口臭チェックで個人認証する新システムが登場! nazology.net/archives/109680 名古屋大は人口嗅覚センサを利用した「呼気による個人認証」を開発。実験では機械学習を用いて呼気に含まれる化学成分から97%以上の精度で個人の特定に成功。ただ現状食べ物が及ぼす影響など課題は残っているようです。
「死んだわが子」を数週間にわたり運び続けるアジアゾウの母親 nazology.net/archives/109622 印IIScはアジアゾウの「死」に対する反応を調査。母親の死んだ我が子への執着などを報告しています。この研究はYouTubeに投稿された動画からめったに観察できない動物の行動を調査している点が特徴です。
親の病気体験が子に遺伝すると判明! 親マウスの糖尿病が子に遺伝した! nazology.net/archives/109658 中国ZJUは後天的な糖尿病が母マウスから子マウスへ遺伝していたと発表。獲得形質の遺伝の新しい形が示されました。しかしいったいどんな仕組みで母から子へ「糖尿病の遺伝」が起きたのでしょうか?
米国の高校生が「脳波で操作できる義手」を開発! nazology.net/archives/109645 米国の高校を対象とした科学コンテストに驚きの発明が登場しました。17歳チョイさんが発表したのは訓練したAIを使い脳波で操作できる義手。技術力もさることながら総額300ドル未満で設計されている点も注目されています。
カンボジア環境省「摘まないで!」 なぜか食虫植物を摘み取るSNSユーザーが増加中 nazology.net/archives/109524 カンボジア南部にのみ自生するこの植物は、ある理由からSNSユーザーに乱獲されています。同国環境省は「希少な種であるため、摘み取らないように」と人々に呼びかけています。
世界最古の義眼は約4800年前に作られていた!それは未来を見通す”預言者の目” nazology.net/archives/109283 2006年にイランの遺跡で女性の遺骨にはめられた世界最古の義眼が発見されました。瞳孔や血管まで再現された高度な品ですが完全に人間には似せておらず魔術的な意図があった可能性も
寄生虫トキソプラズマは感染したヒトを魅力的にして、モテやすくしていた?! nazology.net/archives/109454 フィンランドUTは寄生虫トキソプラズマに感染した男女が魅力的で健康そうに見えることを発見。画像はそれぞれ感染、非感染の男女10人の合成。どちらが持てそうに見えるでしょうか?
ハイヒールには実際女性を魅力的で社会的地位が高いと感じさせる効果があった! nazology.net/archives/109260 ファッションは個人の自由ですが心理的影響は理解しておく必要があります。米バックネル大は女性ファッションの定番ハイヒールの心理的影響を改めて調査。結果はかなりポジティブだったようです
2千年前の鮮やかな色彩がそのまま保存された「古代エジプトの天井画」を発見! nazology.net/archives/109408 独UTはエジプト・クヌム神殿にて天井画の修復に成功。これは煤と汚れが塗料を保護していたため精巧なレリーフが当時の色彩のまま残されています。まるでナウシカの壁画のようです。
生命の起源の謎! 最初の生命はどうやって遺伝情報を翻訳したかが解明される! nazology.net/archives/109534 独LMUは初期生命の遺伝子と考えられているRNAに翻訳機(リボソーム)なしにアミノ酸の重合を独自に行う機能があったと発表。生物の教科書が書き換わるような発見です。
熱帯夜の放射熱で発電する「夜間ソーラー」技術! nazology.net/archives/109455 豪UNSWは熱帯夜などの原因でもある夜間の放射熱を利用した夜間ソーラーを開発。これまで様々な研究がありましたが今回は微量ながら実際に発電することに成功。進歩すれば有用な発電技術になる可能性があります
タコスに貼って具材こぼれを防ぐ「食用テープ」を女子大生チームが開発! nazology.net/archives/109488 食べ物とは言えテープで固定したい!なんて思ったことはないでしょうか?米JHUは、安全に摂取できる成分を使った食品を固定できるテープを開発。これで崩れやすい食品も快適に食べられます。
