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「なぜ人は笑うのか?」を解明する研究が発表!
nazology.net/archives/115386
笑いは人間に先天的に備わった機能でありながら、存在意義が不明です。そこで伊シエナ大は過去の研究を分析し、笑いが起こる本当の理由を解明することにしました。人間がなぜ笑うのか、その根源に迫ります
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「犬と暮らす高齢者」は健康上のリスクが半減していた
nazology.net/archives/105265
国立環境研究所は犬を飼う高齢者では要介護や死亡率が大幅に減ると発見。毎日の散歩や飼い主同士の交流がカギのようで、猫の飼い主ではこの傾向が見られません。
健康に年を重ねる上で、犬は最良のパートナーのようです
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水面に浮かべるだけで発電できる「波力発電機」
nazology.net/archives/113601
波を利用した波力発電は発電量に対するコストが高い問題がありました。英SWELは10年の歳月をかけ低コストの波力発電機「ウェーブラインマグネット」を開発。波間に浮かぶ繋いだボートのようなこの発電機は輸送も楽だそう
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ブロッコリーが持つ様々な健康効果の化学的仕組みを解明!
nazology.net/archives/124591
ブロッコリーは健康に良いと言われますが具体的にどう体に作用するのでしょう? 米Penn Stateはブロッコリーが小腸の粘膜を保護して病気の発症を抑制する特定の分子を持つことを発見しました。
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条件次第で普通の植物と食虫植物を行き来する不思議な草「T・ペルタトゥム」
nazology.net/archives/126636
独LUHらの研究で食虫植物T・ペルタトゥムは、特定の栄養素が不足したときだけ「肉食化」することが示されました。このような性質を持つ植物は他にないため食虫植物の起源に迫れるかもしれません。
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『ナゾロジー』がベストパートナー賞を受賞!「SmartNews Awards 2021」受賞媒体を発表 awards.smartnews.com
なんと!ナゾロジーが「自然科学部門」を頂戴しました🔥
専門性が高いがゆえに、埋もれてしまっている科学ニュースを今後も楽しく紹介いたします💪
2022年もよろしくおねがいします。
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「コックリさん」を科学的に説明!勝手に動くコインや集団パニックの原因とは?
nazology.net/archives/116968
仕掛け人が混じっていると言われるコックリさんですが、近年の研究によりこの不思議な現象が仕掛け人なしでも脳科学的観点から説明可能になってきました。何が十円を動かしていたのでしょうか?
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DNA変異が量子世界のトンネル効果で起きていると判明!
nazology.net/archives/108812
英サリー大はDNAでは従来考えられていたよりも遥かに高い頻度でトンネル効果が発生しており、突然変異の原因にもなっていると発表。最新の量子生物学は生命進化と量子力学にどんな関係をみつけたのでしょうか?
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遺伝操作で「猫アレルギーの人でも飼える猫」が誕生しつつある!
nazology.net/archives/106845
米In Bio社は猫細胞の遺伝子を書き換え猫アレルギーの原因物質を作らないようにすることに成功。猫を遺伝操作することで猫好きの猫アレルギーという悲劇をなくせるかもしれません。
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人間は今でも「ゼロ」から遺伝子を作り進化していると判明!
nazology.net/archives/119803
ギリシャBSRC Flemingは人間のゲノム中で本来は遺伝子を記録していないジャンクDNAと呼ばれる部分から155個の遺伝子が自然発生的に生成されていたと発表。生命進化の新たな原動力と考えられます
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「奈良のシカ」は人間に保護されることで千年以上も独自の遺伝子を維持していた!
nazology.net/archives/121344
奈良教育大らは紀伊半島のニホンジカの遺伝子解析から奈良公園のシカが独自の遺伝子型を持つと発見。奈良のシカは神の使いとして人間に保護されたことで独自の遺伝子を千年以上維持したという
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無呼吸のオタマジャクシに藻類を注射し、「光合成で脳に酸素供給」することに成功!
