実験内容をまとめたものが以下の4コマになります。
歪んだ空間では推進剤なしに変形を繰り返すだけで移動できると判明! nazology.net/archives/113479 米Georgia Techは湾曲した空間では物体が変形を繰り返すだけでも前進できることが実証されたと発表。研究者は重力による空間の歪みを利用した推進剤のいらない宇宙船を開発できると述べています
名楽器ストラディバリウスの音色は「防虫剤」のおかげだった nazology.net/archives/95140 米TAMUは名器の木材に浸透した防虫剤の成分を特定しこれが音質に影響していたと報告。製作者はこれを理解していたと見られ誰もその秘密を暴けないまま技術が廃れてしまったようです。なお現在でも再現は困難だそう
ひとに「親切にすること」はうつ病の治療に大きな効果がある! nazology.net/archives/120256 米OSUは親切な行為によりうつ病や不安症、ストレスレベルを軽減できることを発見。親切な行為は人とのつながりをより強く感じさせ、暗澹とした精神状態から解放する力があるという。従来の治療法を上回る効果も
「時空の歪み」でブラックホールの裏側の光が初めて観測される nazology.net/archives/93700 一般相対性理論で予想されていたことが初めて実測されました。スタンフォード大はBHのX線観測中に、小さな閃光を発見。これにはBHの円盤内で反響した裏側の光も含まれていました。時空の歪みで生じる現象です。
キツツキは脳とか大丈夫なの? 研究者「大丈夫だけど、思ってた理由と違った」 nazology.net/archives/112156 キツツキは頭の衝撃吸収機能で脳が守られているという通説があります。しかしベルギーUAは高速カメラの撮影でキツツキの脳が衝撃をモロに受けていることを明らかに。理由は他にあったようです
太陽系は周囲1000光年にほとんど「何もない泡」の中心にいる nazology.net/archives/103249 太陽系は局所泡と呼ばれる星間物質が非常に希薄な泡の中心にいます。この全容を米CfAが3Dモデル化。泡は1400万年前に15個の連続した超新星爆発によって誕生し、表面には7つの星形成領域が作られたとのこと。
コロナ禍の人減少で「タヌキの食事スタイル」が大胆になっていた! nazology.net/archives/119929 農工大はコロナ前のタヌキが夜間かつ見通しの悪い場所で採食していたのに対し、コロナ禍では昼間かつ人に見つかりやすい場所でも積極的に採食していることを発見。人間活動の減少で大胆になっているようです
大きい海洋生物ほど、小さいプランクトンを食べる理由 nazology.net/archives/126912 ヒゲクジラやジンベイザメは非常に大きな体をしていますが彼らの食事がプランクトンと聞いて不思議に思った人は多いでしょう。しかし実は逆でプランクトンを餌にするには最小サイズに制限があるのです。
「約5万年前に人類が作った石器です」→最新研究「サルがナッツを割った残骸でした」 nazology.net/archives/120192 アルゼンチンのマイモニデス大は約5万年前の石器を再調査しオマキザルがナッツを割った石の残骸だったと報告。問題の石器は南米に人類が定住した時期を推定する証拠だったため重要性は高い
豪の深海5400mに現生種からメガロドンの祖先まで集まる「サメの墓場」を発見! nazology.net/archives/118915 豪CSIROは深海調査で海底から大量のサメの歯を回収したと報告。現生種から数百万年前の古代種の歯も含まれ、全て一カ所に集まっていた。メガロドンの祖先の歯もあったという。
イヌにもお気に入りのクリスマスソングがあった nazology.net/archives/101613 英の盲導犬協会GuideDogsが、1000人の飼い主と愛犬を調査した結果、イヌにも好みのクリスマスソングがあると判明。好意的な反応や行動の変化をもとに、人気な曲トップ10がランキングされました。
アリの歯は「亜鉛」で切れ味を鋭くしていた、原子レベルで配置を初観察 nazology.net/archives/95713 オレゴン大らはアリなどの生き物は、刃の切れ味を最大にするために亜鉛を先端に配置していたことを発見。アリの歯は人の歯よりも60%の力で物体を切断可能だそう。筋肉を動かすエネルギーも節約できます
ハゲを逆転させて元に戻せる可能性を持った遺伝子が見つかる! nazology.net/archives/99374 米ノースウェスタン大は毛根が死ぬ理由は細胞を接着させる遺伝子が発現しなくなり毛包幹細胞はが真皮へ逃げてしまうためだったと報告。遺伝子は特定されていてこれを修復すればハゲが治る可能性があります。
運動するとき人は心の中に「複数の身体」を感じていると判明 nazology.net/archives/103561 人は運動するとき心の中でも身体を感じています。心の中の身体は従来1つだけと考えられていましたが、東北大はVRを使った実験で、運動ごとに複数の身体があることを確認。これは100年続く定説を覆す発見です。
元ダイバーが100日間の水中生活に挑戦! nazology.net/archives/124402 米USFは水中ホテルで100日間の生活が人体に与える影響を調査。元潜水士で医学博士のディトゥリ氏が現在も挑戦中です。水中都市の生活はSF的な憧れを感じますがそれは人体にどのような影響を与えるのでしょうか?
