マスク着用の影響でみんなの目ヂカラが上がっていたと判明 nazology.net/archives/105123 資生堂の研究で、マスク着用時に多くの人が表情コミュニケーションの制限をカバーするため眼輪筋の活動を増加させていたことが判明。常時マスク着用が当たり前になったせいで目ヂカラ(筋力)が上がっていたようです
コアと表面が裏返しになった珍しい恒星を発見! nazology.net/archives/105111 ドイツの研究チームは、重い元素が表面にあり軽い元素がコアになった、まるで裏返し状態の珍しい星を発見。この原因を別大学のチームが発表し、白色矮星の融合が原因で破壊された核が降り積もった可能性があるようです。
ヒトの脳は宇宙に適合して「ニュータイプ」に変化すると判明! nazology.net/archives/105114 欧州宇宙機関(ESA)らは宇宙飛行士の脳領域間の接続性が宇宙生活で「新しい型」に変わっていると発表。変化は運動・感覚・言語など多様な脳機能に影響するようです。宇宙進出は人の革新につながるのかも。
「太陽光を赤色に変換するプラスチック」で作物収穫量を37%アップ! nazology.net/archives/105091 植物の光合成は光の波長で効率が異なり緑は低く赤は高くなります。豪UNSWの研究者は太陽光を吸収し赤い波長に変換するプラスチックを開発。温室の天井に設置したところ収穫アップにつながったそうです
腕なし恐竜!? 7000万年前の奇妙な恐竜の新種をアルゼンチンで発見! nazology.net/archives/105067 アルゼンチン北部で「腕なし」と称されるアベリサウルス類の新種化石を発見。Tレックスもかなり腕が退化していましたが本種はそれ以上。イラストは同種の復元図で角が無いなど若干見た目は異なります
「新種のスピノサウルス」の化石をポルトガルで発見! nazology.net/archives/104934 NOVAの研究で1999年に見つかっていた化石が、スピノサウルスの新種だったと判明。他種の化石も複数見つかっていることから、イベリア半島はスピノサウルスのホームタウンだった可能性が高いようです。
人の代わりに警備する「セキュリティロボ」が誕生! 不審者には威嚇も nazology.net/archives/103686 セコムは最先端技術を搭載した警備ロボ「cocobo」を開発。AIや5Gを活用して巡回や点検を行い、映像をリアルタイムで監視室に通知します。 不審者には音声やライト、強烈な煙での威嚇も可能です。
都市適応で「タヌキの食事術」が激変! 人目を避けてササッと nazology.net/archives/104968 東京農工大は、タヌキの採食行動が都市部と山間部でどう違うかを調査。その結果、都市部では山間部に比べ、1回の食事時間が短いと判明。 また餌の多さより、人目につかない見通しの悪い場所を選んでいました。
顔の魅力は免疫能力の高さと関連していたと判明! nazology.net/archives/105035 米TCUは顔の魅力が高い人の血は全般的に細菌に対する免疫力が高いことが判明したと発表。 どうやら人類は長い進化の過程で、優れた免疫力の持ち主を「顔の魅力」で測定する方法を獲得したようです。
独立制御可能な「第6の指」を身体化することに成功 nazology.net/archives/105045 電気通信大は追加された6本目の指の身体化に成功。以前に報告された同様の研究では足の指の動きを利用していましたが、今回は腕の筋肉を読み取ることでまさに新たな独立した体の部位として感覚的に操作することができます。
イギリスで「5000年前のドラム」を発見! nazology.net/archives/104961 2015年にヨークシャーで見つかった先史時代のドラム。3人の子供と埋葬されており楽器ではなかった可能性もあります。同型の遺物が離れた場所でも発見された記録があり専門家は、ここ100年で最も重要な英国の遺物と評しています。
「快楽」の存在から目をそらさない性教育の方が効果が高いと判明! nazology.net/archives/105000 英オックスフォード大学は「快楽」の概念を学習内容に取り込むことで、性教育の効果が高まると発表。 「快楽」について正面から取り組むことで、教育内容に現実味が備わりセーフセックスにつながるようです
オウムが「複数の道具使用」に成功! 霊長類以外で初 nazology.net/archives/104752 複数の道具を組み合わせた利用は現在霊長類以外で確認されていませんが、ウィーン大らはオウムが道具を複合的に扱うタスクに成功したと発表。棒の持ち方も個体ごと異なり遺伝的な行動でなく自ら発想しているようです
