なぜホッキョクグマは南極にいないのか? nazology.net/archives/106544 ホッキョクグマは主に氷上で暮らし、脂肪分の多いアザラシを主食とします。この2点の条件は南極も十分に満たしています。 では、なぜナンキョクグマはいないのでしょう?彼らが南極に行けない理由を解説します。
女王アリの赤ちゃんは「エイリアンのぬいぐるみ」のような見た目をしていた nazology.net/archives/106536 京都大らは、キイロヒメアリの幼虫を顕微鏡で観察。すると、のちの女王は他の働きアリと容姿が違い、毛がなく、ドアノブ状の突起を生やすことが判明しました。 女王はベビーのときから特別な模様。
現存種ラットのDNAをちょっとずつ置き換えて絶滅種に変換する計画! nazology.net/archives/106495 デンマークUCPHは絶滅種の断片化したDNAを段階的に現存種のDNAと置き換える事で絶滅種遺伝子の95%を引き継ぐラットが作成可能と発表。理論上アジアゾウをマンモスに変換することも可能だとか
創薬AIがわずか6時間で4万種の「化学兵器」を提案! nazology.net/archives/106491 米CPは創薬のためのAIが化学兵器デザインに悪用された場合をシミュレーション。結果AIは広く入手可能なデータセットからVX級の毒物を大量創造。研究者はこうした悪用にAI技術は非常に脆弱だと警鐘を鳴らします。
紀元前シチリア島の都市に「天空の星座を映す聖なる水鏡」のプールがあった nazology.net/archives/106476 1920年代にシチリア西部で見つかった人工の貯水池。これまで軍港と解釈されていましたが、伊SURの研究で、特定の星座を映し出す「聖なるプール」であると判明しました。
脳を操作する薬でマウスの社会的な「序列」を変更することに成功! nazology.net/archives/106454 米ハーバード大は社会的な序列を決定している脳細胞をマウスで発見したと発表。 またこの脳細胞の活性を薬を使って強制的に変更したところマウスの競争力のみを増減させることができました。
プールにヘリポート付き「わけのわからない世界最長リムジン」が登場! nazology.net/archives/106420 米自動車博物館のオーナー、マイケル・デイザー氏が全長30.54mの世界最長リムジンを購入しギネス記録を更新。当然公道は走れず最初から展示目的ですがロマンに溢れた自動車です。
全国の「ソメイヨシノ」の最初の一本にもっとも近い桜を特定! nazology.net/archives/106407 桜の代表ソメイヨシノはすべて接ぎ木クローンです。では最初の一本はどこなのでしょうか?かずさDNA研究所は全国のソメイヨシノをDNA解析。突然変異を辿りもっとも源流に近い木を上野恩賜公園に特定しました
まるでハープみたいな変な生き物「タテゴトカイメン」とは nazology.net/archives/105650 モントレーベイ水族館研究所が2000年に発見した深海生物タテゴトカイメンはハープのような不思議な構造を持ちます。まるでエヴァの使徒みたいと言われるこの生物は一体どうしてこんな姿になったのでしょうか?
