1401
1402
若マウスと老マウスの体を縫い合わせた結果「老マウスの細胞」が若返った!
nazology.net/archives/105832
米スタンフォード大は若いマウスと老いたマウスの体を縫い合わせて血液を共有させたところ、若マウスでは老化が加速し、老マウスでは若返りが確認できたと発表。
血は時間を運んでいました。
1403
「大豆イソフラボン」でチョウザメの全メス化に成功!
nazology.net/archives/105802
近畿大は女性ホルモンと同じ作用を持つ大豆イソフラボンを与えて、日本で初めてチョウザメの全メス化に成功したと発表。メスが増えることでキャビアの生産効率の向上が期待されます。
キャビアが身近な食材になるかも?
1404
水を作ってほうれん草も育てるソーラーパネルシステムが登場
nazology.net/archives/105805
サウジアラビアKAUSTは空気中の水蒸気を吸収し加熱で放出するヒドロゲルを開発。これをソーラーパネルに組み込みパネルの冷却で水の生成とさらにその水でほうれん草を育てるすごいシステムを発表しました。
1405
大雨直後のオーストラリアで「謎のクリーチャー」を発見!生物学者も困惑
nazology.net/archives/105783
ここ数日、記録的大雨に見舞われているシドニーで、謎の生物が発見されました。何らかの胚と推測されていますが、どれにも当てはまらないという。画像を見た生物学者ですら正体が特定できていません。
1406
知名度の割に生態に謎の多い「世界最大の花ラフレシア」の新事実!
nazology.net/archives/105651
光合成すらできない珍しい全寄生植物ラフレシア。国立環境研究所はこの花の珍しい開花の様子や8割近くが咲く前に枯れていた新事実を報告。ポケモンでいうと彼らはクサイハナ止まりで死んでいたようです…
1407
7000年前のメソポタミア先史文化の遺跡で発見された「リザードマン像」の謎
nazology.net/archives/105516
1919年イラク南部の遺跡で見つかった顔はトカゲ、体はヒトの謎の像。メソポタミア最初期のウバイド文化で作られたもので、その意図は今もって不明。神の象徴が有力候補ではありますが…
1408
ドライアイを防止する涙に含まれる重要酵素を特定
nazology.net/archives/105756
日本の北海道大はドライアイを防止する涙に含まれる特殊な油分(極長鎖アルコール)を特定。
この油分を作る遺伝子を失ったマウスは重篤なドライアイになりました。この成果はドライアイ根治の手がかりになるかもしれません
1409
知れば知るほど面白い!魔法の石「オパール」
nazology.net/archives/105624
虹色の輝きを放つ美しい宝石オパール。この石は吸水性が高く水につけると透明度を増すハイドロフェン効果など不思議で興味深いさまざまな性質を持っています。今回はそんな魔法の石「オパール」の魅力について特集します。
1410
グレートバリアリーフの「サンゴ育成プログラム」が最高の成果をあげている
nazology.net/archives/105717
4年前に始まったサンゴ育成プログラムがかつてない成果をあげています。これまでに7万のサンゴが植え付けられ、平均85%が生存と産卵に成功しているという。「サンゴの日」に嬉しいニュースです。
1411
ロシアが偽ウクライナ人を使った情報戦を展開 AI合成顔は本物より信頼される
nazology.net/archives/105734
ロシアがAI合成したウクライナ人の顔を使いSNS上でウクライナの政治批判をしていたと発覚。実際英ランカスター大は先月AI合成顔が本物の顔より信頼されやすいという研究を報告しています。
1412
電界を浴びると「拘束されたマウス」のストレスが緩和すると判明!
nazology.net/archives/105714
日本の帯広畜産大は拘束したマウスに50Hzの電界を浴びせるとストレスホルモンの値が減少したと発表。
また電界の効果は頭部のほうが大きい可能性があるとのこと。
※図の遮断装置はイメージです
1413
史上最もリアルな「魚竜」を実物大で完全再現!
nazology.net/archives/105682
スウェーデン・ルンド大は、魚竜に関する過去300年の研究データと、状態のよい化石をもとに実寸大の復元像を作成。彫刻専門の企業と協力し、化石にあった傷跡まで忠実に再現しました。
これがありし日の魚竜の姿です。
1414
触れられた感覚がわかるロボットの指を開発!
