人工光合成を利用して植物を「完全な暗闇」で育てることに成功 nazology.net/archives/111232 米カリフォルニア大は太陽光発電から得た電力で二酸化炭素と水から栄養素(酢酸)を作る「人工光合成」技術が開発されたと発表。この技術の利用により完全な暗闇の中で藻類を育てられることも実証されました
デタラメな情報に意味を見出す人は、自分の「創造力」を過信しやすい!? nazology.net/archives/111182 米UCは、意味のない言葉の羅列に意味を見出す人は、自身の創造力を過大評価し、自身の考えを客観視する能力が低いことを発見。 「ん?この文字列はまさか!」と思いやすい人は要注意かも。
がん細胞の転移は睡眠中に積極的に起きていた! nazology.net/archives/111106 スイスETHZは血中を循環するがん細胞が、休息中のマウスと人間で大きく上昇していることを発見。がんの転移は睡眠中に起きやすいことが判明しました。理由はまだ不明ですがこの発見は今後のがん治療に役立つ可能性があります
仲間を見捨てられない! すごい理由で絶滅した動物「ステラーカイギュウ」 nazology.net/archives/109592 1741年に発見されたマナティなどによく似た海獣ステラーカイギュウは、なんと発見から24年という短期間で絶滅してしまいます。その原因にはなんとも切ない理由がありました。
激しい運動でカロリー消費したのに「食欲がなくなる」理由を解明 nazology.net/archives/111081 激しい運動の後はなぜか食欲が低下します。この理由はなんでしょう?米スタンフォード大は激しい運動で分泌される特定の物質をマウスに注射すると食べる量が半分になり、運動による健康効果も確認できたと報告
AI制御の無人戦車が射撃テストに成功! NATO加盟国も発注 nazology.net/archives/111041 エストニアのロボット車両メーカーがAI制御の無人戦車「Type-X」を発表。自動制御によるターゲットの選別から発射までのテストにも成功しています。戦争が自動化される日も近いかもしれません
メガロドンは「史上最高の頂点捕食者」だった!歯の栄養レベルから判明 nazology.net/archives/111051 米PUは、現生および絶滅した海洋生物の化石の栄養レベルを調査し、メガロドンがどの海洋生物より高い栄養レベルを持っていたことを発見。他の捕食者を含め手当たり次第に食べていた可能性があるようです
ミネラルウォーターの種類も判別できる「機械仕掛けの舌」を開発! nazology.net/archives/111017 IBM Researchは電解液特有の電気信号を学習した電子舌を開発。化学分析などには向かないようですが、ミネラルウォーターの種類判別や、密造酒の判別ができるそうです
海で死んだものはどうなるのか? 「アシカの死体に群がるヒトデ」の写真 nazology.net/archives/111070 こちらは米カリフォルニア州沖の海底で撮影された一枚です。アシカの死体にヒトデが集まって食べています。残酷にも見えますが、アシカの死骸はヒトデに分解されることで自然に帰ることができるのです
イナゴに細胞のニオイを嗅がせることで「がん」を発見できると判明! nazology.net/archives/111033 米MSUはイナゴの触覚に細胞のニオイを嗅がせることで、ガンかどうか識別できたと発表。ガン細胞と健康な細胞では脳の反応がまったく違うという。未来のガン検診に応用できるかもしれません。
レタスにお酒を与えると高温耐性がつくと判明! nazology.net/archives/111063 理研はエタノールを与えることで植物の高温耐性が高まることを発見。エタノールは私たちが飲むお酒の主成分であり、低コストで温暖化に強い作物を作り出せる可能性があります。植物もお酒でストレスに耐えるようです。
10秒間の片足立ちができない高年層は、10年以内の死亡リスクが2倍に nazology.net/archives/111007 英BMSは50〜70代のバランス感覚と死亡率を調査し、10秒間片足立ちできない人は、10年以内の死亡リスクが2倍以上になると報告。転倒リスクの他に、基礎疾患にも影響が出ているようです。
古代朝鮮の伽耶(かや)には日本人の遺伝子を持った高貴な人々がいたと判明! nazology.net/archives/110991 オーストリアのウィーン大は古代朝鮮の「伽耶」の古墳において、日本人に特徴的な縄文人のDNAを多く持つ人々が埋葬されていたと発表。伽耶で当時の倭国人はいったい何をしていたのでしょうか?
