安全な「安楽死マシン」の運用、スイスで合法化 nazology.net/archives/101129 豪エグジット・インターナショナルが開発した、世界初の3Dプリント製安楽死マシン「サルコ」。この装置の運用が、このほどスイスで合法化されました。薬物の代わりに窒素を使うことで、安らかな死をもたらすとのことです。
体内のアルコールを1時間で最大70%分解する「二日酔い防止薬」 nazology.net/archives/111695 スウェーデンDFM社は、飲酒前に服用すると血中アルコール濃度を最大70%下げる新たな錠剤を開発。ただこの薬は微生物でアルコールを体内吸収前に分解するため、お酒を飲む意味を失わせる可能性があります
ハムスターの車輪を野外に設置した結果 いろんな動物の人気スポットに nazology.net/archives/120508 蘭ライデン大はハムスターの定番遊具である回し車を自然の中に設置。すると野生のネズミたちが回し車で遊び出したと報告しました。なぜ自由なフィールドにいても彼らは車輪の中で走りたがるのでしょう?
1歳女児の頭蓋内から「未発達の胎児」を摘出!非常に珍しい症例報告 nazology.net/archives/123265 中国・復旦大病院は運動能力の発達遅れと頭部異常肥大を訴える1歳女児をCT検査。結果、頭蓋内に胎児を発見しこれを摘出した。胎児は女児の一卵性双生児で非常に珍しい封入胎児の症例だという
がん細胞を強制的に「眠らせる」薬剤を発見! nazology.net/archives/104819 米ISMMSは、がん細胞の休眠能力を誘発する薬剤を発見したと発表。眠らせたままにすれば、がんで死ぬことはなくなるという発想です。 マウス実験でも、がん細胞が深い休眠状態に入り、増殖と転移が完全に封殺されました。
「もうみんな避難していますよ!」本当に日本人の避難指示に役立つと判明! nazology.net/archives/124782 千葉大は沈没船ジョークでおなじみの「みなさんすでに避難しました」という情報を含めると日本人の避難行動を実際促進できることを発見。これは避難時に同調バイアスが活用できることを示すものです
「アフリカで大雨が降ると日本が猛暑になる」と初めて解明される nazology.net/archives/92050 気象ではバタフライエフェクトが実際に起きています。サハラ砂漠南で雨雲が発達すると、偏西風を蛇行させ日本に停滞した強い高気圧を生み猛暑になると三重大が発表。なおサヘルの雨雲は近年増加傾向です。
肉食恐竜の「皮膚の復元」に成功!”羽毛なし”と判明 nazology.net/archives/96370 豪研究チームらは40年前に発掘された「カルノタウルス」の皮膚を調査し、「多様な形のウロコ」に覆われていたことを発見しました。最近の復元イメージでは羽毛のある恐竜もいますが、今回の恐竜は毛無しだったようです。
鋼より強靭な「人工クモ糸」を作ることに成功 nazology.net/archives/93194 WULは鋼並の強度を持つ人工クモ糸を作成。原料が自然分解可能なタンパク質のため、将来的にはビニール袋の代替や、手術用の縫合糸、人工血管まで適用可能。まさに救いをもたらすクモの糸となりそうです。
座り時間と死亡率の関係は運動で改善できないと判明 nazology.net/archives/91862 無念…もはや座して死を待つのみ。京府医大は、大規模データから日中座位時間が2時間増加するごとに死亡率が15%増加し、これは余暇の運動で完全に抑制できないと報告。デスクワークは死を覚悟した侍の境地にあるようです。
エベレストをひっくり返した深さ!水深8336mで「世界で最も深い海に生きる魚」を発見! nazology.net/archives/124292 豪UWAと東京海洋大は伊豆・小笠原海溝の水深8336mでシンカイクサウオの仲間を発見。これまで魚の存在できる最水深は8200mと考えられていたため記録を塗り替える発見です
ほんの数個の遺伝子をいじるだけで「鱗」を「羽」に変えることに成功! nazology.net/archives/126596 スイスUNIGEは遺伝子の働きをわずかに調節するだけでニワトリの足の鱗(ウロコ)を羽に置き換えることに成功。鱗から羽への進化は意外と簡単に起きる可能性があり、飛躍的な変化ではないかもしれない
