これについて。  当たり前だけど、人一人の人生を丸ごと端から端まで考えないといけないという話ではない(DK先生もそんな無茶な事言ってる訳ではない筈)ですからね、念の為。  オススメはそのキャラの『基本方針(コンセプト)』を一つ決めておく方法。他はそこにぶら下げる。 twitter.com/game_sennin/st…
昨日の「新人賞のあらすじ」に追加してついでに。 私が選考委員やってた時にも『あらすじ/梗概』と応募者の履歴書、原稿、意外に『設定書』だの『挨拶』だのをつけている人がチラホラ居たけれど、募集要項に無いものを付けるのは百害あって一利無いと思った方が良いです。
まぁ創作者に『⚫️⚫️みたいなのをひとつ』と発注するのがどんだけ失礼かはさておき(気にしない人は気にしないし)、その『⚫️⚫️』ってのが件の作品のどこの面をつまんで言ってるのか、言ってる方が把握してない場合も多いので、事細かに確認せんと脱稿後から『コレジャナイロボ』祭りが始まるという地獄。
ポイント3 一旦書き上げてしまうと、そこから物語全体、キャラクター設定全体を俯瞰して見る事が出来るので、最終的な創作物の完成度が上げられます。 キャラブレや構成、テーマの論理矛盾もここで潰せます。場合によっては信用出来る他人に読んで貰う事で客観視も得られる。
似たような生徒は居たなー。 「ボクゲームクリエイターになりたいんですよ」 「なんでラノベ学科に来たの」 「無能に足引っ張られたくないんで! とりあえず一人で作れるラノベでデビューしとこうかなって」 「ほう」 「物語の作り方はFFやりこんで知ってますから、賞のとりかただけ教えてください」
前にも書きましたが、定期的に出てくる話なのでまた。 小説における視点というのは、文法レベルで『こうしなければならない』と決められているものではありません。 なので極論してしまえば視点が揺れまくった文章でも『間違っている』訳ではないのです。 とりあえずは。
面白いもので、この『狂』という文字を使うのを警戒するのは出版社特有なので、ゲームとかのシナリオではツッコミが来る事が少ないです。 もうこっちは慣れっこなので、最初から使わないようにしてますが。発狂、の意味では大抵『人間性が壊れる』『人として壊れる』とかに言い換えてます。
家族全員で『スーパーマリオブラザーズ』の映画観てきた。 なんかゲームのマリオ知らない評論家の人が酷評してるの? 私もゲームは触った程度なのであんまり思い入れはないが。 いわゆるファミリー向けノンストップエンタメアクションとしてはすごく王道で丁寧な作りになってると思うけどなあ。
@sow_LIBRA11 「屋」もダメになってきてるみたいすね。 八百屋、魚屋、などなど。 青果店、鮮魚店、まではいいとして、豆腐屋さんとか「豆腐販売店」とかいうと風情がw
つかみが大事、最初の三行で興味が惹かれなければ読まない、というのは確かにあるけども。(特にラノベは。なろう系だと更に極端) アニメでもアバンタイトルだけで見るのやめちゃう層が一定数居ると聞いたことがあるし。 でも最初の三行を、『最初に』書かなければいけないなんて誰も言ってねぇです。 twitter.com/game_sennin/st…
基本、正しい話だとは思うけど補足。 対比だの何だののキャラ設定に関しては、個々のキャラだけで考えてると上手く回らないから、最初に最低限三人は設定して、主人公、対立者、協力者、の分類でどう配置するのかは同時に考えておくと便利。 お話の回し方がコレではっきりするので。 twitter.com/novelpengin/st…
吉野家のアレ、生娘だのしゃぶ漬けだのの言葉使いも洒落にならないけど、何よりあの言い方から滲み出る『客を食い物にする』『客の家畜化』みたいな発想がそもそもキツい。
