知覚できる「時の流れ」の速さを調査!トンボとヒトデでは400倍も世界の速さが違う! nazology.net/archives/119487 アイルランドNUIGは100種以上の生物の知覚できる時間分解能を調査。トンボが300Hzを知覚できるのに対しヒトデは0.7Hzと判明。ヒトデはとてもスローな世界にいるようです
「VRゲーム」の視線の動きでADHD診断する! nazology.net/archives/119547 ADHDの症状は一般にも理解が進んできましたが未だ診断は問診で判断され誤診も多く存在します。フィンランド・アールト大はADHDが視線の動き方や判断に特徴がある点に着目。VRを用いた診断方法を新たに開発しました
なぜ私たちは「ヴィラン(悪役)」を愛してしまうのか? nazology.net/archives/119514 ジョーカーやDIOのように私たちは主人公を応援する一方でどうしようもなく悪役を愛してしまいます。米UMは人々がヴィランに惹かれる心理的理由を調査。結果大人にも子どもにも共通する傾向が見つかったといいます
タイムトラベルはパラドックスなしに行えると数学的に証明 nazology.net/archives/119465 オーストラリアUQはタイムトラベルで過去に行った人間は自由意思に従って行動できるもののパラドックスを起こすような行動は修正されパラドックスが発生しない結果に落ち着くと発表しました。
冬でもメガネが曇らない!?メガネユーザーの悩みを解消する金コーティング技術 nazology.net/archives/119127 息するだけで曇り、室内に入っただけで曇る冬の眼鏡。その悩みを解決すべくスイスETHは熱を吸収しやすい金コーティングを開発。これは太陽光だけで電熱線ガラスのように機能し結露を防ぐという
イチゴのツブツブは種じゃないって知ってた? nazology.net/archives/119441 クリスマスケーキの見慣れたイチゴ。しかし皆さんはイチゴについて正しく知ってますか?赤い部分が果実で、粒々が種?実は植物学的には粒々こそイチゴの果実なのです。じゃあ赤い部分は? イチゴについて勉強しましょう
光ピンセットを使って原子をキャッチボールすることに成功! nazology.net/archives/119420 韓国KAISTは光を使って物体を掴む光ピンセット技術を用いて、原子を放り投げて後に再補足する、原子レベルのキャッチボールに成功したと発表。光ピンセットの基本原理と共に解説します
宇宙で最も冷たい天体-絶対零度より1℃高いだけの「ブーメラン星雲」とは? nazology.net/archives/119414 地球から5千光年離れた「ブーメラン星雲」はわずか1Kで現状宇宙の中で最も冷たい場所とされます。すべての物質が停止する絶対零度のわずか1℃上という冷たい天体はなぜ生まれたのでしょう?
ガンダムみたいなスペースコロニーを「小惑星をくり抜いて」建設する論文 nazology.net/archives/119218 米ロンチェスター大は小惑星をくり抜いてスペースコロニーを建設する方法を発表。以前からあるアイデアですが今回は具体的な建設方法に触れています。技術的に物理学の法則は破っていないとのこと
スズメバチのオスは「男性器」を捕食者から逃れる「武器」にしていた! nazology.net/archives/119402 ハチは一般にメスのみが毒針を持ちオスは刺す振りだけと考えられていました。しかし神戸大はオスも交尾器の偽針で捕食から逃れていることを発見。偽針を除去するとカエルに捕食される確立が上がりました
プロペラがない!全方向の風に効率よく回転する風力タービン nazology.net/archives/118796 風力発電にはプロペラの正面から風が当たらなければ効率よく発電できないという弱点があります。そこで英企業はプロペラのない提灯のようなタービンを開発。乱流を含む全方位の風に対し効率的に回転するという
単純に飲んだ量じゃない? 「二日酔い」になる原因とは? nazology.net/archives/119296 忘年会シーズンとなり酒量が増えている人は多いでしょう。できれば二日酔いは避けたいところですが、二日酔いには酒量以外にどんな原因があるでしょう?改めて二日酔いの原因と防止法について意識しておきましょう
「緑の光」が痛みを緩和?! 光が持つ不思議な鎮痛効果を解明! nazology.net/archives/119332 中国の復旦大学はマウスの脳に緑色の光に反応して痛みを抑える脳回路が存在することを発見。緑の光は片頭痛など人間の痛みも緩和することが知られていますがなぜ特定の光が脳に鎮痛効果をもたらすのでしょうか?
