少数派がたくさんいるようにみえる「多様性の幻想」を発見! nazology.net/archives/109235 イスラエルHUJIは少数派の人数は過大評価される傾向があると発表。米国では多くの人が黒人の人口比率を40%以上と答えますが実際は12%です。このような認知が歪む原因は何なのでしょうか?
死後もコロコロ埋葬地が変わったコロンブスの「最初の埋葬地」が判明! nazology.net/archives/107538 コロンブスは死後も遺体が大西洋を渡りお墓が何度も変更されています。これまで最初の埋葬地自体も厳密には不明でしたがスペインNMMは今はなき礼拝堂の場所を特定。映画の一幕のような研究です。
日本少子化の実態 全国調査から「男性の低学歴・低収入化」に明らかな相関 nazology.net/archives/108946 日本の少子化問題は経済格差を指摘する声が多く聞かれますが、データ的な裏付けは不明瞭なままでした。東京大は出生動向基本調査を用いて分析を実施。少子化と収入・学歴の関係を明らかにしています
「藍藻の光合成だけ」で半年以上コンピュータを動かすことに成功! nazology.net/archives/109200 英ケンブリッジ大は高まる電力需要に対して藍藻の光合成を利用してマイクロプロセッサに半年以上電力供給することに成功。環境にも優しい植物の電池が登場するかもしれません。
私たちの天の川銀河中心にある超大質量ブラックホール「いて座A*」の撮影に成功! nazology.net/archives/109186 天文学の国際チームが天の川銀河中心の撮影に史上初めて成功。世界中で話題となっています。しかし似た画像前にも見たなんて思っている人もいるかもしれません。ここではその意義を解説します
アポロが「月から持ち帰った土」で植物栽培に成功! nazology.net/archives/109198 米国UFはアポロ計画で月から持ち帰った土をベースにシロイヌナズナの種を発芽させることに成功。ただ月の土も場所によって性質が異なりアポロ17号が持ち帰ったの土が最も「いい土」でした。これはなぜなのでしょう?
引っ越しても一緒! ヤドカリの貝殻にくっつく新種イソギンチャク「カルシファー」 nazology.net/archives/108883 東京大学は図鑑にも載っているヤドカリの貝殻に住み着くイソギンチャクが新種と判明したと報告。学名はハウルの動く城が由来。宿の引っ越しも共にし、ヤドカリとの強い共生関係が伺えます
微毛の間に溜めた空気で「30分も潜水できるクモ」を発見! nazology.net/archives/108988 水に入ったとき微毛の間に空気が溜まることがあります。米BUは、中南米に生息するクモがこの毛の間の空気を利用して水中に30分間とどまれることを新発見。呼吸にも使えるエアスーツとして機能するようです
タンポポの種を参考にした「風に乗って広がる小型センサー」 nazology.net/archives/109087 米ワシントン大は観測やスマート農業の作物管理に使うセンサーなどを風に乗せて広範囲に配置できるシステムを開発。たんぽぽの綿毛を参考にしていて、人間なら数カ月かかるセンサー設置を短時間で実施できます。
IQは遺伝子で決まるのか? 生き別れた双子の調査から大きなIQの差を確認! nazology.net/archives/109035 米CSUは2歳で生き別れ米国と韓国でそれぞれ育った双子を調査。結果、性格特性に多くの一致があったものの、IQに大きな差が見られました。遺伝子だけで知能は決まらないかもしれません
「23年間冷凍保存していた精巣幹細胞」から精子生産能力を確認! nazology.net/archives/109038 米UPennは23年間凍結状態にあったラットの精巣幹細胞をマウスに移植することで成長した精子が生産されたと発表。これは思春期前にがん治療を受け精子生産能力を失った子供の希望になるかもしれません
北海道から「新種恐竜」を発見! 細長い爪を”熊手”のように使っていた nazology.net/archives/109002 2000年に北海道中川町の白亜紀後期地層から発見された恐竜化石。これが北海道大らの研究で、テリジノサウルス科の新属新種と判明しました。細長い爪で草を刈り取るように食べていたようです。
5億年前の「三葉虫の交尾方法」をついに解明! nazology.net/archives/108968 米ハーバード大は、再発見された三葉虫の化石に、他種に見られない特殊な付属肢を発見。オスはこれを「留め具」にして、メスの体を固定していたことが示されました。体の固定にはどんなメリットがあったのでしょうか?
