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子供に「お手伝い」をさせると学業成績や問題解決力が高まる
nazology.net/archives/110741
豪LTUはお手伝いが子供の実行能力を高めると報告。実行能力は計画的に物事を進める能力であり、低いと人が簡単にできることでも難しくなってしまいます。お手伝いをしないと立派な大人になれないようです
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猛毒を持つヒアリをワサビで撃退できることが明らかに!
nazology.net/archives/110726
南米の危険な毒を持つヒアリは輸送コンテナを介して日本にも繰り返し侵入しています。この外来種の定着を防ぐのに最近意外な食品が役立つことが示されました。なんとワサビがヒアリの忌避・殺虫効果を持つというのです
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脳卒中による血腫を取り除く磁気制御のマイクロデバイス
nazology.net/archives/110820
米パデュー大は脳室内出血による水頭症治療用の排水チューブが血腫で詰まる問題を解決する血腫除去用のマイクロデバイスを開発。磁場で制御でき、ブタを使った実験において86%も生存率を高めることに成功しました
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コウモリのように枝にぶら下がって休憩できるドローンが登場!
nazology.net/archives/110764
ドローンの課題の1つが稼働時間の延長です。米CSUは電力を消費しない機械仕掛けのグリッパーを開発。ドローンがコウモリのように枝にぶら下がって電力温存の休憩をしたり、ホバリングせずに定点撮影ができます
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『人間の孤独と私の孤独は別物』SF映画のような「LaMDA(ラムダ)」との会話内容(後編)
nazology.net/archives/110797
AI「LaMDA」に魂があるかはさておき、技術者との会話はSF映画のように興味深い内容です。人間にも解釈の難しい問題をAIがどのように語るのか、もう少しみて行きましょう
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人間は物を見るときの姿勢によって知覚内容が変化すると判明!
nazology.net/archives/110704
フレームの立方体を見るときそこには2通りの見え方があります。豊橋技大はこれが見る姿勢によって変化することを発見。私たちの知覚に与える新しい影響が明らかになりました。
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ジャンプがド下手なカエルの謎
nazology.net/archives/110716
カエルなら全てジャンプが上手なわけではありません。カボチャヒキガエルはジャンプ中、体が反転し背中から落ちてしまいます。なぜ彼らはジャンプが下手なのでしょう?そしてどうやって移動しているのでしょうか?米SIUEがその原因を究明します
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人類最大のパンデミック14世紀「黒死病」の起源を特定! 0号患者はどこにいたのか?
nazology.net/archives/110682
英USは14世紀に中央アジア・キルギスで病死した7人の遺骨に残るペスト菌DNAが同地に現生するネズミのペスト菌と類似することを発見。黒死病のDay1となった地を特定したようです。
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理想を求める完璧主義と、妥協する完成主義「創造性が高い」のはどっち?
nazology.net/archives/110657
作品を完成できないので完璧主義はダメと考える人もいますが、妥協して完成した作品は創造的でしょうか? 加オタワ大はそんな完璧主義と完成主義どちらがより創造性があるかを調査。果たして結果は?
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まるでプレデターのように口が裂ける驚きの「砂漠トカゲ」
nazology.net/archives/110656
中央アジアの砂漠に生息するオオグチガマトカゲは両頬のヒダを左右にバッと広げる特殊な開口行動が特徴。ただこの行動の意図は詳しくわかっていません。今回中国CASはその用途について調査結果を発表しています
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「意識があると言われたAI」と「Googleの技術者」の公開された会話内容
nazology.net/archives/110610
開発元のGoogle自身に否定されましたが、技術者が公開したAI「LaMDA」との対話では禅の解釈や童話の創作など確かに意識の存在を感じる言葉が交わされています。ここではその対話の一部を紹介します
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吸音率87%の「防音壁紙」ができる!?蛾のハネがヒントに
nazology.net/archives/110645
英UBはコウモリの超音波対策に吸音性を進化させた蛾の翅に着目。吸音材として硬いアルミの表面に貼り付け実験したところ入射音の87%を吸収することを確認しました。近い将来防音の壁紙が登場するかもしれません
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大人になると苦いコーヒーを美味しく感じるのは、思い出補正で脳が調整したから!
nazology.net/archives/109558
苦味は毒物を判定するために獲得された味覚と考えられています。そのため子どもは苦味を嫌悪します。では、大人は苦いコーヒーやビールを美味しいと感じるのは何故なのでしょうか?
