昆布みたいに海流で「ねじれる」海流発電機 nazology.net/archives/115377 米NRELは人工筋肉のようなシステムを逆に利用して「素材の歪みによって電力を生成する」DEEC-Tecを開発し特許を取得。海流などで発電機がねじれる力を利用した波力発電などの利用が期待されています。
奇妙な舌を打ち出して獲物を捕食! 研究者がエイリアンのペットと呼ぶ3億年前の謎の生物「ティフロエスス」 nazology.net/archives/115409 飛び出す舌のような器官で獲物を狩っていた奇妙な古代生物ティフロエスス。英ケンブリッジ大はこの生物の状態の良い化石を分析。いくつかの新事実を報告しています
「なぜ人は笑うのか?」を解明する研究が発表! nazology.net/archives/115386 笑いは人間に先天的に備わった機能でありながら、存在意義が不明です。そこで伊シエナ大は過去の研究を分析し、笑いが起こる本当の理由を解明することにしました。人間がなぜ笑うのか、その根源に迫ります
手術中に患者にVRを見せることで鎮静剤の投与量を減らせると判明 nazology.net/archives/115247 部分的な手術では局所麻酔と鎮静剤を用います。米BIDMCは手術中の患者に草原などのVR映像を見せることで、患者をリラックスさせ鎮静剤の投与量を減らし体の負担を抑えることができることを発見しました
オーストラリア近海で「正体不明の深海ザメ」が釣り上げられる nazology.net/archives/115359 今月12日、豪ニューサウスウェールズ沖の水深約650mから、謎の深海ザメが発見されました。ギョロ目と出っ歯は、既知のどの種に属するか判定できないという。現時点では、アイザメ科の一種が有力とのこと。
集中力は「息を吸う瞬間」に低下する nazology.net/archives/115265 人間は1日に約2万9千回呼吸しています。この呼吸のタイミングと私たちの脳機能はどのように連動しているのでしょうか?兵庫医科大は息を吸う瞬間に集中力が低下することを発見。記憶を思い出すプロセスにも影響を与える可能性があります
人の動きの模倣学習により「床でジタバタするだけだったAI」がサッカーを習得! nazology.net/archives/114430 Google系AI開発企業DeepMindは、人の動きを模倣して動きを覚えるAIを開発。まともに立てない状態からわずか3日でサッカープレーの動きができるまで成長させました
ミクロ世界の最高峰を決める「ニコン顕微鏡コンテスト」の受賞作が決定! nazology.net/archives/115284 光学機器メーカーNikonが開催する、顕微鏡で撮影された映像コンテストの受賞5作品が発表されました。グランプリは「発生中のゼブラフィッシュ胚を移動する細胞」でした。記事で受賞5作品を紹介します
史上初の地球防衛ミッション「DART計画」がいよいよ来週に迫る!ライブ配信の視聴法は? nazology.net/archives/115256 小惑星に探査機をぶつけて軌道を変えるミッション「DART計画」が、ついに来週27日午前8時(日本時間)に実行されます。生中継の模様は「NASA TV」から視聴可能です。
暑い日に冷たい木に抱きついて涼をとる可愛らしいサルたち nazology.net/archives/115281 米イェール大はキツネザルの仲間が30℃を超える暑い日になると木の根元に抱き着く習性があることを発見。一見すると愛らしい画像ですが、彼らのこの行動には人類への警告も含まれているようです
プロペラがない! 騒音問題を解決する「イオン風で飛ぶドローン」 nazology.net/archives/115218 ドローンによる配送が本格化する前に解決しなければならない問題が、ドローンの騒音です。現在米企業はイオン風で空を飛ぶ新しいタイプのドローンを開発中。イオン化された酸素や窒素が推進力を生み出します
胎児はお腹の中で母親が食べたものの「味」に反応していた! nazology.net/archives/115204 英DUは、妊婦が摂取した食べ物の味に反応する胎児の表情の観察に成功したと発表。実験では、ニンジン味で笑顔になり、ケール味で泣き顔になったという。母親が食べたものの味をすでに共有しているようです。
