ゴリラの顔の非対称化は近親相姦が原因だった nazology.net/archives/105393 近親相姦は人間社会でタブー視されていますが、その影響がゴリラから確認されました。仏ボルドー大は近年報告の多いゴリラの顔の歪みについて調査。結果、個体数減少で近親相姦が増えたことが原因だったと明らかになりました。
塩粒サイズのマイクロカメラが開発される!「鮮明な画像も撮影可能」 nazology.net/archives/100768 超小型カメラは視野が狭くぼけた画像しか撮影できません。米プリンストン大はメタサーフェス技術を使い、50万倍大きいレンズと同等の高画質撮影をする極小レンズを開発。医療分野での活躍が期待されます。
ミノムシの糸を使った「クモ糸よりも強力な繊維」が登場 nazology.net/archives/98817 近年クモよりもミノムシの糸の方が優秀な事がわかってきました。筑波大学はミノムシの糸を導電性高分子と合成した新しい繊維を開発。強度や電気特性に優れるだけでなく光ファイバーのように機能するそうです
筋力トレには「美肌効果」もあることが明らかに! nazology.net/archives/128976 立命館大とポーラは有酸素運動と筋力トレーニングが「皮膚の老化」を改善し若々しい外見に貢献することを報告。これは筋トレが美肌につながるメカニズムを示す最初の報告です。運動のメリットがまた1つ増えました。
木星に新たな衛星を12個発見!これで木星衛星は総数92個に! nazology.net/archives/121521 米MPCは先日、木星の新たな衛星を12個発見し総数が92個となったと発表。土星の83個を抜き太陽系トップになりました。いずれも大きさは幅1〜3kmと小さく、公転周期は340日以上とのこと。
イカの記憶力は「死の直前まで衰えない」ことが判明 その目的とは? nazology.net/archives/94818 私たち人は老化によって記憶力が次第に落ちていきます。それは他の哺乳動物でも同じこと。ところが、ケンブリッジ大らの研究により、イカは死の2〜3日前まで記憶力が全く落ちないことが判明しました。
海藻のような肢は背骨の変化!? 奇抜な見た目のシードラゴンをゲノム解析! nazology.net/archives/111262 海の世界でも屈指の奇抜体形を誇るシードラゴン。米UOはタツノオトシゴに似たこの生物のゲノム解読を実施。彼らが脊椎動物の発生に重要な遺伝子群を欠損しているなど驚きの事実を明らかにしました
植物の遺伝子を「食べる」ことで獲得した昆虫を発見! nazology.net/archives/85834 コナジラミは植物の体液を吸うことで、毒を無効化できる遺伝子を偶然獲得しました。食べるだけで遺伝子を獲得できる可能性は低いですが、ウイルスを媒介することで可能になったようです。
淡水貝が「川の地形や流れを変えていた」と明らかに nazology.net/archives/98086 北海道大らは「カワシンジュガイ」が、砂を動きにくくし川底の安定性を高め、形や流速を変化させていると報告。貝を除去すると水深が深まり、流れが遅くなることが確認されました。貝も生態系に大きく関与しているんですね
ウミグモは肛門や生殖器を含む「下半身を切断しても」まるごと再生できる! nazology.net/archives/120993 独HUは海の節足動物ウミグモの切断実験で、脚以外に下半身の全てを再生できることを発見。その中には肛門や生殖口、消化系まで含まれています。再生医療を進歩させる鍵が見つかるかもしれません。
【過剰な群衆は流体になる】韓国ハロウィン事故の物理学的説明 nazology.net/archives/117105 韓国のハロウィン圧死事故では「立ったまま死亡した」人々がいたと指摘されています。1平方mあたり7人以上が密集するとそれは流体となり、ちょっとした衝撃も伝達され合成されます。ここに事故の原因があります
重度の食欲不振を解消する!トカゲの皮膚に触発された「胃の電気刺激カプセル」 nazology.net/archives/125621 がんの治療中など重度の食欲不振や吐き気の治療には胃への電気刺激が有効とされます。MITはこれを負担なく行えるカプセルを開発。面白いのはこのカプセルがトカゲの皮膚に触発されたという点