巨大翼竜はぜんぜん飛べなくて陸上で生活していた可能性が高い nazology.net/archives/109197 名古屋大は絶滅した翼竜と現生鳥類の滑空能力を航空力学に基づいて検証。結果超大型のケツァルコアトルスはほぼ飛べず地上生活がメインだった可能性が高まりました。彼らは空を見上げるだけだったかもしれません
「凧あげ」で高高度の強風を利用する新しい風力発電システムが登場 nazology.net/archives/109289 ドイツのエネルギー企業は凧あげの原理を利用し高高度の強風を捉える風力発電機を開発。建造・運搬が容易であり設置地域も選ばないため、新しい風力発電の形になるかもしれません。
「ヒーローポーズ」で、実際自分への自信が高まる可能性がある! nazology.net/archives/109359 独MLUらはヒーローの大股で胸を張るポーズが実際に自信を高め肯定的な自己認識を促す可能性があると報告。行動力にもプラスの変化が出たとのこと。気持ちはヒーローの姿勢を真似ることで整うかもしれません
優しい「ギュ」で気持ちよくなる仕組みが判明!ギュの伝達物質を発見 nazology.net/archives/109414 米UWは「ギュ」などの優しいタッチの気持ち良さを脳に伝える神経回路をマウスで発見したと発表。遺伝操作で伝達を妨害するとマウスは仲間との身体的接触を嫌うようになりボッチ化しました
「緑内障」を検知して自動で薬剤を放出するコンタクトレンズを開発! nazology.net/archives/109391 中国・中山大は、緑内障の発症原因である「眼圧の上昇」を検知してくれるコンタクトレンズを開発。さらに、レンズに設置された抗緑内障薬の「ブリモニジン」を放出します。
カエルのオスは「ブーツ」でも飛びついて交尾しようとする! 理由は出会いの少なさ? nazology.net/archives/109346 メスにとっては失礼なことにオスガエルはブーツなどをメスと勘違いして交尾しようとします。ブラジルUSPはその発生頻度と原因を調査。するとオスの切実な事情が浮き彫りになってきました
面白い単語の組み合わを作るための法則が判明! nazology.net/archives/109358 シンガポールNUSは面白いと感じる単語のペアを作る条件について研究。確かに作品タイトルなどには意外な単語の組み合わせで興味を引くものが多いですが、どうして人間は意外性に面白さを感じるのでしょうか?
水を高速で通すのに塩は通さない「フッ素化ナノチューブ」を開発! nazology.net/archives/109332 東京大学は水を超高速で通しつつ塩は通さない「フッ素化ナノチューブ」を開発。アクアポリン(生体の水処理膜)の4500倍の速度で水を透過するため海水を高速で真水に変える次世代水処理膜となる可能性も
なぜメスのタコは産卵後に「自傷自殺」するのか? nazology.net/archives/109181 タコは産卵後に死んでしまうという話を聞いたことがあるでしょうか。正確にはメスダコは産卵後、食事をやめ、自分の皮膚を剥ぎ、死期を自ら早めます。米シカゴ大はこの原因となる代謝の変化やきっかけを解明したと報告。
大腸菌を人工知能にできる!? 「〇✕ゲーム」を学習し人間と勝負が可能に! nazology.net/archives/109304 スペインCSICは大腸菌に3×3マスの「〇✕ゲーム」をできるように訓練できたと発表。何を言っているのかわからねーと思うが耐性菌とかそんなチャチなもんじゃねえ。人工知能の片鱗を味わったぜ
「首長竜って泳ぐのに首が邪魔じゃなかったの?」 素朴な疑問を解明! nazology.net/archives/109126 絶滅した水生爬虫類の首長竜は長い首が抵抗力を生み、遊泳効率は低かったと考えられます。しかし英UBは化石をもとにした流体シミュレーションにより抵抗力をカバーする方法があると明らかにしました。
チンパンジーの夜間勃起を偶然に発見 ヒト以外の霊長類で初! nazology.net/archives/109278 京都大はチンパンジーの観察中に偶然夜間勃起を確認したと報告。 夜間勃起は寝起き時は朝立ちと表現される生理現象。 なおチームは確認したので報告したが特にこの現象を研究する予定はないと述べています。
コウモリは「スズメバチの羽音」を真似てフクロウを撃退していた! nazology.net/archives/109064 伊UNINAは、西欧のオオホオヒゲコウモリがスズメバチの羽音を模倣して、フクロウ対策にしていることを発見。哺乳類が昆虫に擬態して、捕食者から身を守るベイツ型擬態の初の例とのことです。