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朝食抜きは「体重増加」と「筋肉量の低下」をまねくと判明
nazology.net/archives/106645
名古屋大は、朝食を抜いたマウスは体重が増えて筋肉量が減少したと発表。朝食を食べないことで肝臓や筋肉、体温の調節機能が狂ってしまったと見られます。
朝食なしはダイエットにならないようです。
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「情報には質量があるか?」 対消滅実験で検証
nazology.net/archives/106787
情報はエネルギーに変換可能とする説があります。英ポーツマス大はここから情報の持つ質量を対消滅実験で検証できると発表。情報は単なる概念ではなく本当に重さがあるのでしょうか?
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マスク着用の影響でみんなの目ヂカラが上がっていたと判明
nazology.net/archives/105123
資生堂の研究で、マスク着用時に多くの人が表情コミュニケーションの制限をカバーするため眼輪筋の活動を増加させていたことが判明。常時マスク着用が当たり前になったせいで目ヂカラ(筋力)が上がっていたようです
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1600万年前の琥珀中に「新種クマムシ」を発見 さすがに死んでる?
nazology.net/archives/97707
ハーバード大らはドミニカ共和国で採取された琥珀にクマムシが保存されていたと報告。クマムシは過去に地球で5回起こった大量絶滅を全て生き残っています。爪や口を調べたところ新種として記載できるそう。
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「星の飛行機雲」星を生みながら輝く軌跡を描いて高速移動する超大質量ブラックホール!
nazology.net/archives/124734
米イェール大はハッブル宇宙望遠鏡の観測画像の中に光の筋を発見。分析の結果3つの銀河の衝突で弾かれた超大質量ブラックホールが新しい星を生みながら移動している軌跡だと判明した。
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ついに核融合反応のエネルギー収支を「部分的に黒字化」することに成功
nazology.net/archives/101870
米NIFは、核融合炉の中枢である燃料部分で、外部からの入力よりも多くのエネルギーを放出することに成功。従来の核融合は反応させるだけ損をする状態でしたが、初めて一部プラス化できたそう。
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振動する超分子薬で脊椎を損傷したマウスを再び歩かせることに成功!
nazology.net/archives/99842
米ノースウェスタン大は脊椎を損傷して半身麻痺になったマウスに新開発の「振動する超分子薬」を注射し再び後ろ脚を機能させることに成功。秘訣は細胞への激しい連続刺激でした。
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手足のない両生類「アシナシイモリ」はヘビと同じ遺伝子が変異していた
nazology.net/archives/125437
英ノッティンガム大は巨大ミミズのような外見の両生類「アシナシイモリ」がヘビと同じ遺伝子変異で手足を失ったと発表。系統上全く異なる生物が同じ遺伝子を失っているというのは興味深い事実です
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アルツハイマー病の原因「アミロイドβ」の発生源は肝臓の可能性がある
nazology.net/archives/96717
豪カーティン大によるとマウス実験から、肝臓で作られたアミロイドβが血流に乗り、脳に染み込む様子を確認できたそう。研究者らは肝臓でのアミロイドβ生産を抑える新薬の臨床試験の準備を進めています。
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メキシコで「尻尾の生えた女児」の誕生が報告される
nazology.net/archives/118325
医学誌に尻尾を持った女児の誕生が報告されました。尻尾をもつ新生児は極めて稀で報告のあったメキシコでは初の事例と見られる。これは筋肉・神経の通った本物の尻尾で現在は切除手術を受け女児の健康に問題はないとのこと
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完全に麻痺していた人々を歩けるようにすることに成功!
nazology.net/archives/117586
スイスEPFLは、脊髄が損傷して麻痺状態だった患者たちの脊髄を辛抱強く刺激しつづけたところ、本来歩行に必要なかった神経を歩行用神経として利用できるようになったと発表。辛抱強さが不可能を可能にしました
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安全な赤外線でがん治療!脳腫瘍を熱で殺すインプラントを開発!
