井上智介 (精神科医 & 産業医)(@tatakau_sangyoi)さんの人気ツイート(リツイート順)

産後にわが子と触れあっている時に分泌されるオキシトシンは、愛情ホルモンである反面、それを邪魔する相手には、攻撃性を高めるホルモンです。 育児に全く参加しない夫にイライラするのは、これのせいです。 しかも、オキシトシンは記憶とも連動するので、この時の恨みは一生残りますよ…
人間は、一度好きになった人を 嫌いになることは、よくあります。 しかし、嫌いになった人を 好きになることは、ほぼありませんね。 それだけ嫌いのパワーは大きいので 自分の内から出る”嫌い”を抑え込もうとせずに 自分に素直に大切にしてくださいね😉
誰かを嫌いになる自分を許さないと 誰かに嫌われることを許せなくなるよ。
嫌なことをスルーできても 傷ついてないわけではない。
精神科の外来は、どうしても親子関係に 踏み込む必要がある時も少なくありません。 親に「実は、お子さんはこれだけ悩んでますよ。」 のように伝えた時は、驚くリアクションが多い。 けど、その次の言葉に、『ごめんね』が出てこない。 『そういうつもりじゃなくて…』という自己弁護が圧倒的。
しんどい時にがんばりを止めてくれる人を大切に。 背中をおしたり、励ますことよりむずかしいからね。
あなたが自分の気持ちを抑え込んで 嫌われないように振る舞っている相手は あなたに何かあっても助けてくれないよ。
しんどいとき、がんばっている動機が ”だれかの期待に応える”になっていないかな。
子どもに過干渉な親は 夫婦関係もふくめて 子供以外の人間関係がかなり希薄。
母親の過干渉などが原因で 娘さんと関係がこじれるときの対象は 次女とかよりも、圧倒的に”長女”。
あまりにも幼少期に親から認められず、何をやっても否定されつづけると 大人になってからも自分の存在価値を感じるために、どれだけ自分を犠牲にしても だれかに認めてもらうことに躍起になることがあるのです。
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幼少期から、安心して過ごせるはずの家庭のなかで、ずっと緊張と孤独を感じたまま育つと 大人になってからも精神的に孤立した状態になりやすいのです。 一見すると、周りからは社交的な振る舞いができる人でも 心のなかは空虚で『だれにも心をひらけない…』ということが起こりえます。
「これ以上は無理」とあきらめるのは 自分の弱さを知ってる人だけが持つ特権。 それ、幸せのために活かしていいんだよ。
”しんどいのはみんな同じ”というよりは ”それぞれのしんどさを抱えて生きている”
置かれた場所で咲けなくても 植物じゃなくて人間だから その場所を避けることができるよ。
だれかのためにやる努力は、余力でやる。
ときに仕事が”つまらん”と思うのは健全。 それを吐き出せる人や場所があると もっともっと健全なんだよなぁ。
イラっとするような相手は 余裕があるときは見向きもしないのに 余裕がないときは注目してしまうもの。
一日15分でも大丈夫。 現実から目をそむけて心のこえに従う。 きょうも幸せの時間をじぶんで作ろう。
人生はどうせ限られた時間なんだから 自分に都合のいい思い込みの時間をふやしていいんだよ。
自分のことを軽く扱っていると 周りから軽く扱われても 違和感を感じなくなってしまうよ。
ちょっとくらい損して生きてもいいわぁ と思ってるだけで選択肢もふえていくね。
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ほかの道をあゆんでも うまくいった保証なんてないし いまの道を自分で肯定すればいいさ。