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アイシングは筋肉損傷の「回復を遅らせる」ことが明らかに
nazology.net/archives/88896
常識が覆りました。神戸大によると筋損傷を冷やすことで筋組織の再生が遅延すると判明。損傷後の炎症反応は筋肉回復に必要なプロセスで、冷やすと炎症を起こすマクロファージが集まりにくくなるそう。
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「シャチが親のない子クジラを育てる心温まる光景」研究者「誘拐された子です」
nazology.net/archives/122605
西アイスランド自然研究センターは観察中のメスのシャチがクジラの赤ちゃんを育てている様子を発見。微笑ましい光景に思えますが、研究者はこのシャチの恐ろしい事実に気づいたようです。
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慢性社会的敗北ストレスは父マウスから子へ「精子にのって遺伝する」と明らかに
nazology.net/archives/90795
親の「経験」は遺伝すると分かりました。米マウントサイナイ医科大によるとうつ状態にあるマウスの精子は遺伝子活性が変化するそう。さらに生まれる子どもはストレスに弱いことが分かりました。
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胎児はお腹の中で母親が食べたものの「味」に反応していた!
nazology.net/archives/115204
英DUは、妊婦が摂取した食べ物の味に反応する胎児の表情の観察に成功したと発表。実験では、ニンジン味で笑顔になり、ケール味で泣き顔になったという。母親が食べたものの味をすでに共有しているようです。
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ネコは「ヒゲ疲れ」で食事をやめるという研究
nazology.net/archives/85245
ネコには未解決のナゾ行動があります。「皿からエサをわざとこぼす」「エサが残っているのに食べるのをやめる」など。実はそれ「ボウルに顔を入れるとき、ヒゲを収納していて、その筋肉が疲労するから」だとする説が有力なんです
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ニホンリスは猛毒「ベニテングダケ」を普通に食べられると判明!
nazology.net/archives/102880
毒キノコは生物が手出しできない危険な存在です。しかし今回、長野県において、ニホンリスが毒性のあるベニテングタケを常食していることが明らかになりました。他種の毒キノコも平然と食べていたようです。
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妊娠中は例え少量でもアルコール摂取が「子供の顔」を変形させてしまう!
nazology.net/archives/122358
蘭エラスムス大は妊娠中に週1杯のワインでも子供の顔に特徴的な変形を起こすと報告。影響は9歳時点でも残っていました。妊婦の飲酒による子供の顔の変形は豚鼻、顎のしゃくれなどが特徴的とされます
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カチカチに凍った毛玉の正体は「3万年前のリス」だった!
nazology.net/archives/124341
カナダYBICは凍土から凍った毛玉を発見。何らかの生物の破片に見えるが、調査の結果冬眠のために体を丸めたホッキョクジリスと判明。本種は1年の9カ月を冬眠に費やすという。一時的な眠りが永遠の眠りになったようだ
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キノコは菌糸ネットワークを流れる電気信号で会話をしている
nazology.net/archives/107324
英UWEはキノコで観測された電気信号を分析すると人間の言語に似た「単語」と「文」が確認できたと発表。
菌類には神経がありませんが電気的な活動が何らかの情報処理を行っている可能性があるようです。
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海底ケーブルが「カニを誘惑している」と明らかに
nazology.net/archives/98003
英ヘリオットワット大によると、風力発電のために敷設された電力ケーブルが、ヨーロッパイチョウガニの習性に悪影響を与えていると判明。電磁気がカニを惹きつけ、血液細胞に変化を起こし感染症にかかりやすくなっていたそう
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ウンチがお金に変わるトイレが開発される
nazology.net/archives/92553
排泄物が宝物になりました。韓国・蔚山科学技術大学校の教授がウンチからメタンを生成し、エネルギーに変えるトイレを開発。平均的な500gのウンチで電気自動車を1.2km動かせるそう。学生は排泄に対して仮想通貨をもらえます。
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正露丸は「寄生虫アニサキス」を殺す世界初の特効薬だった
nazology.net/archives/95980
高知大は正露丸溶液がアニサキスを殺していると報告。アニサキスは魚介類に潜み、摂食すると胃や腸の粘膜に頭を突き刺し腹痛を引き起こします。殺虫法が不明でしたが、その治療薬が実は既に日本に存在していたんです
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Nintendo「リングフィットアドベンチャー」が慢性腰痛症に効くと明らかに
nazology.net/archives/90564
体を動かすゲームに医学的な効果が認められました。千葉大によると、健康ゲームを週一回40分程度遊ぶと腰痛、臀部痛、心理的な自己効力感が改善されたそう。ゲームは心も体も健康にするんですね。
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実は未解決問題「虫が光に引き寄せられる理由」がついに判明!
