いじめの経験で子どもの「非認知スキル」が低下すると判明 nazology.net/archives/105503 米パデュー大は、いじめの被害により非認知スキルが40%低下すると発表。これは円滑な人間関係のために必要な数値化できない能力のこと。 スキル低下により、再びいじめを受ける可能性も高まるようです。
夜中に目覚めてしまうのは「覚醒信号の早漏」が原因と判明!【スタンフォード大学】 nazology.net/archives/105446 米スタンフォード大は加齢にともない夜中に目が覚める原因をマウスで特定し、薬で治療することにも成功したと発表。薬を投与された老マウスは若マウスのようにぐっすりでした。
恐竜を絶滅させた隕石は「春」に衝突したと判明! nazology.net/archives/105434 約6600万年前にメキシコに落下した直径10kmの隕石。これが国際チームの研究で、春に落下したと判明しました。生物の多くは春先に繁殖するため、隕石衝突の煽りを受けやすくなったと見られます。 恐竜、春に散る…
昆虫は触角を使って「空間をイメージ」していた nazology.net/archives/105439 私たちは熱いものに触れると思わず手を引っ込めます。昆虫の触覚は同様に反射だと思われていましたが、今回北海道大はコオロギを使った実験で昆虫が触角から空間認識し周囲をイメージして行動していることを明らかにしました
バクのような顔をした「新種カエル」を発見! nazology.net/archives/105426 ペルーの熱帯雨林でバクのような鼻とチョコレート色の体表を持つ新種カエルを発見。体長1.8cmほどで、鼻はスコップになり泥炭地に潜って生活します。 飛び跳ねないので、捜索はピーと言う変わった鳴き声頼りだったそうです。
さまざまな環境に特化した動物たちの「不思議な目」 nazology.net/archives/104124 イカの巨大な目は集光力に優れ遠くの微かな光さえ見えます。シャコは紫外線まで見え、ハエの優れた動体視力は動画が止まって見えるといいます。それぞれに特色のある動物たちの不思議な目を見ていきましょう。
ゴリラの顔の非対称化は近親相姦が原因だった nazology.net/archives/105393 近親相姦は人間社会でタブー視されていますが、その影響がゴリラから確認されました。仏ボルドー大は近年報告の多いゴリラの顔の歪みについて調査。結果、個体数減少で近親相姦が増えたことが原因だったと明らかになりました。
宇宙生活が与える目への悪影響 nazology.net/archives/103618 ISSの宇宙飛行士の7割が視力低下を経験します。この症状はSANSと呼ばれていますが原因は不明でした。米MUSCはこれが無重力で頭の血流が増え静脈が膨張するためと発表。宇宙生活の問題が1つ明らかになりました
繰り返される「悪夢のループ」を止める方法とは? nazology.net/archives/102623 現実におけるトラウマや未解決問題は夢となって現れます。同じ夢を何度も見るなら、それは問題が処理できてない証拠かもしれません。 では、悪夢のループを終わらせるにはどうすれば良いのか。記事内で解説していきます。
科学が伝説を証明! トンガ王国を襲った「赤い波」伝説の正体 nazology.net/archives/105316 トンガ王国には星が落ち赤い波が襲ったという伝説があり、巨大なサンゴ岩が陸地に見つかっています。今回神戸大の調査で15世紀に本当に隕石落下に伴う大津波が起きていたと判明。伝説は事実だと証明されました
暗黒時代に失われた物語を生物学的な「大量絶滅」として分析してみた nazology.net/archives/105404 英オックスフォード大は物語を生態学的に解析。結果3割の物語(種)と9割の写本(個体)が失われていたようです。 物語の絶滅は特に英国で多くアーサー王伝説は数少ない絶滅を乗り越えた種になるようです
手や指をそえる「指さし確認」で注意力が上がると判明! nazology.net/archives/105378 東北大は、手をそえた物体には、意識的に向けられる注意とは別ルートの新たな注意効果が生じると発表。注意力は自分の手が見えない状況でも発生したという。 また注意力の増加は特に右利きの人で大きかったようです。
熱波に襲われたオスミツバチは「生殖器が暴発し射精しながら爆死する」と判明 nazology.net/archives/105356 カナダUBCの調査でオスの働き蜂は熱波に遭うと、生殖器が強制的に射精し、爆死することがわかりました。 生殖器は普段、体内に隠されており、暴発によって腹部から飛び出すという。 悲惨すぎる…