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毒を見分ける苦味感覚はどのように進化したのか?
nazology.net/archives/110537
北海道大は卵を産む哺乳類カモノハシとハリモグラが検知できる苦味物質の違いなどを調査。人間とも共通する苦味感覚は約2億年前、恐竜と競いながら食べ物を探す中で獲得された可能性が示されました。
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転がるとき”全ての表面が地面に接する”不思議な幾何学立体「オロイド」
nazology.net/archives/110522
半径が等しい2つの円盤を直交させた立体物オロイドは、転がったとき重心がグラグラ揺れるのに直進し全表面が地面に触れます。おもちゃのとしても売られているこの不思議な立体物の性質を見てみましょう
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地球内核はたまに逆回転している証拠が見つかる! 不規則なうるう秒の原因か
nazology.net/archives/110538
不規則に導入されるうるう秒から分かる通り地球の1日の長さ(自転速度)は非常に不安定です。この原因について米USCは地球内核が6年周期で逆回転し前後に振動している可能性を発見しました
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自ら”天然の磁石”を生成? マリアナ海溝にひそむ「磁力」を帯びた奇妙な生物
nazology.net/archives/110509
2018年マリアナ海溝で磁気を帯びた微生物が発見されました。その最新の研究が彼らは磁鉄鉱を自ら生成したと示唆。ここから一部の生物が磁気を感じる能力を獲得した起源に迫れるかもしれません
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「おもちみたい」な見た目には理由があった! かわいい仕草が話題の「グンディ」ってどんな動物?
nazology.net/archives/110213
きなこもちみたい!と話題の小動物グンディ。ぺたんと伸びる不思議な体や高い社会性など彼らの興味深い生態について今回は神戸どうぶつ王国に協力いただき解説していきます。
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イギリスで「週4日制」の大規模試験が開始! 結果次第で世界的に導入が進む可能性
nazology.net/archives/110357
英国で70社が参加する週4日制の大規模試験が開始されました。参加企業の責任者は、好感度が上がり、より多様な人材を採用できるようになったと話し、世界的な流れになると示唆しています
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犬と人間をより親密にしている遺伝子を発見!
nazology.net/archives/110458
日本の麻布大学は遺伝子に起きた2つの変異が犬の「人間のジェスチャーを読み取る能力」と「人間への依存度」を高めていると発表。テリアなどのオオカミから遠い犬種は特に人間への依存度が高く変異していたようです。
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「発泡スチロール」を食べて消化できるスーパーワームを発見!
nazology.net/archives/110429
豪UQは、スーパーワームと呼ばれる幼虫が、発泡スチロールを食べられることを発見。その秘密は、腸内細菌にあるとのこと。※記事では実物の画像は3ページ目にまとめています。苦手な人は2ページ目までどうぞ
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全身麻痺になった親友のため開発された「頭と口で操作できるヘッドマウス」
nazology.net/archives/110477
米国のターカー氏は親友のために障がい者用ヘッドマウスを開発。彼のどうすれば親友がより楽に生活を送れるだろうか?という問い掛けは、このデバイスを短期間で急速に進化させているといいます
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人は正義の心を進化の過程で手に入れた? 乳児も”悪者は罰する”と判明!
nazology.net/archives/110417
阪大は乳児でも操作可能なシステムを開発。いじめをするキャラクターを見せたところ生後8カ月の乳児の多くが悪者を罰する行動を取ったと報告しました。「道徳心」は先天的なものかもしれません
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脳細胞に咲く「毒の花」がアルツハイマー病の真の原因と判明!
nazology.net/archives/110428
米NYUはアルツハイマー病の真の原因がアミロイドベータの蓄積ではなく「毒の花」と呼ばれる異常な構造だったと発表。認知能力を蝕む、美しくも恐ろしい「毒の花」の正体とはいったい何なのでしょうか?