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「パンドラの箱」を開けたがる好奇心は人間特有の性質かもしれない
nazology.net/archives/127223
童話ではよく未知の物を確かめたがる人間の好奇心を題材にします。独MPIはこうした好奇心が類人猿にもあるかどうかを人間の子供と比較して検証。結果この好奇心は人間特有のものである可能性が示されました
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世界初!ジンベエザメの「海底で砂を吸い込むような採餌方法」を発見
nazology.net/archives/127299
英ICLはメキシコ沿岸部の海底でジンベエザメが砂を吸い込むようにして採餌をする行動を発見したと発表。砂地に潜む甲殻類を狙っている可能性が高いという。海底での採餌が目撃されたのは世界初だそう
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気持ちいいからだけじゃない!ネコが喉をゴロゴロ鳴らす驚きの効果
nazology.net/archives/127122
ネコは撫でられて気持ちがいいとよく喉を鳴らします。しかし飼い主なら他にもネコが様々な場面で喉を鳴らす事に気づいているでしょう。ネコが喉を鳴らす理由やその意味とは何なのでしょう?
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世界最凶クラスの毒グモは「気分」によって毒の成分を変えていた⁈
nazology.net/archives/127181
豪JCUはジョウゴグモに空気砲やピンセットでつつくなど嫌がらせをした結果、心拍数が高まった後に毒に含まれる化学成分のバリエーションが増えていることを発見。気分によって毒の威力が変わる可能性がある
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カモメは「人間が食べている物」を見分けて近くの同じ食べ物を狙う
nazology.net/archives/127021
英サセックス大は沿岸で問題になっている人間の食べ物を狙うカモメについてどういう条件で奪うかを調査。こうした条件が正確に分かれば日本でもトビに食べ物を取られる被害が減るかもしれません
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「宇宙には好みの向きがある」銀河の分布に非対称性を検出
nazology.net/archives/127249
ノーベル賞級の発見です。
米UFは宇宙に分布する100万個の銀河の3次元的な分布に非対称性があり「宇宙には鏡像関係にある2つのうち好みの向きが存在する」と発表。いつから宇宙は非対称になったのでしょうか?
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大きい海洋生物ほど、小さいプランクトンを食べる理由
nazology.net/archives/126912
ヒゲクジラやジンベイザメは非常に大きな体をしていますが彼らの食事がプランクトンと聞いて不思議に思った人は多いでしょう。しかし実は逆でプランクトンを餌にするには最小サイズに制限があるのです。
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量子センサーで電波の代りに「重力波」でスペースデブリを検知できる
nazology.net/archives/127136
蘭UGはスペースデブリのような小さな物体の重力波を検知・追跡する量子センサーが理論上開発可能であると発表。いったいどんな超技術が使われていたのでしょうか?
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イーロン・マスクのニューラリンク、BCI開発でFDAがヒト臨床試験を承認
nazology.net/archives/127212
実業家イーロン・マスク氏の脳デバイス開発企業「ニューラリンク」の脳活動を解読してコンピュータに接続する技術について米FDAがヒト臨床試験を承認。脳と機械の繋がる時代が近づいています
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砂漠のアリは巣の入り口を見失わないためにランドマークを建設する
nazology.net/archives/127161
独MPIは北アフリカ塩田に住む砂漠アリが巣の入り口に小高い丘を建て帰路の目印にすることを発見。丘を壊しても近くに目印を置くと丘は再建されず研究者は「アリたちは再建会議でも開くのか?」と驚いている
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カンガルーは人類よりも進化的に先を行く存在だった⁈
nazology.net/archives/127093
生物学者は長い間カンガルーなど有袋類は卵生の哺乳類と胎生の哺乳類の間に位置する劣った存在と見なしてきました。ところが英NHMの新たな研究で有袋類こそ共通祖先から最も先に進化した存在である可能性が浮上しました
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仕事を引退した方が高齢者は「心疾患リスク」が低下すると報告
nazology.net/archives/127060
京大は35カ国の50〜70歳の約10万人の追跡調査で「引退すると心疾患リスクが低下する」ことを発見。既存研究では「就労継続する方が健康に良い」とされていたが必ずしもそうとは限らないようです。
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ネトゲのサ終から世界終末でヒトが「何をするか」を分析!
nazology.net/archives/127015
米UBは大規模なMMORPGの試験運用サービス終了時の人々の行動分析から、世界終焉時に人々がどんな行動を取るかという哲学的な疑問に回答しました。明日世界が終わるなら貴方は何をするでしょか?
