ロボットに傷も修復可能な「生きた皮膚」を定着させる事に成功! nazology.net/archives/110431 ロボットを培養液に浸して皮膚を定着させるなんてSF作品の1シーンのようですが、東大の研究チームはロボットの指でこれに成功。この皮膚は実際に生きており傷付けても治癒することができたそうです。
絶滅危惧種も見た目が9割!? 地味な魚は「危機レベル」が正しく評価されていない nazology.net/archives/110380 美しい魚は人の注目を引き保護の対象になりやすいですが、仏UMは地味な魚の方が絶滅リスクが高かい可能性を指摘。しかし地味な魚は注目されず保護の優先順位が正当に評価されていないようです
史上初、恐竜の化石に「おへそ」の痕跡を発見!…いや待って爬虫類のおへそって何? nazology.net/archives/110363 英UCLらは、草食恐竜であるプシッタコサウルスの化石に「おへそ」の痕跡を見つけたと発表。恐竜は卵生のため、へその緒はありません。でもおへそにあたる跡は残ることがあるようです。
電気信号に変換しない!? 1秒間に20億枚の画像処理をするチップを開発! nazology.net/archives/110381 米UPennは電気信号に変換せず光信号のまま処理できる新しいニューラルネットワークを開発し9.3mm²のチップに収納。多くのプロセスを省くことで画像1枚を570ピコ秒で処理できるといいます。
実験的治療で参加者全員の直腸がんを完全消滅させることに成功! nazology.net/archives/110336 米MSKは実験的治療で被験者全員の直腸がんを完全消滅(寛解)させたと発表。がんの臨床試験で被験者全員の100%寛解は世界初です。この研究は発症部位でなくがん細胞の遺伝子タイプに重点をおいています
「家畜ニワトリ」の誕生時期が判明! 実は驚くほど最近だった! nazology.net/archives/110314 卵が先かニワトリが先かなんて問いもありますが家畜ニワトリ誕生時期は諸説あり特定されていません。 英仏独の国際チームは世界各地の遺跡のニワトリの骨を集め解析。家畜化が意外と最近だったと特定しました
遺伝子研究から身長が高い人ほど「特定の病気になりやすい」と判明! nazology.net/archives/110293 米VA医療センターは約28万人の退役軍人を対象に臨床結果と結びついた遺伝子データと身長の関連性を調査。その結果、身長の高い人ほど遺伝的に発症リスクの高い病気があることが明らかになりました。
太陽系滅亡に備え、浮遊惑星を「箱舟」にする研究 nazology.net/archives/110304 太陽の寿命は後50億年であり人類文明が存続していた場合、太陽系を離れる算段が必要になります。これに備え米HCCは宇宙をさまよう浮遊惑星を箱舟にする研究を発表。ぶっ飛んでいますがSF的妄想として興味深い報告です。
「115mのブレード」をもつ超大型風力発電機が開発される nazology.net/archives/110280 スペインの風力発電機開発会社は接合部の無い115mのブレードを使った風力発電機を開発。直径は236mになり受風面積は東京ドームとほぼ同等になるそうです。ぜひ下から見上げてみたい建造物です。
出会いなどいらぬ! 25万年前セックスを放棄して繁栄したバッタ nazology.net/archives/110233 豪州の乾燥地帯に分布する「W・ヴィルゴ」はメスしか存在せず、単為生殖で繁殖します。豪UMは、本種が25万年前に誕生し現在のところ特に単為生殖の不利益を受けずに繁栄し続けていることを解明しました。
心だけの問題じゃない? ひきこもりは血液検査で判別できると判明 nazology.net/archives/110229 九州大学はひきこもりの人々の血液成分が健常者と異なるパターンをもち、血液検査からひきこもりの重症度も予測できると発表。 これはひきこもりの原因が単なる心理的弱さだけではない可能性を示しています
日本が「4コア光ファイバー」で毎秒1ペタビットの伝送に世界で初めて成功! nazology.net/archives/110236 日本のNICTは1Pbの伝送を「4コア光ファイバー」で実現。これは光の通り道(コア)を増やしたケーブルですが既存のケーブル外径と同じであり従来設備で実用化を目指せることが特徴です。