「デジタル森林浴」は実際の森林浴と同レベルの疲労回復効果あり! nazology.net/archives/106309 森林総合研究所は森の映像や音、アロマを使ったデジタル森林浴が実際のものと同程度にリラックスを引き出し心身の疲労を回復すると報告。都市部でも気軽な癒やしが体験できるようになるかもしれません。
NASAが「逆さまの虹」を公開、U字になるメカニズムを解説 nazology.net/archives/106169 先月24日に伊シチリア島で撮影された「逆さまの虹」の写真が公開されました。正式名称を「環天頂アーク」と呼び、U字に反転しているのが特徴です。 ここでは、虹との違いから、その発生の仕組みに迫ります。
チョコボ型ロボット!? 走る鳥を参考に逆関節の脚部を開発 nazology.net/archives/106380 ドイツMPI-ISはダチョウなど走る鳥を参考にロボットの脚部を開発。走行時、待機時のエネルギー効率を従来の300%も改善させることに成功しました。やはりロボットの足は逆関節が一番のようです
人や物を透明化する「ステルスシールド」を開発! nazology.net/archives/106355 英のスタートアップ企業が、人や物を見えなくする「ステルスシールド」を発表しました。特殊レンズを使うことで、シールド内に入射した光を屈折・拡散。それにより、観測者の目にガラスの向こうの像が届かなくなるようです。
マウスの脳に光ファイバーを刺し込んで友達を変更することに成功! nazology.net/archives/106382 米DUはマウスの脳の8カ所の電気活動を測定することで社会性の源となる脳回路と制御コードを発見したと発表。 また回路を強制的に活性化することでマウスの友好度を変化させるすることにも成功しました
家の近くに「緑地」があると、脳卒中のリスクが低下すると判明! nazology.net/archives/106346 スペインIMIMの研究で、自宅から300m圏内に緑地があると、脳卒中リスクが16%低下すると示唆されました。 まだ相関関係のレベルですが、緑地が脳血管障害の予防にも役立つことを示唆しています。
人の手と同期して動きを再現する「ロボットアーム」が登場! nazology.net/archives/106333 米CMUは、カメラ1台で人の手とロボットアームを同期させる新システムを開発。カメラの前で腕と指をいつものように動かすだけで、同じ動きを再現します。 誰でも簡単にロボットが操作できるようになるでしょう。
ヒキガエルに木の穴を住処にする習性があると判明! nazology.net/archives/106163 英ケンブリッジ大はヨーロッパで一般的な「ヒキガエル」が自然な木のウロやヤマネ用に用意された巣箱に入っている事例が多数確認。ヒキガエルが木登りをするという正式な報告は世界ではじめてです。
イモガイの毒から速効性のある糖尿病用「新型インスリン」を開発 nazology.net/archives/106242 イモガイは魚の捕食にインスリンを使った低血糖ショックを利用します。米ユタ大はイモガイの毒インスリンの高い速効性に注目。現在医療で使われるヒトインスリンにこの即効性は無いため新薬開発に応用できます
「サメは眠らない」という噂を覆す事実が発見される nazology.net/archives/106156 「サメは酸素を取り込むため、泳ぎを止められない」という噂があります。しかし豪LTUは、ナヌカザメが泳ぎを止めて眠れることを確認。 顔の筋肉のポンプ機能のおかげで、止まっていても酸素をエラに取り込めるようです。
140世代かけて「マウスを魔改造」 人工進化の長期研究が成果を報告! nazology.net/archives/106194 独FBNは140世代を超えるマウスの人工進化研究の結果を発表。50年に渡る長期研究は超巨大化、超筋肉質化、超多産化、超スタミナ化マウスを生み出しており、肥満や不妊治療に役立つ知見になるでしょう
警察官の個人情報を知らせるだけで犯罪率が減少すると判明! nazology.net/archives/106245 米シカゴ大は警察官の個人情報を記したカードを配るだけで、その区域の犯罪率が7%減少したと発表。これは「他人の情報を知ると、他人もまた自分を知っている」と感じるストーカー心理を逆に利用したものです
地球に衝突している戦術核レベルの小惑星はすごくいっぱいある nazology.net/archives/106257 下の画像はこれまでに確認された小惑星の落下位置と爆発規模です。黄色の円は広島型原爆並。これらは発見できても数時間で地球に衝突する可能性が高くNASAは短時間で可能な防衛構想について研究を進めています
古代壁画の25%は「2〜12歳の子ども」が作っていたと判明! nazology.net/archives/106233 スペインUCは、西欧全域に見られる古代の壁画の手形ステンシル750点を調査した結果4分の1が子どもの手だったと発表。古代壁画は儀式的なものではなく家族でワイワイ楽しむ娯楽だったのかもしれません。
発見の2時間後に小惑星が地球に衝突! nazology.net/archives/106203 先週金曜UTC19:24にハンガリーの天文台が小惑星を発見。2時間後に地球に衝突しアイスランド北の海でTNT3kt相当の爆発を起こした模様です。時期的にミサイル攻撃と勘違いされ兼ねないので何もない場所で良かったと研究者は語ります。
英国謎の先住民族ピクト人が「ミステリーサークルを刻んだ石碑」を発見! nazology.net/archives/106188 英UAはスコットランド北東部でミステリーサークルのような紋様の刻まれた石碑を発見。これは謎多きピクト人が残したもので同じ石碑は200個ほどしか存在せず彼らの謎を紐解く貴重な資料となりそうです