大人になると苦いコーヒーを美味しく感じるのは、思い出補正で脳が調整したから! nazology.net/archives/109558 苦味は毒物を判定するために獲得された味覚と考えられています。そのため子どもは苦味を嫌悪します。では、大人は苦いコーヒーやビールを美味しいと感じるのは何故なのでしょうか?
体内が”金のお守り”だらけの少年ミイラ「ゴールデンボーイ」 nazology.net/archives/120970 エジプトCUは棺に収められた約2300年前のミイラをCTで調査。その結果10代半ばの少年と判明し、全身に21種49個のお守りが発見されました。心臓部には「黄金のスカラベ」が埋め込まれている。
お湯が冷水よりも早く凍る「ムペンバ効果」のナゾが解明される! (2020) nazology.net/archives/66476
トナカイには「防御ハリケーン」で敵から仲間を守る習性がある 時速80キロの高速回転で天敵を寄せつけない nazology.net/archives/86295 トナカイは面白い方法で身を守ります。天敵が近づくと子どもやメスを中心に高速回転するんです。どんな捕食者でも渦に巻き込まれたら大ケガを負ってしまうでしょう。
直接隣接しないノード間の量子テレポーテーションに世界で初めて成功! nazology.net/archives/109789 蘭QuTechは長距離通信が困難とされてきた量子テレポーテーションにおいて、もつれ光子をさらに別の光子ともつれさせ、3点間のもつれ状態の共有に成功。直接隣接しないノード間の通信に成功しました
ツツイカの「カモフラージュ能力」が水槽の掃除中に偶然発見される! nazology.net/archives/107463 イカの擬態は主にコウイカ目で知られておりツツイカ目では報告されていませんでした。しかしOISTは、ツツイカの体色変化を飼育下で水槽の掃除中に偶然確認。記録されたのは初となります。
カブトガニの「青い血」が医療分野で重宝される理由とは? nazology.net/archives/111490 米の製薬会社は毎年春になると、50万匹ものカブトガニを捕まえ、採血します。彼らの血のある能力が、私たちの健康を守るのに役立つからです。その能力とは何か、なぜ血は青いのか。カブトガニの血の秘密に迫ります。
オオグソクムシは一回の食事で6年分のエネルギーを摂取できた! nazology.net/archives/123591 長崎大は「海の掃除屋」として有名なオオグソクムシが一回の食事で6年分のエネルギーを摂取できることを発見。実際、過去に鳥羽水族館で飼育されていた近縁種が5年間何も食べなかった例が報告されています。
酒は百薬の長!ほどほどなら飲んでも腎臓病予防になる nazology.net/archives/125336 阪大は1463万人のメタ分析からアルコール摂取量が1日20g以下であれば飲まないよりも腎機能低下のリスクが減少することを報告。これは日本酒1合分に相当。ほどほどならお酒を飲むのも良いかもしれません
「ルワンダ虐殺」はDNAに刻まれ子孫に遺伝していた! nazology.net/archives/103645 1994年に、110万人以上が殺害されたルワンダ大虐殺。同国NURの研究で、これを経験した母親だけでなく、当時子宮内にいた子供も遺伝子が変化していると判明しました。親の体験や記憶は子孫にも遺伝するようです。
体長1ミリ、1年のうち11ヶ月引きこもる「新種のハチ」を発見 nazology.net/archives/103879 米南部ヒューストンで、タマバチの新種が記載されました。木の枝や花の中に営巣する隠れみのプロで、世代ごとに産卵場所をコロコロ変えるとのこと。学名には酒場の店名「ヴァルハラ」が付けられました。
記憶力チャンピオンが使う「記憶の宮殿」の科学的有効性が証明される nazology.net/archives/85538 記憶アスリートが使っている記憶術が、一般人の記憶力を向上させることが判明しました!記憶術を体得できれば暗記も苦ではなくなりますね。
実はジンベエザメは海藻も食べていた!「世界最大の雑食動物」に認定 nazology.net/archives/112615 ジンベエザメが日常的に海藻も飲み込んでいることは知られていましたが誤飲と考えられていました。しかし豪UTの研究でジンベエザメは実際植物の消化能力をがあり栄養源にできることがわかりました。