自動運転車に「目」をつけたカーズのような車で、歩行者との事故が減る? nazology.net/archives/115190 東大らは自動運転車に「目」を装着し視線を提示することで歩行者の安全な判断を促せることを発見。例えば目線が歩行者に向いていないと、こちらに気づいてないと捉え危険な道路横断が抑制されました。
タコには狩りに必ず使う「利き腕」が存在していた! nazology.net/archives/115173 米UMの研究で、タコは狩りをする際に、真ん中から2番目の腕を優先して使うことが判明。どんな獲物でも、必ず2番目の腕で捕まえていました。これは狩猟に特化した「利き腕」と見られます。
リズムを刻む能力は69カ所の遺伝子領域によって与えられていたと判明 nazology.net/archives/115186 米ヴァンダービルド大は音楽に合わせてリズムを刻む能力が69カ所の遺伝子領域によって与えられていると発表。また興味深いことにリズム感がある人は夜に元気になる夜型の遺伝子を持つ傾向にありました。
地球上にいるアリの総数は20,000,000,000,000,000匹と判明! 独JMUが、地球のアリの総数について最新の推定を行った結果、全体で約2京匹、生物量は約1200万トンに達すると判明。この総質量は野生の鳥類とヒトを除く哺乳類の合計より大きい値です
「具合の悪さ」を起こす脳回路を発見! nazology.net/archives/115146 悪寒、発熱、痛み、疲れ、食欲不振などの症状は、どの感染症にかかったときでもおおむね共通してみられます。しかしよくよく考えればこれは奇妙な話です。なぜ違う病気にかかっているのに私たちは同じような症状を起こすのでしょうか?
まるでヴェノム!小さなパーツへの分裂&再結合ができる「磁性流体ロボ」を開発 nazology.net/archives/115136 台湾SUは、磁性流体を用いた新型ソフトロボを開発。外部磁力によって移動・分裂・再結合ができ、狭い通路も難なく通過できます。体内に薬を運ぶシステムとして応用が期待されます。
他のヘビより6倍も大きな口を開けられる「ビルマニシキヘビ」の秘密 nazology.net/archives/115112 非常に巨大な獲物も丸呑みするヘビ。米シンシナティ大はヘビの開口サイズを比較。するとビルマニシキヘビは他種と比べ6倍も大口を開けて獲物を呑み込めるとわかりました。その秘密はなんなのでしょうか?
女性の「潮吹き」を着色した生理食塩水で可視化に成功 nazology.net/archives/115101 女性の潮吹きについてはその成分や由来について諸説あります。日本のクリニックの研究は女性の膀胱から尿を抜き、代わりに着色した生理食塩水を注入することで潮吹きが何に由来する液体か可視化する実験を行いました
”土星の輪”は崩壊した月「クリサリス」から形成された!? nazology.net/archives/115088 MITは土星と海王星の機動のグラつきに影響を与えた月クリサリスの存在を仮定したシミュレーションを実施。結果この衛星が崩壊して現在の鮮やかな土星の輪が誕生した可能性が出てきました。ロマンのある仮説です
自殺願望のある人とない人では「唾液」に危険な違いが起きていた! nazology.net/archives/114077 米フロリダ大はここ数日内に自殺を考えた学生の唾液は、歯周病や炎症性疾患に関する細菌レベルが通常より高いと報告。うつ症状は脳の健康が損なわれており、ここに細菌レベルが関連しているようです
イヌが言語を学ぶ才能の鍵は遊び心?言語からイヌが何を思い描くかも明らかに nazology.net/archives/114774 人間の言語をよく理解しているイヌを見たとき、飼い主のしつけがうまいのかと考えがちですがハンガリーの研究チームはしつけに関係なく遊び心の高いイヌは言語学習力が高い可能性を報告しています
人生や転職を成功させるには強い絆より弱い絆が重要だと判明 nazology.net/archives/115004 MITはビジネスサイト2000万人以上のユーザーの調査から転職では強い絆より弱い絆の人から有利な情報を得やすいことを報告。お互い知りすぎていると紹介や採用、アドバイスがし辛いことが多いのかもしれません
世界最高の「天文写真・オブ・ザ・イヤー」の受賞作品が決定! nazology.net/archives/115003 英グリニッジ天文台が毎年開催する天文写真コンテストの受賞作が発表されました。最優秀は、昨年に太陽系を横断したレナード彗星を捉えた一枚。他にも見逃せない傑作が出揃いました。ぜひ記事内からご覧ください