屋外でAR映像に触れられる!「ウェアラブル触覚スキン」 nazology.net/archives/119310 香港CityUは皮膚のように薄く柔軟性がある触覚デバイスを開発。まるで第二の皮膚のように身につけたまま行動でき、屋外でAR表示されたものに触れる感覚を楽しめるという。もちろんVRでも利用可能
近くに健康なオスがいたのに「処女懐胎」したトラフザメを確認! nazology.net/archives/119188 米FMNHはシカゴの水族館でトラフザメが単為生殖で子供を産んだことを確認。オスとの隔離生活の中での前例はありますが、同じ水槽内に元気なオスがいたケースは世界で初めて。もはやオスはいらなくなってる?
葬儀にネクロフィリア!? 仲間の死にも特別な行動をとる知能が高いカラスの不思議 nazology.net/archives/116598 知能が高く身近な鳥カラス。彼らは仲間の死に対して集まって葬儀のような行動を取ったり、またネクロフィリアをする様子が確認されています。意外と知らないカラスの不思議を解説します
長い鼻は電気レーダー!「エレファントノーズフィッシュ」の凄い生態とは? nazology.net/archives/118999 アフリカ中西部の川に住むエレファントノーズフィッシュはゾウのような鼻の突起が特徴。生息地の視界が悪いため尾部から電場を発生させ餌や障害物を検出するという。このため脳も非常に発達している
ホタテの貝殻で作られたヘルメット「ホタメット」 nazology.net/archives/119173 日本の甲子化学工業(株)は廃棄貝殻に悩む猿払村と協力しホタテ貝殻でできた環境配慮型ヘルメット 「ホタメット」を発表。貝殻模様のデザインも耐久性を30%上昇させるそう。獲物の素材を利用した装備とはまるでモンハン
分子生物学者が人工子宮装置を使った「ベビーファーム」のSF動画を公開 nazology.net/archives/119108 ドイツのSF映画製作者で分子生物学者のアルガイリ氏がマトリクスみたいなベビーファームのコンセプト動画を公開。単なる絵空事でなく科学研究に基づいているとのこと。少子化の果てはこんな未来なのかも
カンブリア紀の古生物を復元したら「タコス」みたいだった! nazology.net/archives/119159 カナダUTは100年前から知られているが全体像が謎だった古生物「トゥゾイア」の化石を再調査。復元の結果まるでタコスな外観だと判明。アノマロカリス等に次ぐカンブリアの新しいアイドルになるかもしれません
ロブスターのキトサンから「98%の精子を阻害する避妊用ジェル」を開発 nazology.net/archives/118863 スウェーデンKTHはロブスターやカニ由来の「キトサン」で避妊ジェルを開発。放出精子の98%が子宮に到達するのを阻止しました。キトサンは健康食にも使われる天然成分で安全性は高いという
核融合実験の成果が大きく報道されるのに、核融合炉の実用化に近づかないのはなんで? nazology.net/archives/119180 米DOCらは核融合実験で投入エネルギーよりも出力が多い核融合点火を達成。しかし今回の成果は核融合炉実用化には繋がらないようです。今回は核融合の原理と共にその理由を解説します
直立二足歩行は地上でなく「樹上」で進化した可能性が高い?! ヒトの直立二足歩行の進化がいつだったかは意見が分かれています。英UCLは野生チンパンジーを観察し森と平地で樹上にいる時間が変わらないこと、立ち上がる85%が樹上であることから樹上で進化した可能性を報告
1937年の絵画に「スマホを持つ先住民族」が描かれていると話題に! nazology.net/archives/116210 こちらは、アメリカに入植する西洋人を描いた1937年の作品です。その中央右下に「スマホ」にしか見えないものを手に持つ男性の姿が。私達がついついオーパーツを探してしまう心理について解説します
液体金属で析出実験をしたら亜鉛が「雪の結晶」みたいになった! nazology.net/archives/119048 析出を利用して塩の結晶を作ったことはありますか?豪UNSWは液体金属に亜鉛を溶かし同様の実験を実施。すると亜鉛原子が雪の結晶のような綺麗な6角形になりました。なぜ亜鉛と雪の結晶は似るのでしょう?