇」
光をあてると動き回る「マリモロボ」を開発!  nazology.net/archives/103381 英UWEは、通気孔のあいたカプセルにマリモを入れただけの生体ロボットを開発。電子部品は一切使わず、光を当てるだけで移動可能。 光合成による酸素の噴出で時速30cmを達成し、障害物は浮かび上がって飛び越えます。