nazology.net/archives/116422
米スタンフォード大はマウスの脳腫瘍に金ナノ粒子を注入し頭蓋表面の赤外線インプラントチップで加熱治療する実験を実施。実験ではマウスの生存期間を2~3倍に伸ばすことに成功。人間への応用も計画中です
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海洋深層水でイカを飼育すると”身が痩せない”ことを科学的に証明
nazology.net/archives/126571
金沢大らは海洋深層水でイカを飼育すると身が痩せないことを世界で初めて証明。海洋深層水がイカのホルモンに与える影響などイカの体重減少が海洋深層水で抑制される科学的な根拠を明らかにしました。
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脳は痛覚がないのに、なぜ頭痛がするのか?
nazology.net/archives/123905
私たちは体のあらゆる場所の痛みを脳で感じますが、脳そのものには痛覚がありません。そのため針で刺しても「脳が痛む」ことはありません。
では、なぜ頭痛は頭の中「脳」が痛いと感じるのでしょうか?
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植物を「脳」にして山刀を振るうロボットアーム
nazology.net/archives/115703
海外アーティストのボーエン氏は植物から電位を読み取り山刀を振るうロボット「プラント・マチェット」を制作。植物を脳にした一見バカバカしい作品ですが、彼は自然の生み出すランダムな動きに意味を見出す芸術だと語ります
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がん細胞は「マトリョーシカ化」して免疫療法に耐えると判明!
nazology.net/archives/116376
イスラエルのテルアビブ大は免疫療法を行うと、がん細胞は仲間の内部に入り込んで「細胞内細胞」を形成し、外側の細胞をバリアとして利用しはじめることが判明したと発表。がん細胞のマトリョーシカ戦法です
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突然、高い所から飛び降りたくなる「ボイドの呼び声」とは?
nazology.net/archives/102539
ビルや橋に立った時、ふと飛び降りたくなった経験はないでしょうか。この衝動は「ボイドの呼び声」と呼ばれ、多くの人が体験する心理現象です。自殺願望とは関係なく、生の実感の裏返しであると示唆されています。
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がん細胞だけ捕獲する!細胞単位の治療ができるマイクロボット
nazology.net/archives/124434
イスラエルTAUは細胞1個分のサイズの直径10μmのマイクロボットを開発。血液内の赤血球やがん細胞、細菌を見分けて捕獲可能でその決定もオペレータが行えるという。細胞単位の治療が可能になるかもしれない
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まるでポンポンみたいな「新種の深海生物」を発見!
nazology.net/archives/113028
米MBARIは、カリフォルニア湾の水深2000m付近で、赤いポンポンのような物体を発見。回収後のDNA検査で、新種の多毛類と判明しました。無数の触手でのっそりと歩き、海底の有機物を拾い食いしているようです。
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日本で初めて国交省が「空飛ぶクルマ」の型式証明申請を受理
nazology.net/archives/99380
SkyDriveの「空飛ぶクルマ」の型式証明申請が国土交通省に受理されました。型式証明申請とは新たに開発された航空機の安全性を証明するためのもの。今後2025年の事業化を目指し国交省と連携して実現を目指します。
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BMWがボタン1つで自在に車体カラーが変化させる試作車を発表
nazology.net/archives/102829
1月5日ラスベガスで開催されたCES2022にてBMWはボタン一つで車体の色が変化する「BMW iX Flow」を発表。電子書籍リーダーの技術を転用したもので、まるでCGのように車体の色が変化します。
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実はデニムも貫通する!?蚊の針を通さない新しい生地を開発
nazology.net/archives/126277
多く人は服の上からなら蚊に刺されないと考えているかもしれません。しかし実際には蚊はデニム地の上からでも吸血することが可能です。そこで米オーバーン大は蚊の針を通さない新しい生地を開発しました
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”鋼の約15倍”の新素材で人喰いザメから身を守るウェットスーツを開発
nazology.net/archives/103929
オーストラリア企業「シャークストップ社」はフリンダース大と協力し鋼の15倍の強度をもった新素材でウェットスーツを開発。噛みつきに強くホオジロザメの咬傷の深さを50%以下に抑えるとのこと
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世界初の「ブタの心臓移植」を受けた男性が死亡
nazology.net/archives/105957
今週火曜、世界で初めてブタの心臓移植を成功させた57歳の男性が亡くなりました。術後2カ月でした。心臓は1月7日に移植され、1カ月は安定して機能したという。医師もショックを受けており、詳しい死因はこれから調査されます。