顔ダニは「人体との融合」に向けて進化し始めていた! nazology.net/archives/110983 考えたくありませんが人間には顔ダニとして知られるD. フォリクロルムが寄生しています。英URは世界で初てこのゲノム解読を実施し、彼らが進化の行き詰まりにあり内部共生に切り替え始めていると報告しています。
電線で「感電死した鳥」が山火事の火種になっていた! nazology.net/archives/110945 山火事は普通、人為的な火入れや乾燥、落雷が原因ですが、米EDMIは2014〜18年の間に感電死した鳥による山火事が44件発生していたことを報告。火のついた鳥が地面に落ちることで、火種になっていたようです。
健康から精神まで支配する!? 腸内細菌と「脳や体」の驚きの関係 nazology.net/archives/110946 近年の研究により腸内細菌が私たちの脳や体の機能に密接に関連することがわかってきました。今回は最新研究から特に驚きの報告を紹介し、腸内細菌が脳や体に影響を与えるようになった理由に迫ります
イスラム教の台頭の背景には「極端な干ばつ」があった? nazology.net/archives/110856 スイスUBは洞窟生成物の分析から紀元500〜530年にアラビア半島で極端な干ばつが起こっていたと特定。それが国力の衰退や人心の荒廃を招き、当時新興宗教であったイスラム教が急速に拡大する背景となったようです
「なぜ顔の中で唇だけ赤いの?」 意外と知らない唇の謎 nazology.net/archives/110846 人の顔を見るとき、特に目を引く唇。顔の中で特別そこだけ赤いのはなぜでしょう? またよく見ると上唇と下唇では少し色味が異なります。これは両者のルーツが異なるためです。意外と知らない唇の魅力を見てみましょう
水中から2m先の獲物を撃ち落とす!テッポウウオの「射撃の仕組み」 nazology.net/archives/106555 テッポウウオは時速35kmに達する水弾で2m離れた昆虫も狙撃します。実は構造は男性の泌尿器に似た所があり男子ならテッポウウオの獲物を狙う感覚が分かるかも。彼らの射撃の仕組みと彼らの裏テクを解説します
野生コウモリは実験で覚えた着信音を4年経っても覚えていた! nazology.net/archives/110928 米OSUは、野生のカエルクイコウモリが報酬と結びついた着信音を4年後も記憶していることを発見。野生に戻ってからコウモリは一度も着信音を聞いておらず、野生動物の長期記憶が意外と長いことを示唆しています
複数の虫の鳴き声を組み合わせるとリラックス効果が高まると判明 nazology.net/archives/110910 日本工営らはコオロギ、スズムシなど4種の虫の鳴き声のサンプルから、複数の虫の声が合わさるほど人間のリラックス効果が高まることを確認。たとえ動画でも多様な虫の声を聞くことはストレス解消になるかも
免疫抑制剤なしに子供の臓器移植に成功! 移植後の経過も良好 nazology.net/archives/110899 米スタンフォード大は免疫抑制剤を使わずに3人の子供の腎臓移植に成功。子供たちは、いずれも免疫系に疾患があり免疫システムごと移植を受けている状況ですが、今後他の移植手術でも応用できる可能性があります
障害物があっても自在に物質を摘んで動かす音響ピンセット nazology.net/archives/110871 英UCLは小型の超音波発振器256個を配置したデバイスで障害物がある環境でもリアルタイムに音波を制御して自在に物質を摘んで動かす音響ピンセットを開発。さらにこれを使ってホログラフィの投影を実現しました
熊と犬のハイブリッド古代モンスター「ベアドッグ」の新種を発見! nazology.net/archives/110767 スイスNHMBは約1200万年前の化石から熊と犬を合わせた外見の古生物ベアドッグの新種を発見。フランス南端に生息した大型哺乳類で、バスク神話の巨人の名にちなみ「タルタロシオン」と命名されています
まるでチューバッカみたいな全身モフモフの新種カニを発見! nazology.net/archives/110751 豪WAMは西オーストラリア州の海岸でスポンジクラブの新種を発見。モフモフの体は海綿を切り取って体に貼ったカモフラージュで、まさにギリースーツを着たカニです。衝撃の全裸姿は記事内で紹介。