nazology.net/archives/98342
独LMUはオタマジャクシの心臓に藻類を注射し呼吸を遮断。すると酸欠の脳が光によって復活しました。藻類との共生は将来的に環境や病気による酸欠状態を光合成で克服できるかもしれません。
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水を与えず、高塩分で育てる「拷問果樹園」の実態
nazology.net/archives/100579
カリフォルニア大のウォルフスキル実験果樹園では、干ばつに耐えうる植物を生み出すために過酷な実験が行われています。実験を突破した植物には、ストレスによって後遺症が残ったそう。改良は今後も続ける必要があるようです
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「AIが無資格で弁護士業を行った!」とうとうAIと人間が法廷で争う事態に!
nazology.net/archives/123422
世界初のAI弁護士「DoNotPay」が弁護士の資格を持たずに弁護士業を営んでいるとして集団訴訟を起こされました。とうとうAIと人間の職争いが勃発か、と思いきやこれにはもっと深い闇が潜むようです
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若いマウスの「うんち移植」で老いたマウスの脳が若返ると明らかに
nazology.net/archives/94376
マウスの糞便移植で脳が若返りました。スウェーデン,カロリンスカ研究所は糞便移植により老マウスの腸内で脳活動を助けるGABAなどの物質が増加していると報告。さらに脳の海馬にも変化が見られたそう。
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メガロドンは「史上最高の頂点捕食者」だった!歯の栄養レベルから判明
nazology.net/archives/111051
米PUは、現生および絶滅した海洋生物の化石の栄養レベルを調査し、メガロドンがどの海洋生物より高い栄養レベルを持っていたことを発見。他の捕食者を含め手当たり次第に食べていた可能性があるようです
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陰嚢から口笛が聴こえる!? 奇妙な症状が報告される
nazology.net/archives/111474
米国の72歳男性は細菌による炎症で陰嚢部の手術を受けた数週間後、再度来院し陰嚢から口笛のような音が鳴り続けると、奇妙な症状を訴えてきました。非常に珍しい症例ですが、その原因は一体何だったのでしょうか?
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男の「ワキアセ」に含まれる化学物質が女性だけに不安を伝染させると判明!
nazology.net/archives/96673
人は匂いで感情に変化を起こします。独HHUは不安を感じた男の脇汗で他者の社会的行動が変化するか調査。結果女性だけに不安が伝染するとわかりました。これは厳重な感染対策が必要かもしれません。
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優しい「ギュ」で気持ちよくなる仕組みが判明!ギュの伝達物質を発見
nazology.net/archives/109414
米UWは「ギュ」などの優しいタッチの気持ち良さを脳に伝える神経回路をマウスで発見したと発表。遺伝操作で伝達を妨害するとマウスは仲間との身体的接触を嫌うようになりボッチ化しました
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植物にナノ粒子を埋め込んで「人工発光植物」を作ることに成功
nazology.net/archives/97917
米MITは葉に特殊なナノ粒子を埋め込み、人工的に発光植物を作ることに成功したと発表。「コンデンサ」の仕組みを応用し、10秒の充電で1時間発光できるそう。夜の街灯として利用できると期待されています。
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「学習法の聖杯」を最新科学が解明!
nazology.net/archives/116884
米アイオワ州立大が過去100年にわたる学習効果について書かれた論文を再分析したところ、成功の鍵は、①「間隔をあけること」と②「積極的な思い出し」と判明。この2つを実践することで成績は飛躍的に上がります。具体的には……
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太陽系滅亡に備え、浮遊惑星を「箱舟」にする研究
nazology.net/archives/110304
太陽の寿命は後50億年であり人類文明が存続していた場合、太陽系を離れる算段が必要になります。これに備え米HCCは宇宙をさまよう浮遊惑星を箱舟にする研究を発表。ぶっ飛んでいますがSF的妄想として興味深い報告です。
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中国で「アゴを獲得した生物」の最古の化石を発見!
nazology.net/archives/115504
中国CASは、同国南部で、シルル紀前期の古代魚の新種化石を発見。歯の分析からアーチ状の顎を持っていたと判明し、人間まで続く顎を持つ生物のこれまでで最古の記録となりました。
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ハリガネムシが「カマキリを入水自殺させる」仕組みが明らかに
nazology.net/archives/91538
ハリガネムシは寄生したカマキリを川に身投げさせます。神戸大らはその原因を「水面の反射に含まれる水平偏光に惹かれる」からと解明。さらに入水は正午に偏っていたそう。入水しやすい体内リズムがある可能性も