『トップガン マーヴェリック』に登場する極超音速機「ダークスター」はホンモノ? nazology.net/archives/110199 劇中冒頭に前人未到のマッハ10に挑んだ極超音速機・ダークスター。この架空機はどの程度現実に近いものなのでしょうか? 米海軍の報告では中国が撮影を衛星で監視していたとか
馬に関する素朴な疑問「立ったまま寝る理由」と「蹄鉄が必要な理由」を解説! nazology.net/archives/108845 人間が立ち寝をしたら膝カックンしてしまいますが、馬はなぜ立ったまま眠れるのでしょうか? 野生馬には必要ない蹄鉄がなぜ家畜馬には必要なのでしょう? そんな素朴な馬の謎について解説します
イギリスの空挺部隊が「AR(拡張現実)」を実戦訓練に採用 nazology.net/archives/110105 英の防衛企業4GDはAR訓練用ロボットを開発。現実空間ではただのマネキンですが、ゴーグルを通すと敵兵のように立ち回り相手の動きに合わせてちゃんと撃ち返してきます。アトラクションとして平和利用もできそうです
奴隷を蜂蜜まみれにして「ハエ取り」にしたファラオがいた nazology.net/archives/109253 BC2278年に6歳で古代エジプト王に即位したペピ2世は、大のハエ嫌いでした。現代でもハエ取り紙という道具がありますが彼は、なんと裸の奴隷に蜂蜜をかけてハエ取りに利用したとか。
鉄の棒が脳を貫通して人が変わった男性、その原因となった「脳領域」を特定か nazology.net/archives/109881 米NUは、感情を評価・判断する脳領域を特定したと発表。ここを損傷すると、お葬式で笑ってしまう等、社会的に誤った感情表現をするという。その実際の症例と見られる男性についても説明します。
来るぞ来るぞ! バチッと飛ぶ静電気を事前回避できる発光材料が登場! nazology.net/archives/110169 産総研は静電気が来るぞ、という兆候を発光して知らせる新材料を開発。塗るだけで静電気を事前回避したり、ドローンなど精密機械の誤作動原因となる静電気の解析にも役立つと期待されます。
中国伝説そっくりの「キリン」化石を発見! 首が長い現生キリンの進化のヒントにも nazology.net/archives/110124 中国IVPPは約1700万年前に絶滅したキリンの近縁種の化石を発表。首が短く頭蓋が円盤状の盾でオス同士が頭突きでメスを争ったようです。現生キリンが首を長くしたヒントになる可能性も
電気ウナギが電気器官を進化させた遺伝子変異を特定! 筋肉のシステムを変化させていた nazology.net/archives/110151 米UTは電気ウナギなどが持つ電気器官の進化に筋肉の遺伝子がかかわると発表。筋肉は全てを解決すると言われていますが、どうやら電撃技の基礎も筋肉にあったようです。
メガロドンを絶滅に追いやったのは「ホオジロザメ」だった⁈ nazology.net/archives/110051 古代の海洋の覇者メガロドンについて、独MPIは出現から後期になるほど栄養レベルが落ちていたことを発見。逆に同時期のホオジロザメの栄養レベルが上がっており彼らに餌場を奪われた可能性が示されました。
保守・リベラルを脳スキャンで判定することに成功! nazology.net/archives/110128 米OSUはfMRIを使った大規模調査で脳活動と政治思想に明らかな相関を発見。特に何も考えないよう参加者に指示した場合も脳活動から政治思想を判断できました。反乱分子のいない平和な国作りに一歩近づきましたね!
トマトのリコピンを太陽電池に練り込むと発電効率を上がると判明 nazology.net/archives/110019 中国吉林大はトマトのリコピンをソーラーパネルに加えたところ抗酸化作用を発揮して発電効率をあがったと発表。リコピンは肌の紫外線対策になるためソーラーパネルの紫外線劣化も防げるだろうと考えたようです
ロボットの中に人間の細胞を入れ成長させる新しい試み nazology.net/archives/110081 細胞培養はペトリ皿などで行うため、これまで腱の様な稼働部位の細胞は期待通りの機能を獲得できませんでした。英オックスフォード大はこれを動くロボットの中で培養。上手く行けば膝故障などの再生医療で活躍しそうです
「世界最大の植物」をオーストラリア沿岸で発見! たぶん想像の100倍以上でかい! nazology.net/archives/110066 豪UWAは、西オーストラリア州・シャーク湾に約180平方kmに広がる海草が「単一の個体」であったと解明。これは地下でつながっていて山手線の3倍の範囲広がっています。