ハンバーグを早く焼き上げる最適な「ひっくり返し」の回数が判明! nazology.net/archives/112579 米UWMは、ハンバーグが短い間隔で多くひっくり返すほど、早く焼きあがることを数学モデルで証明。1度ひっくり返す時より焼き時間を3分の1も短縮。また、最大限の効果が得られる回数も判明しました。
細菌を狩るウイルスを食品にスプレーして”O-157 の除去”に成功! nazology.net/archives/118693 カナダMacは病原菌に感染して殺せるウイルス「ファージ」を食品にコーディングする「スプレー」を開発。多剤耐性化したO157をレタスや肉で99.9%以上除去に成功したと報告しています
「些細な選択」でも心は疲れる?決断のストレスを防ぐ最良の方法! nazology.net/archives/124886 米心理学会の報告では店のジャムを24種に増やすと購入者が3%まで減るそうです。選択肢が多いと些細な決断でも私たちは大きなストレスを受けます。服や献立…日常の些細な選択で疲れない方法を解説します
冬に魚を食べるニホンザルの決定的瞬間が撮影されていた! nazology.net/archives/103400 実はサルは魚を捕まえて食べません。しかし以前、信州大は糞の分析から冬の上高地でニホンザルが魚を食べていると報告。これを報道で知った写真家がその瞬間を撮影していたと連絡したのです。予想外の大発見です。
孤独なオウムはビデオチャットで元気になれる nazology.net/archives/125397 寂しいのはかごのオウムも同様のようです。英グラスゴー大は社会性があり知能の高いオウムの孤独感解消に仲間とのビデオ通話が有効なことを報告。共に歌ったり楽しそうにしていて実験に参加した飼い主も高く評価しているという
加工食を与え続けたマウスがインフル感染で「死亡率100%」を記録! nazology.net/archives/118021 豪UCは加工された餌だけを与えていたマウスは無加工の穀物を与えていた個体に比べインフル感染後の死亡率が極端に高いことを発見。栄養面では同等の加工食が健康に与える影響とは?
世界初、シャチがホオジロザメを狩る瞬間の撮影に成功!あの”殺し屋コンビ”の姿も nazology.net/archives/115802 南アRUは5月に西ケープ州でドローン空撮されたシャチによるホオジロザメ殺しの映像を公開。狩猟の直接撮影は世界初です。しかもシャチの一団には、かの有名な”殺し屋コンビ”もいました。
生命の起源の謎! 最初の生命はどうやって遺伝情報を翻訳したかが解明される! nazology.net/archives/109534 独LMUは初期生命の遺伝子と考えられているRNAに翻訳機(リボソーム)なしにアミノ酸の重合を独自に行う機能があったと発表。生物の教科書が書き換わるような発見です。
テレビなどの「動かない生活パターン」はうつ病リスクを増大させる nazology.net/archives/95050 米マサチューセッツ総合病院はうつ病のリスクを上げる行動として、テレビ視聴、昼寝が挙げられると報告。さらに「社会的なつながり」がうつ病から人間を守るのに重要だと判明したそう。
赤ちゃんは「大人には見えないもの」が見えているという報告 nazology.net/archives/91898 赤ちゃんは虚空をみつめることがあります。その理由を中央大が解明。赤ちゃんは知覚が未発達なため見えたものの残像がいつまでも残っていたそう。虚空を見ているときはもう大人には見えない世界を見ているんですね
吸音率87%の「防音壁紙」ができる!?蛾のハネがヒントに nazology.net/archives/110645 英UBはコウモリの超音波対策に吸音性を進化させた蛾の翅に着目。吸音材として硬いアルミの表面に貼り付け実験したところ入射音の87%を吸収することを確認しました。近い将来防音の壁紙が登場するかもしれません
1週間分の運動を週末にまとめてしても問題ないと判明! nazology.net/archives/111709 忙しくて仕方なく週末にまとめて運動しているという人は多いでしょう。そんな人には朗報かもしれません。ブラジルUNIFESPは定期的に運動する人と週末だけ運動する人の病気などの死亡率を比較し有意差はないと報告
生きた要塞「よろい竜」は平衡感覚に乏しく、耳が聞こえなかったと明らかに nazology.net/archives/103132 ウィーン大らは、全身装甲で有名な鎧竜が、実は動きが鈍重でほぼ難聴だったと発表。ゆえに仲間との意思疎通が取れず、独りぼっちを常としていたようです。だから自身を固く進化させたと考えられます