独マックス・プランク研究所は外圧による変化を空洞にした内部からカメラで読み取り、触れられた箇所や圧力を認識する触覚システムを備えた義指を開発。ヒトに優しく触れる介護ロボや義足技術などへの応用が期待されます。
1415
クモが「コウモリの赤ちゃん」を捕食!
nazology.net/archives/105670
英NUIは、カガリグモがコウモリを捕食する 世界初の事例を報告。撮影者がSNSにアップしたのがきっかけで動物学者の目に留まり論文にされました。大人のコウモリも同じ巣に引っかかったそうですがこちらは家主が逃がしたそうです
1416
ストーンヘンジは”閏年まで考慮”した「太陽暦」のカレンダーだった!
nazology.net/archives/105602
英BUはストーンヘンジの石の配置が太陽暦として機能していたと発表。1週10日間を採用し実際の1年が365.25日であることも考慮されていたという。
閏年のズレは夏至と冬至を目安にチェックできたようです。
1417
犬は親密な仲間のペットが死ぬと長く落ち込む…研究者「そばで支えてあげて」
nazology.net/archives/105461
ミラノ大はペットの片方が亡くなったとき、犬が長く悲しみの兆候を示すと報告。特に2匹の関係の質が強く影響するようです。意外かもしれませんが、これは犬が仲間の死を悼む最初の学術的報告です
1418
”塩粒サイズ”なのに”10時間給電可能”な「マイクロバッテリー」を開発
nazology.net/archives/105607
独TUはロールカーテンの仕組みを参考に個体電池を小さく丸めた超小型バッテリーを開発。僅か0.04mmでありながらチームの持つ最小コンピュータに10時間の給電を実現しました。
1419
「冬生まれの子」は運動能力の発達が早いと判明
nazology.net/archives/105594
国立成育医療研究センターは、育児アプリの記録分析から、冬生まれの子は夏生まれの子に比べ、「ひとり歩き」など運動能力の発達が早いことを発見。これは発達過程をリアルタイムに「見える化」した初めての研究です
1420
冬眠中のツキノワグマの血清には人間の筋肉を増やす効果があると判明!
nazology.net/archives/105520
広島大学と北海道大学は、冬眠中のツキノワグマから抽出した血清をヒト筋肉細胞に注いだところ総タンパク質量が増加したと発表。冬眠中のクマの血には筋肉を維持する何らかの成分が含まれているようです
1421
「ノスタルジー」が高まるほど、痛みを感じにくくなることが判明
nazology.net/archives/105548
中国CASは、懐かしさを強く感じるほど、痛みの鎮痛作用が高まると発表。強い刺激には効果はありませんでしたが、低刺激には顕著な効果を示しました。
軽い痛みには「思い出のアルバム」が最良の薬になるかも。
1422
健康目的の筋トレは「週30~60分」が最適で超過すると逆効果になる
nazology.net/archives/105554
東北大をはじめとした研究チームは筋トレによる死亡・心臓病・がんの予防効果は、週30~60分の範囲が最も効果的であり130~140分を超えると逆にリスクが大きくなると発表。
やりすぎ注意です
1423
ティラノサウルスは「3種類」に分けられる可能性が浮上!
nazology.net/archives/105539
これまで、ティラノサウルス・レックスは単体の種と考えられてきました。しかし米CCの研究で、骨の差異から少なくとも3種に分けられる可能性が浮上。
新種名の候補には「皇帝」と「女王」が挙げられています。
1424
銀河団同士の衝突が天の川銀河の60倍に及ぶ「宇宙最大の衝撃波」を生んでいた
nazology.net/archives/105513
天文学の国際チームは12つの銀河団が衝突した「エイベル3667」から650万光年に及ぶ衝撃波が広がっているのを観測。単一のイベントとしてはビッグバン以来最大のエネルギー放出だと言われます。
1425
AHDHは使わない物を積み上げる「買いだめ障害」を発症しやすいと判明!
nazology.net/archives/105497
英ARUはADHDの人は、普通の人と比べて所有物を蓄積する傾向が大幅に高いと発表。
自分の使用限度を超えて物品を溜め込む背景にはADHDなどの脳機能障害が潜んでいるようです。