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後は延々その子オリジナルのキャラ二人のラブコメの掛け合いをやるだけのものを提出してきた事があって。
というか提出された編集者が弱って私のところに「これボツにしますがいいですよね?」と言ってきた事がありまして。
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これも前に言ったと思うけど。
『徹底的にリアルなキャラ』を作ろうと思ったら、下手するとそいつが生まれてからこれまでの数年、数十年を全部、日記みたいに書いて設定してやらんといかんわけで(些細な出来事、体験の積み重ねが今のその人を作ってるなんて事は珍しくもない話)。
全キャラに、
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こうなると三人称で書いた方が実は楽、という見方も成り立ってくる。特にキャラクターの内面が複雑で回を追うごとにその心理が明らかになっていくタイプの話である場合は、それを踏まえて一人称を書かないと齟齬が出る。
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「この場面、この描写の演出意図は何か?」
>>「読者に何を伝えたくて、何を分かってほしくて、何を主張したくて、この場面を置いたのか?」だったら感性とかじゃなくて純然たる技術的に答えられないか? とも思ったりする。
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スレッタの視点なので当然、モビルスーツという言葉も出てこない、単に『エアリアル』だが、この場合もエアリアルの中のスレッタの視点ではモビルスーツの外観も描けないし、何より、『それが当然』の世界に生きているスレッタの視点ではいちいちモビルスーツの説明も無い。
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例えば新人賞に投稿する小説なら別にそれでいいでしょう。なろうだのカクヨムだのに投稿するのも同じ。
でも依頼を受けて書く原稿でそれやっちゃだめだと、何故分からないのかと。
これもなんというか、変な「クリエイター信仰」なのかなあと思ったりします。
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というか売買契約なんだから対等なんだし『気持ちよく取引させてくれてありがとう』って意味なんだから、あいさつレベルの人間間の潤滑油だと思ってるんだけど、こういうのを嫌がる人って媚びてるとかへりくだってるとか思ってるの? 厨二病?(挨拶とか格好悪いとか考える系の twitter.com/chilime/status…
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少年「女神様は嘘つきなのですか?」
女神「そうじゃなくて。ガンダムっていっぱいあるでしょ? バルバトスとかでもいいの? 阿頼耶識手術する?」
少年「おおう、予想に反してガノタだ、この女神様」
女神「ターンAとか言われても困るし」
少年「というか補給ないと動かないですけど補給込み?」
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物書きあるある(だと思いたい)
完璧にキャラ設定したつもりでも、原稿書いているうちに『あーこいつこーゆーヤツだったか、そうかー』と改めて気付かされて、戻って冒頭からあちこち手直しする。
というかいままさにそれ。うぐぐ。
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思い出話のついでに。
メディアミックスが珍しくない昨今、業界を跨いで活躍する人はそこそこ居られますが、現実には『イラストレーター』と『漫画家』は要求されるスキルが微妙に違うし、ましてや『小説家』と『漫画脚本家』と『ゲーム脚本家』と『漫画原作者』と『アニメ脚本家』も、違います。
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どこでこういう話が出たのかまでは追いきれてないのだけれど。
一人称文体、三人称文体、と小説の文章における『視点』というのをごっちゃにしている人はたまに見かける。
視点というのは映画でいうとカメラワークみたいなもんで。
もっと言えば『どのキャラの肩に乗っかって物語を追っているか』 twitter.com/hibikiyu_/stat…
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語ってる情報密度が高すぎる(そのまま語ると五分で終わらない)と気づいてまた最初から語り直すとかそういう事をやりがち。
理想はログラインレベル、十数秒で語れる話にまで単純化した上で、そこにどんな情報を追加して面白いと思ってもらえるかの選択をする。
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前にも書いたが、『ラノベ作家』が職業として成立してまだ半世紀も経過してないので、それで『充分生きた』レベルの天寿を全うした人居ないのよ。(脚本家や一般小説の人がたまたまラノベ書いてて、とかはあるだろうけど)
一生それで食ってけるかどうかわからない商売なんだぜ、マジで。
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だから、私は『一旦は完成させること』を『推奨』します。
これに関しては趣味の原稿でも同じ。 twitter.com/kasai_sinya/st…
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たしか、あかほり先生だったと思うが、『いいか、榊ちゃん。目一杯、ラノベ作家はこんなに楽しくて儲かるんだぜー! ってアピールしとけ。それが、後輩に対する先輩の責務って奴だからな。俺もああなるんだって後輩が希望を持てるようにしてやんなよ』と言われた事がある〉RT
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創作にかける『情熱』とかもね……
昔、自主製作映画撮ってた時に、やたら『情熱』を口にして無茶苦茶な自分の脚本押し通そうとした人がいてさ……『理屈じゃないんだ、情熱なんだ!』って言うのは簡単なんだけど、それに周りを付き合わせる場合は、納得させるだけの説明が要るだろと。 twitter.com/game_sennin/st…
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アニメーターの低賃金の話が出てるけど。
生活に余裕をもって様々な体験を積んで無いと、小説家や脚本家、漫画家だって書けるものの幅が狭まる。
実際、過去の教え子の中には驚く程に頓珍漢な事を書く子も居たけど、その子が悪いのではなく、知らないなら書きようがない、発想が至らないって事も多い。
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@OKina001 不思議だな、なぜかこの時点でその編集者の顔名前が何故か分かるw
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シナリオライター……
やればやるほど、小説と勝手が違うのを思い知らされてます。
個人的にはシナリオライターはある程度の社交性というかコミュ能力が無いと、揉める元だと思う。
基本、零から自分が造る小説と違って、他人の整えたプラットフォームで、他人からの注文受けてやる仕事だし。>RT
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ツイッターであれば、仮に純然たるあらすじで2から3ツイート、そこに追加する面白いポイントで3から5ツイートのレベル(つまり原稿用紙二枚とかその辺、ラノベの新人賞の梗概と同じくらい)位を使って『こんなに面白いですよ』と伝えられるかどうか。
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キャラクター創造論の中でも触れてるし、大学の講義でもやってるけど、『ネーミング』ってこと、小説においては『キャラの顔デザイン』に相当する重要部分なので、ランダムに考えなしにやっても意味が無いどころか、リーダビリティ削ぐ可能性まである。
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そもそもガンダムって戦局変えてなかったのでわ。〉RT
結局、連邦が戦争に勝った原因は、物量というか、ガンダムから得たデータで恐ろしく素早くジムを量産出来た生産力だったのではと。ww2の週刊アメリカ空母みたいに。
いや、ガノタでもない人間の意見だがw
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正直なところ、デビューするだけの力量は有っても、『仕事としてそれをする(続ける)』という主に精神面や常識、社交性で躓いて去ってった人を何人も見てるからね....
どこも新人さんを採用するのは博打なんだなあと。創作関連の業界は。