ヒトだけが持つ「知恵の実」遺伝子がチンパンジーの脳オルガノイドを人化すると判明 nazology.net/archives/115075 独マックス・プランク研究所はヒトだけが持つ「知恵の実」遺伝子をチンパンジーの人工培養脳に組み込んだところ、大脳新皮質の幹細胞が2倍に増加しヒト化が起きたと発表しました
2033年にはテスラのマイクロチップが人間の脳の処理能力を超えるかも nazology.net/archives/114975 テスラ社の最新のマイクロチップが1秒あたり362兆回の処理を可能とし人間の脳の36%の能力に達しました。処理回数だけで単純比較できるわけではありませんが10年ほどで人間の知能を超えるかも
パブロフの脅威条件付けは「長期のトラウマ記憶」を生みやすいと判明 nazology.net/archives/114937 スウェーデンKIは、パブロフの犬として知らる条件付の中で脅威に関するものがトラウマ記憶を発生させることを発見。しかも、その記憶は最長1年も続きました。PTSDの原因かもしれません。
2022年イグノーベル賞が発表! 今年注目された10の奇抜な研究とは? nazology.net/archives/115053 今年も「笑って考えさせる」をテーマにしたイグノーベル賞が発表されました。マヤの浣腸を自分で試した研究、法律の文章が無駄に難しい理由など、日本人を含む10の奇抜な研究を紹介します
梅雨時期になると大量発生するコバエ、実は「新種」だったと判明! nazology.net/archives/114989 森林総研は97年から静岡・岐阜・福岡県で毎年梅雨に大発生するコバエが新種であったことを発表。ここから研究が進み、無から生まれてくるなどと揶揄されるこのコバエの対策も進むかもしれません
「朝多め、夜少なめの食事」にしても特に減量効果はない? nazology.net/archives/114963 英UAは、朝食を多く、夕食を少なくした食習慣について改めて調査を行い、効率的な減量効果は認められなかったと報告。ただし朝多めの食事は1日を通した空腹感を減らしており間食を抑制できる可能性があるようです
一度気になった騒音は音が小さくなっても「ストレス」となっていた nazology.net/archives/114919 名古屋大はドローンの発する騒音シミュレーターを用いて被験者の感じるストレス度を調査。その結果、一度騒音が気になると音が小さくなっても、無意識で感じるストレスは低減しないことがわかりました
体内を透かして見るステッカーをMITが開発! nazology.net/archives/114803 エコー診断は超音波によって体内の状態をリアルタイムで確認する方法ですがMITはこの機器の一部を「切手サイズのステッカー」にまとめることに成功。まだ途上の技術とはいえ貼り付けて運動中の体内も監視できるといいます
食後に眠くなるのはなぜ?SNSで話題の「ドカ食い気絶部」の危険性とは nazology.net/archives/114870 最近、マックをドカ食いして気絶したように眠る「ドカ食い気絶部」なんて言葉が流行っています。ここまで極端でなくとも、食後に眠気を感じることはよくあります。なぜ食後は眠くなるのでしょう?