自分の引き出しにしまっておけるかどうか、で依頼案件への対応力が変わってきますし、単に自主的な創作で行き詰まっても、構造的に類似の作品はどう切り抜けているのかを知るだけで自分も切り抜けられたりします(勿論自分の作品に合わせた調整は要りますが)
以前、『一時期流行ったマルチエンド型恋愛ADVゲーム』をそのまんま模した『小説』を見た事がある。 序章だけ共通で、以降の章は全部、並列して別ヒロインとの恋愛を描くやつ。 恐らく作者の人は恋愛ADVGにインスパイアされて『新機軸!』として書いたのだと思うのだけど……
前にも書いたけど、私なんて『気に食わない新人を潰すために企画をボツにする悪辣なラノベ作家』なんて噂を、同じラノベ作家の後輩に流された事あるぞ。 そんな権力あったら新人潰す前に印税率とか発行部数上げさせるわい。 新人潰す事が仮にできるとして、それがなんの特になるというのか。
ふと。もともと『たわわ』という言葉は、私などは『たわわに実った●●の果実』という表現を一番見かけた気がするが、アレの騒動のせいで、いつしか『巨乳の表現』という性的な意味が『後付け』で『定着しそう』で、面倒臭いなあと思う。 言葉は生き物だとは言うが....
まったくもってその通り。>RT 『喋れれば声優出来る』 『日本語書ければ小説家出来る』  まあどっちも専門学校でよく聞いた話ですが。  喋る事も日本語書く事もそりゃ大抵の人は出来るけど、誰でも出来る事にお金払う人はおらんので、結果として別次元の何かまで鍛え上げないといかんとです。
実際には、原稿書くのを中断して映画見に行くのって 1:単純に家から出て体動かして血のめぐりをよくする 2:あえて一定時間、原稿をやれない環境において、自分に書きたいという飢餓感をあおる 3:全然別の他人の作品からネタが拾える事がままある とぱっと思いつくだけでもこれだけの効能ある。
私が見落としてるだけなのか、あえて伏せられているのか、それとも『ダイガード』の敵みたいに『そこはそういうものだ』という認識で流せばいいのか。
あれだ、『燃えよペン』だったかと思うけど『駄作を作る勇気』ってやつね。 まだ見ぬ『神の玉稿』を追求して延々改稿重ねてると自分は満足かもしれませんが、仕事の関係者はたまったもんじゃないという。 だから一旦は『終わらせる』事も大事。 仕事なら。
一人称のメリット> 1:口語調で書きやすい、読みやすい 2:情報量の提示が、あくまで一人称の主観人物に依るので、選択肢が増える。例えば現代日本人が『郵便ポスト』と書く場合に、赤いとかなんとか描写する必要が無いとかそんな 3:コメディ、ギャグの瞬間的な一言とか使いやすい。
そう。例えば『リベリオン』はディストピア。 『マッドマックス』はポストアポカリプス。端的に言えば政府が機能しているかどうかが違うんですよ(ディストピアって典型的なのが人間性喪失した管理社会ですから)。  なんだけど、ざっくり『ハードで暗い近未来もの』みたいに捉えている人が多い。 twitter.com/ajtpdj/status/…
起承転結について。 色々な人が言ってるので、基本はそちらを見てもらうと良いとして。 実際に応用する際の考え方の一つとしてちょいと書いておきます。 キャラクター創造論でも触れたし過去にも何度か書いてるけど、私はよく、起承転結をサッカーに喩えて説明をします。
二巻の原稿書いている(勿論編集者から発注された後に)最中に打ち切りとか言われると病むし、『だったら二巻に引くネタは無しに綺麗に終わらせよう』と一巻の段階から企画すると『それはダメ、売れた時に二巻への引きが弱い』と言われるので大変面倒くさい。〉RT
ついでに、これをゲームでやろうとすると、結構大変な事になる(ゲームは筋は単純でありがちでも、システムやその他の部分で魅力を十二分に出せる場合もあるから、その辺の説明は物語の構造分解と別種の技能になる)