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ナマケモノの毛皮から「抗生物質を作り出す細菌」を発見!
nazology.net/archives/125774
ナマケモノは虫がたかっても抵抗せず皮膚は微生物だらけなのに感染症にほとんど罹りません。この理由について中米UCRは彼らの毛皮サンプルから抗生物質生産菌を発見。新たな抗生物質をここから発見できる可能性も
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実は治る?日本の糖尿病患者は100人に1人の割合で「寛解」していた!
nazology.net/archives/127037
糖尿病は治らない病気と言われますが新潟大は国内の約4万7千人の患者を調べた結果、100人に1人の割合で寛解していることを発見。寛解は再発の可能性はあるが症状が消失した状態を指します。
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「痛みへの耐性」「高い再生力」スーパーヒーローな遺伝子変異を持つ女性
nazology.net/archives/126975
英UCLは心と体の痛みに耐性があり傷の治りも早いという不思議な特性を持つ女性を調査しその原因となる遺伝子変異を特定。不死身の杉本みたいな人間は遺伝子変異で現実に存在することが可能なようです
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街のデザインによっては都市部より郊外に住む方が「うつ病リスク」が高くなる!
nazology.net/archives/126958
デンマークAUは条件により郊外の方が都会よりうつ病リスクが高まると報告。都市は騒音や建物密集などストレス要因が多いですが、郊外の暮らしのストレスが高いことを示した研究は珍しい報告です
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超音波による脳刺激はマウスを「冬眠」のような状態にできると判明!
nazology.net/archives/126867
米UWは超音波でマウス脳を刺激すると冬眠のような不活性状態にできることがわかったと発表。冬眠状態を実現するために複雑なステップを必要とせず超音波の脳刺激で十分というのは興味深い報告です
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脳活動から「頭の中の光景」を動画にできるAIを開発!将来的に見た夢の映像化も!?
nazology.net/archives/126837
シンガポールNUSは映像を見ている最中の脳活動を動画にして出力できるAIを開発。内容や動きを85%の精度で再現できるという。画像は左が被験者の見た動画、右が脳活動からAIが再現した動画
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世界中のほぼすべての鳥の種類を判別できるスマホアプリ
nazology.net/archives/126884
コーネル大は『あの鳥はいったい何だろう?』という疑問を素早く解決するアプリ「Merlin」をリリース中。現在1万300種以上が識別でき日本語対応もしています。これで気になっていた鳴き声の主も特定できるかも
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クジラのDNA修復遺伝子をマウス細胞に組み込みがん耐性の強化に成功
nazology.net/archives/126816
米ロチェスター大は200年以上の寿命があるクジラのDNA修復遺伝子を人間やマウス細胞に組み込みDNA修復効率を2倍にした。長寿とがん抑制に期待できる。ただこれは進化の可能性を潰す恐れがあるという
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世界中の主要な湖の50%以上が干上がり始めていると判明!
nazology.net/archives/126692
米コロラド大は過去30年間で世界の主要な湖の53%で水が減少していると発表。水量の減少は乾燥地帯だけでなく湿潤地域や寒冷地域も含む全地球規模の現象でした。陸地の水に何が起きているのでしょうか?
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背景をぼかしただけでなんでミニチュア写真に見えてしまうか?
nazology.net/archives/126643
ぼかしを入れて風景をジオラマのように見せるチルシフト写真。英アストン大は人間がこの写真と実際のミニチュアをどの程度見分けられるか調査。人間の目が当てにならない要因を調査しました。
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条件次第で普通の植物と食虫植物を行き来する不思議な草「T・ペルタトゥム」
nazology.net/archives/126636
独LUHらの研究で食虫植物T・ペルタトゥムは、特定の栄養素が不足したときだけ「肉食化」することが示されました。このような性質を持つ植物は他にないため食虫植物の起源に迫れるかもしれません。