手話をリアルタイムで翻訳してくれるAIをインドの学生が開発 nazology.net/archives/104998 ベロール工科大の学生グプタ氏は聴覚障がい者支援のためビデオチャット画像からリアルタイムに手話を翻訳するAIを開発。現在はまだ6つの型しか訳せませんが専門家のアドバイスを受けながらアップデート中です。
魚も「鏡のなかの自分」が認識できると判明! nazology.net/archives/104981 大阪市立大は2019年に掃除魚が鏡像自己認知できると発表。しかしこれに世界中から多くの疑問が殺到したため今回追加検証を実施し、魚が喉についた寄生虫マークを鏡で確認して水槽の底に何度も擦る決定的証拠が得られました。
地球の内核は個体でも液体でもない「超イオン状態」の可能性 nazology.net/archives/104953 地球内核は長い間固体と考えられています。しかし中国IGCASは地球コアには軽元素が含まれており、これがイオン化して鉄格子の間を液体の様に流れる固体でも液体でもない超イオン相である可能性を指摘します
キモカワで激レアな「ゴーストシャークの赤ちゃん」を捕獲 nazology.net/archives/104927 ニュージーランド南東の水深1.2kmで、日本では「ゾウギンザメ」の名で知らる魚の幼個体が捕獲されました。成体ですら見ることは稀なため非常に珍しい発見で、お腹に卵黄が溜まっていることから孵化直後と見られます
カナダ沖で「4階建てビル」に相当する巨大波(17.6m)が検出される nazology.net/archives/104937 波の合成から海洋では突如周囲よりはるかに巨大な波が発生することがあります。これを巨大波と呼びますが、今回観測史上最大のものが検出されました。研究者はこれが1300年に一度の確率だと話します。
全長2.3mの「菌類でできたカヌー」がギネス認定 nazology.net/archives/104878 菌糸体は型を使うと自由な形が作れます。米WSUの学生ケイティー氏は菌糸体に浮力があると知り菌類でボートを作成。SNSで話題となりギネスは新しいセクションを作ってこれを「世界最長の菌類ボート」として認定しています。
腸内細菌がマウス脳細胞を変化させ「不安」を引き起こしていた! nazology.net/archives/104885 米CITは腸内細菌の生成する小分子「4‐EPS」がマウス脳細胞の構造を変化させ、不安を起こしていると発表。マウスおよびヒトを対象とした臨床試験では「4‐EPS」の除去で不安が大幅に軽減したようです。
声優並に超リアルな演技ができるボイスロイドが登場しつつある nazology.net/archives/104841 Sonantic社はAI技術で作られた音声読み上げソフトによる動画を公開。動画では機械音声特有の単語間の違和感がなく感情のある演技まで実現しています。デモも公開されており記事内で遊び方を紹介します。
がん細胞を強制的に「眠らせる」薬剤を発見! nazology.net/archives/104819 米ISMMSは、がん細胞の休眠能力を誘発する薬剤を発見したと発表。眠らせたままにすれば、がんで死ぬことはなくなるという発想です。 マウス実験でも、がん細胞が深い休眠状態に入り、増殖と転移が完全に封殺されました。
まるで前衛絵画のような「銀河中心部」の実際の電波望遠鏡画像 nazology.net/archives/104826 何の画像だ?と思うかもしれませんがこれはSARAOの電波望遠鏡「MeerKAT」が撮影した実際の銀河中心の電波画像です。真ん中の明るい部分は天の川銀河の中心ブラックホール、赤い血のような斑点は強い電波放射です
古代ローマの植木鉢、実は「おまる」だったと判明! nazology.net/archives/104791 シチリア島で見つかった約1500年前の古代ローマ時代の陶磁器。これがケンブリッジ大の研究で「ポータブルトイレ」だったと判明しました。 内部にこびりついた堆積物から、腸内寄生虫の卵が見つかったとのことです。
恐竜を”最後の晩餐”とした「新種の古代ワニ」を発見! nazology.net/archives/104809 豪UNEにより、約9500万年前に生息した新種ワニの化石が発見されました。胃の中から鳥脚類の骨が見つかっており、恐竜を捕食していたことが判明しています。 この鳥脚類自体も新種の可能性があるようです。