「過剰な空想好き」は新たな分類の精神疾患かもしれない nazology.net/archives/108432 過剰な空想好きの集中力欠如はADHDに関連付けられていました。しかしイスラエルBGUNは精巧な物語的空想に没頭する場合、ADHDとは明らかに異なる分類の精神症状だと分析。当てはまる人は医師の診断が必要かも
ジャンプがド下手なカエルの謎 nazology.net/archives/110716 カエルなら全てジャンプが上手なわけではありません。カボチャヒキガエルはジャンプ中、体が反転し背中から落ちてしまいます。なぜ彼らはジャンプが下手なのでしょう?そしてどうやって移動しているのでしょうか?米SIUEがその原因を究明します
まるでエイリアン。クモウツボはのどに隠した「第二のアゴ」で獲物を引きずり込んでいた nazology.net/archives/90651 驚きです。喉に第2のアゴをもち、「陸上の獲物を食べるウツボ」がいるとカリフォルニア大が発表しました。アゴを使い水分なしで獲物を飲み込めるそう。このウツボは本当に魚類なのか。
ハエも孤独で「食べ過ぎと寝不足」になると明らかに nazology.net/archives/94885 ヒトは孤独を強いられると生活リズムが狂うと知られていますが、ハエにも同じ症状が見られると米ロックフェラー大が報告。社会的な孤立を感じる脳神経も特定しました。不安な将来に備え食べ物を大量に摂取している可能性も
ガムを噛むと最大15%も多くのエネルギーを消費できる! nazology.net/archives/113664 蘭ライデン大は咀嚼に消費されるエネルギーを調査。結果ハードガムを噛む行為は成人が一日に必要なエネルギー量の最大15%も消費することを確認しました。これは座りっぱなしの人にとって朗報となるのでしょうか?
恐竜の絶滅原因は隕石でなく「水銀中毒」だった可能性(2019) nazology.net/archives/49190 恐竜を絶滅させたといわれる隕石の衝突以前に、地球大気は水銀に冒されていた可能性が高いことが分かりました。大規模な火山噴火から発生した水銀が海や大気に浸透し、生物を死滅させた可能性があるようです。
6才の少年が古代ゾウ「マストドン」の歯を発見!1万2000年前に絶滅 nazology.net/archives/97647 米ミシガン州に住むジュリアンさん(6)がハイキング中に「マストドン」の歯の化石を発見しました。マストドンの歯の化石は稀少だそう。彼は化石発見で100万ドルもらえるとの可愛い勘違いもしていました。
自ら”天然の磁石”を生成? マリアナ海溝にひそむ「磁力」を帯びた奇妙な生物 nazology.net/archives/110509 2018年マリアナ海溝で磁気を帯びた微生物が発見されました。その最新の研究が彼らは磁鉄鉱を自ら生成したと示唆。ここから一部の生物が磁気を感じる能力を獲得した起源に迫れるかもしれません
ネコの脳が「家畜化」により縮小していると判明 nazology.net/archives/103977 ウィーン大らの研究で、イエネコの脳は野生ネコに比べ過去1万年の間に縮小していることが判明。原因は家畜化による神経堤細胞の産生が減ったことと見られます。この細胞群は恐怖や興奮性の発生と関係しているとのこと。
心だけの問題じゃない? ひきこもりは血液検査で判別できると判明 nazology.net/archives/110229 九州大学はひきこもりの人々の血液成分が健常者と異なるパターンをもち、血液検査からひきこもりの重症度も予測できると発表。 これはひきこもりの原因が単なる心理的弱さだけではない可能性を示しています
「発光生物のランプ」 幻想的な照明器具をフランス企業が開発! nazology.net/archives/107903 仏Glowee社は海洋性の発光細菌で液体原料を作り、それを水槽チューブに満たした新たな照明器具を開発。従来の電灯に比べ、消費電力が大幅にカットできます。酸素量の調節で灯のオン・オフも自在とのこと。
今年で190才!”史上最高齢”のゾウガメ「ジョナサン」 nazology.net/archives/103851 ゾウガメのジョナサンは今年で190才を迎え、現存する陸生動物の中で世界最高齢を記録しました。視覚聴覚はほぼ失ったものの老いてもなお盛んで、高齢にも関わらず現在も同居するゾウカメと交尾する姿が見られるそうです。