全身の骨格筋をヒトの筋肉に置き換えた「ヒトとブタのキメラ」を造ることに成功 nazology.net/archives/86074 驚愕です。ヒトの筋肉で作られたブタが誕生しました。ブタの変異胚に人間の筋肉の元となる幹細胞を混ぜることで実現。現在では難しいとされる骨格筋の移植ドナーとして活かせるかもしれません。
人間の「血と汗と涙」を原料にした宇宙コンクリートの生成に成功 nazology.net/archives/96514 マンチェスター大は宇宙で調達できる岩石に宇宙飛行士から排出される血と汗と涙と加え、コンクリートを作る技術を開発。宇宙に建造物の材料を運ぶコストの削減が期待されます。さらに従来品より強度も高いそう
飢餓状態にすると「金属の釘を3日で食べ尽くすバクテリア」が見つかる nazology.net/archives/97983 世界一の銅生産国チリは金属廃棄物汚染が課題です。同国の研究者レアレス氏は金属釘を2カ月掛けて食べる鉄酸化細菌が飢餓状態では3日で食べ尽くすと発見。さらにその残留液に驚きの使い道がありました
睡眠不足が腸内細菌のバランスを崩すメカニズムを世界で初めて解明! nazology.net/archives/124711 北大は睡眠時間が短いほど腸内で”病原体の殺し屋”として働くαディフェンシンの分泌量が低下することを発見。睡眠不足が腸内細菌叢を乱すことは知られていましたが因果関係が明らかになったのは初めてです
マウスの脳に光ファイバーを刺し込んで友達を変更することに成功! nazology.net/archives/106382 米DUはマウスの脳の8カ所の電気活動を測定することで社会性の源となる脳回路と制御コードを発見したと発表。 また回路を強制的に活性化することでマウスの友好度を変化させるすることにも成功しました
人間の皮膚に刻まれた見えない模様「ブラシュコ線」とは? nazology.net/archives/127928 私たちの皮膚には目に見えないもののシマウマのような模様が隠されています。これは皮膚症状などによって可視化される場合があり、ホクロやつむじもその模様に沿って現れるという。その正体は何なのでしょうか?
電源無しで「空気から飲料水を収穫できる」装置が開発される nazology.net/archives/91998 放射シールドとガラスを使い結露によって24時間電源なしで水を生成できる装置が開発されました。単純に見えますが、時間帯に関係なく結露を起こすこの装置、実は非常に高度なテクノロジーの塊です。
水深70mに15分留まれる!ヒトが水中適応した進化の実例「海の遊牧民バジャウ族」 nazology.net/archives/117869 主に船上で暮らす海の遊牧民インドネシアのバジャウ族。デンマークUCは水中に長く留まる能力と関連する脾臓が彼らは共通して大きいと報告。人が遺伝的に水中生活に適応した初の事例です
ネコの寄生虫が「人間を起業させる」という驚くべき研究結果 nazology.net/archives/87791 寄生虫「トキソプラズマ」に感染したネズミは、宿主であるネコに食べられやすいように「恐怖を感じず高リスクな行動をとりがち」になります。この傾向は感染した人間にもみられ、起業率に関連している可能性も。
自殺や自傷について考えると「こころの痛み」が軽減されると判明 nazology.net/archives/108602 ワシントン大は自殺について考えたり自傷を行うと、ネガティブな感情が緩和すると発表。心の痛みに対し痛みや恐怖をぶつけることで心の調節機構が働くようです。ただこの方法は「悪魔との契約」に似ていました
赤ちゃんのウンチから1万種の「未知のウイルス」を発見! nazology.net/archives/125976 デンマークKUは赤ちゃんのウンチから1万種の「未知のウイルス」を発見。これは腸内細菌に感染するファージで人に直接感染するタイプでないため見過ごされて来ましたが人間の真の健康に影響している可能性があります
10年間メスだけの水槽でホシザメが「処女出産」、世界で初めて成功 nazology.net/archives/95368 伊カーラ・ゴノネ水族館で世界初のホシザメの単為生殖が報告されました。生物学者によると野生サメの単為生殖はオスがいないときの最終手段だそう。飼育下でも長期間の隔離で発生することがあるとのこと。