子供時代の「イジメっ子」は大人になると暴力事件を起こしやすい nazology.net/archives/114911 フィンランドのトゥルク大は8~9歳のときにイジメを行っていた子供たちは、成人後に殺人や暴力犯罪を起こす確率がイジメを行っていない子供たちに比べて何倍も高いと発表。イジメには犯罪の芽がありました
激しく泣く赤ちゃんを100%寝付かせる最良の方法を発見! nazology.net/archives/114896 理研は、激しく泣く赤ちゃんを母親が抱っこしたまま5分間歩くことで泣きやむことを発見。さらに約半数はそのまま眠りに落ちました。泣く赤ちゃんを確実になだめる方法は育児におけるストレス低減にも役立つでしょう
魅力的な声の持ち主は他者からの協力を得やすくなる nazology.net/archives/114846 世の中には声の魅力で仕事をする人もいますが声の良さはテレワークなどが増えた昨今仕事で有利に働くことはあるのでしょうか?中国東南大学は魅力的な声の持ち主は他者からの協力や信頼が得やすくなるという研究結果を報告
マウスのがんをわずか数日で根絶する「ビーズ」 nazology.net/archives/114871 米ライス大は免疫分子「サイトカイン(IL-2)」を持続的に放出する小さなビーズを免疫療法と併用しつつマウスたちの腫瘍(中皮腫)に打ち込み、わずか数日で全ての腫瘍の根絶に成功。今後人への適応を目指していきます
かつて和歌山県を襲った「南海トラフ地震」の巨大津波の証拠を発見! nazology.net/archives/114854 産総研は、和歌山県串本町の東岸にある「橋杭岩」の地質調査から、南海トラフ地震でかつて発生した巨大津波の証拠を発見。国内最大級とされる宝永地震をしのぐ規模の巨大地震だったと考えられます。。
自然の中で1時間過ごすだけで「ストレスが緩和される」 nazology.net/archives/114807 独MPIは、森林での1時間の散歩がストレス処理に関わる脳領域の活動を低下させると報告。公園などでぼんやり過ごすことが好きな人もいるでしょうが、一時間だけでも心には十分良い作用があるようです。
たとえ部屋に1人でもオンラインゲームの協力プレイは「脳の同期」を起こすと判明 nazology.net/archives/114819 ヘルシンキ大はオンラインゲームで協力プレイを行うと互いの姿が見えなくてもプレーヤーの脳波が同期すると発表。オンラインの繋がりは思った以上に強固なのかもしれません
”ネガティブなニュース”ばかり読んでいると心身の健康を損ねてしまう nazology.net/archives/114787 米TTUはネガティブなニュースばかり見ていると心身の健康を損なう可能性が高いと報告。コロナや戦争、気候変動など不安なニュースの多い昨今、ニュースとの距離の取り方が必要になるかもしれません
「目覚めに最も効く」コーヒーの淹れ方とは? nazology.net/archives/114192 コーヒーは淹れ方によって「目を覚まして集中させる効果」が大きく異なります。では、どんなコーヒーが一番効くのでしょう?コーヒーの抽出方法とカフェインの含有量の違いを紹介します
3万1000年前の世界最古の「切断手術」を受けた人骨を発見! nazology.net/archives/114617 豪GUはインドネシア・ボルネオ島の洞窟で記録上最古となる「切断手術」の証拠を発見。幼少期に左足先の切断をされ約9年生き延びたという。人類は予想よりはるか以前に切断手術を習得していた可能性があります
実は「おしゃべり」な方が初対面の人に好感を持たれやすかった nazology.net/archives/114706 初対面の相手にはしゃべり過ぎないように気をつける人が多いかもしれません。しかし米UVAは、初対面同士の会話では、普段より多めに話す方が好印象を持たれやすいと報告。でも相手の話す隙まで奪うのはNGです
一見分かりづらいネコの飼い主に対する愛情表現 nazology.net/archives/114695 ネコは一見飼い主に興味を持たないように見えますが、複数の研究はネコが飼い主に対して愛情を抱く動物であり、そのサインを見分ける証拠を報告しています。分かりづらいネコの親愛の印を見てみましょう
使用言語に関係なく脳活動から言葉を翻訳するAIが登場! nazology.net/archives/114712 米Meta AI社は脳活動を測定することで、人間が聞いた音声を推測するAIを開発。脳活動をもとに言葉への変換を行っているため使用言語に縛られない翻訳が可能になるかもしれません
ムカデを飲み込みそこねて窒息死したヘビを発見! nazology.net/archives/114659 絶滅危惧種のヘビ「タンティラ・オリティカ」がムカデを飲み込み損ねて死んでいるのが発見されました。ヘビは通常自分より大きな獲物を平然と飲み込んでいますが、獲物が喉につかえて死んでしまうこともあるようです。
太平洋を横断して広まるザトウクジラたちの大ヒットソングを発見! nazology.net/archives/114639 クジラたちは複雑な歌を歌うことが知れておりそれは群れごとに異なっています。ところが今回英セント・アンドルーズ大は太平洋を渡り1万4千kmも広まっているザトウクジラのヒットソングを報告しました
体がドロドロに溶けてしまう蛹の状態のとき虫の「共生細菌」はどうなっているのか? nazology.net/archives/114530 独JGUは、ゴミムシダマシ科の一種が、幼虫・蛹・成虫と変態する中で、共生細菌を匿うためのポケットを持っていることを発見しました。成虫まで保持しておいて、子孫に受け継ぐようです。