「ガラスのような木材」をつくることに成功!未来の窓は木でできているかも nazology.net/archives/70679…
地球の深部でしか作られない新種の鉱物が「ダイヤに封じられた状態」で発見される nazology.net/archives/99922 新種発見は生物だけではありません。ネバダ大は地球下部マントルにしか存在しない鉱物がダイヤモンド内に保持されているのを発見。「デイヴマオアイト」と名付けIMAに承認されました。
修復に200時間「絶滅種タスマニアタイガー」のカラー復元に成功 nazology.net/archives/96088 豪州NFSAは1936年に絶滅した「タスマニアタイガー」のカラー映像の復元に成功したと報告。白黒映像では分からなかった毛皮の質感が再現されています。トラと犬の合体のような生き物だったんですね。
ほぼ完全! 驚くほど保存状態の良い「新種のモササウルス」の頭蓋骨化石を発見! nazology.net/archives/114000 英バース大は、アフリカ北西モロッコで、頭蓋骨がほぼ完全に保存された6600万年前の水棲爬虫類モササウルスの新種化石を発見。全長9mに達したと推定され、恐るべき捕食者だったようです。
脳へ電気刺激を与える制御チップでうつ状態を自動解消へ! nazology.net/archives/97691 重度のうつ病だった女性サラは米UCSFによる脳の電気刺激で症状を緩和。今回研究は電気刺激を制御チップで自動化し15カ月の運用で彼女がうつ状態にならないことを確認。この研究は次の被験者も11人決まっています。
タコスに貼って具材こぼれを防ぐ「食用テープ」を女子大生チームが開発! nazology.net/archives/109488 食べ物とは言えテープで固定したい!なんて思ったことはないでしょうか?米JHUは、安全に摂取できる成分を使った食品を固定できるテープを開発。これで崩れやすい食品も快適に食べられます。
「機械仕掛けの木」でCO2を除去するプロジェクト nazology.net/archives/104039 米Carbon Collect社は12本で1日1トンのCO2が回収可能な機械じかけの木を開発。回収されたCO2は鉱物化させ燃料として再利用できます。未来の都市郊外にはこんな機械の森が建ち並ぶのかもしれません。
赤ちゃんの頭の匂いは男性を落ち着かせ、女性を勇敢にすると判明! nazology.net/archives/100294 WISは赤ちゃんの頭のニオイ成分が男女で異なる攻撃性の増減を引き出すと報告。これは連れ子を殺そうとする父親の攻撃衝動を諌め、子を守る母親のの闘争心を強化するために発達した可能性があるようです。
2650万年前の「モンスター級の巨大サイ」が見つかる nazology.net/archives/91241 デカすぎる。地上最大の哺乳類とみられる巨大サイ「パラケラテリウム」の化石が中国科学アカデミーにより発見されました。体長8m肩高4.8m重さ24トンと予想されるそう。進撃の巨サイですね。