地獄の深海1万mに生息し「アルミニウム装甲」をまとった小エビの秘密 nazology.net/archives/86832 水深1万mの水圧を耐える甲殻類がいます。カイコウオオソコエビは海底の堆積物からアルミニウムを取り込み代謝によって自身の装甲に変える生態を持ちます。この装甲のおかげで水圧にも耐えられるんです。
ウミヘビはダイバーを「交尾相手」と間違って襲撃していた nazology.net/archives/95094 メリットがないのに人を襲うオリーブウミヘビのナゾが解き明かされました。豪マッコーリー大によりウミヘビの襲撃は交尾期に頻発していたことが判明。襲撃されたら勘違いに気づくまでそっとしておくほうが安全だそう
口内で卵を孵化・保育する魚て子どもをたべちゃったりしないの?研究者「食べてました」 nazology.net/archives/117512 米CMUは口内で卵を孵化・保育するシクリッドの母がその何割かを食べていることを発見。口内保育では食事ができなくなるため、実は子を食べて栄養にしていたという。これはサトゥルヌス
「人工腎臓」の試作に成功!透析患者の生活の質を改善させる nazology.net/archives/96561 血液をろ過する腎臓を悪くした場合1回5時間かかる人工透析を週に数回する必要があります。米UCSFは前臨床試験の一部をクリアする人工腎臓の試作に成功。患者の生活の質を劇的に改善することを目指します。
「電子だけを食べて生きる電気生命体」の生育に成功 nazology.net/archives/64688…
地下水汲み上げが地球の傾きを変えていたと判明! nazology.net/archives/128185 米UTは過去20年にわたる地下水のくみ上げのせいで地球の質量バランスが狂って地軸の傾きが80cmもズレたと発表。さらに汲み上げられた水は海に流れ込み年間0.3mmの海面上昇を引き起こしていました。
腸は第2の脳ではなく、むしろ「脳の方が腸から生まれた」と判明! nazology.net/archives/100080 独EMBLは筋肉すら持たない原始的な海綿動物の細胞から神経細胞や脳の起源を調査。結果消化システムにニューロンの原型となるものを発見しました。腸は第2の脳ならぬ、脳が第2の腸だったようです。
盗難車内の「蚊」が吸った血から犯人のDNAを採取し逮捕に成功 nazology.net/archives/87174 BBCが報じたところによるとフィンランド警察は盗難の車中から血を吸ったばかりの蚊を回収。分析されたDNAが警察登録簿内の男性と一致したため逮捕したという。これが最新蚊学捜査って…やかましいわい!
英国で「オスでもメスでもない子猫」を発見!前例のない先天的性器形成不全か nazology.net/archives/117398 英国で雌雄いずれの性器も持たない子猫が保護されました。生後15週のこの猫は先天的に性器が発達しなかった可能性が高いという。前例がないため、それを示す正確な医学用語も存在しないとのこと。
卵に完璧に保存された「恐竜ベビー」の化石を発見! nazology.net/archives/102094 中国南部で、卵内に全骨格が残された「恐竜胚」の化石が見つかりました。英エディンバラ大の研究により、約7000万年前のオヴィラプトロサウルスと判明。うずくまる姿勢は、孵化前の鶏の胚と同じとのことです。
ニューギニア島でヤドクガエルと同型の神経毒を羽毛に持つ毒鳥を発見! nazology.net/archives/124272 デンマークUCはヤドクガエルと同じ神経毒を羽毛に持つ毒鳥2種を特定。これは既知の種でしたが毒の存在が判明したのは今回が初めて。濃度は薄く触れても死ぬことはないが火傷のような刺激を感じるという
クリトリスを電気刺激すると女性の性欲低下を治療できる可能性 nazology.net/archives/126520 米UMはクリトリスの神経を電気的に刺激したところ女性の覚醒レベル(性的興奮度)が有意に上昇したと報告。脊椎損傷した患者が最も回復させたい機能が性機能であると言われ、これは重要な発見となる可能性がある
密猟が淘汰圧となって「サイの角」が小さく進化していた! nazology.net/archives/117102 英UCは19世紀以降に撮影されたサイの写真を分析し、現存する5種全てで角が短くなっていることを発見。高価値の長い角のサイが密猟者に狙われたことが選択圧となってネガティブな進化が起きたと推定されている