「陽子の構造を視覚化した動画」 科学者とアーティストのコラボで実現! nazology.net/archives/108994 米MITはアーティストと組んで、物理学的な本質を維持したまま「陽子」を可視化した動画を制作。 陽子の内部は素粒子が光速に近い速度で飛び回り、生成と消滅が繰り返されることが知られています。
人間と区別できないレベルの「商品レビューを生成するAI」が登場! nazology.net/archives/108826 米ダートマス大は、10年以上に渡るワイン雑誌を学習し本物と区別できないソムリエっぽいレビューを書くAIを開発。文章生成能力の高さはスゴイものの実質自動エアプレビュー職人が誕生してしまったようです
『GOT』の壁の元ネタ「ハドリアヌスの長城」に古代ローマ人が残した男性器の落書きを大量発見! nazology.net/archives/108893 英NUらの調査でイングランド北部の遺跡に男性器の落書きが計57点発見されました。一見悪ふざけに見えますがそこには古代ローマ人の現代とは異なる意図が込められているようです
「おおっと」と感じる脳回路が明らかに! 脳の間違検出メカニズムの意外な一面 nazology.net/archives/108911 米CITは私たちが日常で間違いに気づく感覚と、専門の知識が必要な間違いに気づく感覚が、同じニューロン群で検知されていると報告。脳が間違いに気づくとき何が起きているのでしょうか?
目薬で老眼が改善する! 点眼薬「Vuity」とは? nazology.net/archives/108904 40歳を過ぎると多くの人が老眼に悩まされます。これに対し米企業アッヴィは老眼鏡代わりになる目薬「Vuity」を開発。老眼は筋肉と水晶体の衰えが原因ですが、この目薬は瞳孔に作用するといいます。 その原理とは?
ハワイ沖海底3000mに「黄色いレンガ道」を発見⁉︎ その正体とは? nazology.net/archives/108878 米OETは、ハワイ沖にある世界最大級の海洋保護区にて、人工的な歩道のようなものが見つかったと報告。「黄色いレンガ道」と言えば、『オズの魔法使い』に登場する魔法の国への道標です。これは一体?
「過剰な空想好き」は新たな分類の精神疾患かもしれない nazology.net/archives/108432 過剰な空想好きの集中力欠如はADHDに関連付けられていました。しかしイスラエルBGUNは精巧な物語的空想に没頭する場合、ADHDとは明らかに異なる分類の精神症状だと分析。当てはまる人は医師の診断が必要かも
これが本当の血液型診断!? 血液型で「ケガの死亡率」と「病気のなりやすさ」がわかる! nazology.net/archives/108379 血液型で性格や相性が診断できるかは謎ですが、血液型には医学的な傾向が確かにあります。そこにはあなたの健康に関わる重要な情報も含まれます。真の血液型診断を見てみましょう。
DNA変異が量子世界のトンネル効果で起きていると判明! nazology.net/archives/108812 英サリー大はDNAでは従来考えられていたよりも遥かに高い頻度でトンネル効果が発生しており、突然変異の原因にもなっていると発表。最新の量子生物学は生命進化と量子力学にどんな関係をみつけたのでしょうか?
空気圧で物を掴む! バナナみたいなソフトロボット nazology.net/archives/108734 MITは簡単に設計と製造が可能な空気圧稼働のソフトロボットを開発。不思議な動作をするバナナみたいな見た目のロボットですが、重要な技術的革新はゴムチューブにかぶせた黄色いニットにあります。
ミツバチは「偶数」と「奇数」を学習できることが判明! nazology.net/archives/108579 豪RMITの研究で、ミツバチは訓練により「偶数」と「奇数」を識別できるようになると判明。人以外の動物でこの能力が確認されたのは初めてです。さらにミツバチには偶数と奇数の判別で得意なほうがありました。
まるでSF! 竹林で編隊を組んで飛行するドローン隊 nazology.net/archives/108788 中国浙江大学は10機のドローンを情報共有して障害物を避けながら編隊飛行させることに成功。森の中を逃げる人物をドローンの群れが追跡する、そんなSFの1シーンも現実に再現可能な時代になったようです。