クモの巣の結露と同じ原理で飲用水を生み出すウォータータワー nazology.net/archives/105361 イタリアの建築家が簡単な構造で水を生み出せる塔を設計。高さ12mに対し重量はわずか80kg。エチオピアの村では1日で建設でき、村の人々を助けています。設計図は公開されていて様々な地域で利用可能です。
肉眼で見える「超巨大バクテリア」を発見!  nazology.net/archives/105342 米LBNLの研究で、カリブ海のマングローブ林に生息する史上最大の細菌が見つかりました。一般的な微生物の約5000倍で、そのサイズは1円玉の直径に相当します。また原核生物と真核生物の境界線を越える構造を持つようです。
天の川銀河の153倍もある「観測史上最大の銀河」を発見! nazology.net/archives/105269 蘭ライデン大は1630光年ものサイズがある観測史上最大の電波銀河を発見したと報告。これは地球から30億光年彼方の天体であるにも関わらず、地上から目で見えた場合、満月と同じサイズに映るほど巨大です。
赤ちゃんの「かわいさ」には人種や個人の好みを超えた共通の特徴があった nazology.net/archives/105291 「かわいさ」は個人の好みと思われがちですが大阪大は日本人赤ちゃんを使ってその特徴を調査。すると人種や個人の好みを超えてかわいさには9割の人が一致する客観的特徴があると明らかとなりました
「犬と暮らす高齢者」は健康上のリスクが半減していた nazology.net/archives/105265 国立環境研究所は犬を飼う高齢者では要介護や死亡率が大幅に減ると発見。毎日の散歩や飼い主同士の交流がカギのようで、猫の飼い主ではこの傾向が見られません。 健康に年を重ねる上で、犬は最良のパートナーのようです
楽器には反応せず、歌にだけに反応する「歌回路」が脳内に存在していた nazology.net/archives/105209 米MITは会話や楽器演奏では活性化しない、歌にだけ反応する脳回路を発見。この歌回路は生まれながらに持っている先天性回路の可能性が高く、歌の存在がヒトの進化上でも重要だった可能性を示しています
死の直前の「走馬灯」が偶然脳波スキャンにとらえられる nazology.net/archives/105197 米ルイビル大は男性患者が亡くなる際に付けていた脳スキャン装置から、死の直前30秒間に記憶の想起に関連する脳波が突然記録されたと発表。 まだ断定はできませんが人は死の直前幸福な記憶を再現するのかもしれません
「コウモリvsガ」の熾烈な軍拡競争 nazology.net/archives/105184 ガはコウモリのチート能力「エコロケーション」を攻略すべく、進化を続けています。鱗粉で超音波を吸収したり、おとりの翅を発達させたり、逆に音を出してコウモリの探索を妨害します。コウモリ側も音波の種類を変えているとか。
私たちの見る世界は脳が「過去15秒間」を平均化した映像だった nazology.net/archives/105164 米UCBは視覚を安定させる新たな脳のメカニズムを発表。脳は瞬間的に見たものを処理せず、過去15秒間に見たものの統合・平滑化によって私たちの視覚を作っていました。私たちは今を見てはいなかったようです
空気中の「二酸化炭素を発酵」させてアルコールを作成することに成功! nazology.net/archives/105166 米NUは空気中の二酸化炭素を人工細菌を使って「発酵」させることで、アセトンやアルコール類を極めて高効率で生産できたと発表。 人工細菌は複数の生物の遺伝子を組み合わせた合成生物のようです
−50℃のブリザードに耐えうる「最強甲虫」を発見! nazology.net/archives/105076 カナダWUの研究で、2019年に同国中東部を襲ったブリザードに、アオナガタマムシが耐え抜いていたことが判明。実験したところ、同地の個体は−50℃になっても死にませんでした。昆虫として最強クラスの耐寒力です。
「ニュートンのリンゴの木」が激しい嵐と万有引力で倒れる nazology.net/archives/105148 英ケンブリッジ大のリンゴの木が19日、嵐により倒れました。この木はニュートンが万有引力を発見したという逸話の原木から接ぎ木で繁殖した内の1本です。 この木も万有引力の法則には逆らえなかった様です…