nazology.net/archives/125198
英ICLは長年の謎だった虫が光の周りに集まる本当の仕組みを明らかにしたと発表。研究によると虫たちは光に近づいているわけではなく、上下感覚喪失により光の周りに閉じ込められていただけだという
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「社会的敗北ストレス」が腸内環境を乱すメカニズムが明らかに
nazology.net/archives/89106
心とお腹の関係がついに解明。北海道大によると、うつ状態のマウスの腸内では抗菌物質「αディフェンシン」の分泌が少なくなっていたとのこと。この物質が減少することで毒素がたまりお腹を壊していたんです。
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自由時間が多すぎると「幸福度が低下する」と判明
nazology.net/archives/96452
「自由が幸せだとは限らない」ようです。
米ペンシルベニア大による研究によれば、自由時間による幸福度の増加は2時間で頭打ちになり、5時間を超えるとむしろ低下すると判明。
人間、ままならないものです。
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「ビン牛乳の方がおいしい」勘違いではなく科学的根拠があった!
nazology.net/archives/121219
米NCSUは牛乳の保管において紙パックは他の食品の匂いが混入しやすく風味を落としやすい事を発見。ガラス瓶が風味を保つために最適な容器であると報告しました。ビン牛乳の方がおいしいは事実だったようです
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マウスの「うつ状態を20分で治す点鼻薬」が開発される
nazology.net/archives/100001
東京理科大は本来頭蓋骨に穴を開け脳に直接投与する難治性うつ病薬を鼻粘膜から投与できるように改良。マウスで実験した所20分ほどで効果を発揮しました。即効性の高い点鼻薬の抗うつ剤がいずれ実現するかもしれません。
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NASAがクマムシを「光速の30%」まで加速させる宇宙飛行計画を発表
nazology.net/archives/103181
NASAは光速の30%まで加速可能なソーラーセイルの小型宇宙船による恒星間航行計画を発表。乗組員にはクマムシが有力視されているとのこと。なお宇宙船に減速装置はなく、片道切符となりそうです…
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82歳の老人が「空気から水を生成できる機械」で人々を救う
nazology.net/archives/98146
自身が水不足で苦しんだ経験から90年代より結露を利用した水生成機の開発改良を続けるスペインのベルガ氏。最近では乾燥地でも1日500㍑近く生成するモデルを作り、レバノン難民キャンプに提供しています。すごい!
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「愛のない抱擁」よりセルフタッチの方がストレスを低下させると判明
nazology.net/archives/100918
独ゲーテ大は見知らぬ人との抱擁より自分で心臓やお腹に手を当てるセルフタッチの方がストレスを低下されると報告。愛のある抱擁をしてくれる相手がいなくてもこれで安心してクリスマスを過ごせそうです
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オーストラリアの深海探査で「奇妙な深海魚」を大量発見!
nazology.net/archives/117178
豪AMRIらはオーストラリア西海岸から2500キロにあるココス諸島での深海探査を実施。海底マッピングの他に生物採集も行い、名前も定かでない深海魚を大量に発見しました。おじさんのようなキモ可愛い魚の姿も。
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「目がある人工脳」を作り出すことに成功、視神経もあり光を検知
nazology.net/archives/94840
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右腕を「刃の義手」にした中世イタリアの戦士の遺体が見つかる
nazology.net/archives/103457
北イタリアの遺跡で見つかった男性の遺骨。2018年の研究で、切断された右腕に刃を付けていたことが判明しました。彼は好戦的なロンゴバルド族の一員で、戦闘で失った腕を改造していたようです。