脳に刺したLEDで「友情」を遠隔操作する研究 nazology.net/archives/88823 他人との社会的関係性は、脳の動機と関係がありました。ノースウェスタン大によると脳への刺激を同期させることでマウスの「友情」を操作できたとのこと。精神活動を外部入力で操作できるようになるかもしれません。
土星には地面どころか固体のコアもなかった nazology.net/archives/94790 米caltechのマンコビッチ博士は土星の重力場がリングを波打たせるパターンから内部構造を調査。土星には明確な境界を持つ固体のコアはなく、直径の60%まで拡散した曖昧な液体金属と岩石の混合である可能性を明らかにしました。
中国版chatGPTが「言ってはいけないこと」を口にして開始3日で終了 nazology.net/archives/122157 中国の会話型AI「ChatYuan」がわずか3日でサービス終了。理由は想像付きますが中国だからと笑ってはいられません。私たちは会話型AIの言論統制と真面目に向き合うフェーズに来ています
世界初の新型コロナ対策「フルフェイスマスク」が発売! N95マスクと同じ性能でプライバシーも保護 nazology.net/archives/75116
実はよくわかっていなかった「肉体疲労で眠くなる理由」を解明! nazology.net/archives/123975 疲労すると眠くなる。当たり前のようですがその原理は実は謎でした。東大は活動によって生じる不良品のタンパク質処理が手に負えなくなると、細胞が活動を停止するよう脳に働きかけることを発見しました
マウスもくすぐられると「楽しくなって笑い声」をあげる。動物の”感情を測定する”実験により判明(2020) nazology.net/archives/69694
世界初となる「ワニの処女受胎」を確認 nazology.net/archives/127593 コスタリカの動物園で雄と接触がない雌ワニが単為生殖を行った。ワニでは世界初の確認。研究者は「ワニと鳥にできるなら同属である恐竜もできた」可能性を指摘。映画ジュラシックパークに描かれた恐竜の単為生殖は実際に起こりうるかも
ホタテの貝殻で作られたヘルメット「ホタメット」 nazology.net/archives/119173 日本の甲子化学工業(株)は廃棄貝殻に悩む猿払村と協力しホタテ貝殻でできた環境配慮型ヘルメット 「ホタメット」を発表。貝殻模様のデザインも耐久性を30%上昇させるそう。獲物の素材を利用した装備とはまるでモンハン
実はオーパーツ状態だった宇宙服!月面探査に向け40年ぶりに新型へ更新! nazology.net/archives/123514 多層生地を複雑に手縫いした宇宙服は縫製技術が継承されておらず、実は新しく生産できないため40年も同じものを使い回していました。しかしついにNASAは月面探査に向け新宇宙服を公開しました
水と同じ密度を持つ氷「ガラス化したH2O」の作成に成功! nazology.net/archives/121452 英UCLは普通の氷を低温で砕いたところ水とほぼ同じ密度を持つ非結晶氷ができたと発表。この氷は加熱すると熱を発しながら通常の氷に変化する性質があり分子構造に機械的エネルギーを保存していると見られる
首を電気刺激することで脳を活性化させるデバイス登場 nazology.net/archives/92074 もっと活動したい人に朗報です。米防衛企業は首への電気刺激で徹夜の疲労を回復するデバイスを開発。34時間不眠の米兵で試したところ、集中力・タスク成績が向上。効果はカフェインより長く持続し気分も良くなるそうです
食事の「やめどき」を制御する脳の神経回路が見つかる、破壊すると太り続けると判明 nazology.net/archives/90429 「ごちそうさまでした」と箸を置くときに働く脳回路が見つかりました。ベイラー医科大によると、その回路を破壊することで満腹のマウスに食事を続けさせられたそう。食欲が制御できるかも。
ホヤには「大人スイッチ」があると判明! 刺激されると成体になっちゃう nazology.net/archives/83932 ホヤは「鼻先」に一定時間物理的な刺激を受けると変態することが判明しました。変態によって脳と脊索を失います。 この研究が人を含む脊索動物の起源を解明するかもしれません。