それが刷り部数減って単価上がって、中高生の小遣いでは買えない、となると、本末転倒というか。 そりゃ読み手は無料のwebに流れるし、『内容が読む前からわかる題名の作品しか売れない』とか言われるのも当然。少ない小遣いで買ったものが外れたら、そりゃ辛いわな。
スレッタの視点なので当然、モビルスーツという言葉も出てこない、単に『エアリアル』だが、この場合もエアリアルの中のスレッタの視点ではモビルスーツの外観も描けないし、何より、『それが当然』の世界に生きているスレッタの視点ではいちいちモビルスーツの説明も無い。
@OKina001 不思議だな、なぜかこの時点でその編集者の顔名前が何故か分かるw
『あの終わり方が自然で当然』と思ってもらう為には、ハッピーエンドより、構成の難易度高い。
物書きあるある(だと思いたい) 完璧にキャラ設定したつもりでも、原稿書いているうちに『あーこいつこーゆーヤツだったか、そうかー』と改めて気付かされて、戻って冒頭からあちこち手直しする。 というかいままさにそれ。うぐぐ。
昨日の生徒さんの質問。 文字数制限のある中で、短編を書いた場合、どうしても想定できる(思いついた)シーンの幾つかを削らねばならず、スカスカ、あるいは物足りないものに感じてしまう、どうしたらいいですか、というもの。 こういう質問が出てくるのは個人的に良い傾向だと思う。
仮にこのノベライズをアニメより先に読むという場合。 スレッタの一人称は描きやすいのは事実だが、ガンダム、しかも独自設定がてんこ盛りの代物について、一人称で書いていくと色々説明すべきものが抜けるし、一方でそこでスレッタにちまちま説明させると、話が動かないし、不自然にもなる。
まあ眼鏡っ子に限らず、業界の『このタイプのヒロインは売れない』という信仰めいた考えは根深いというか、アニメや漫画でヒットした実績が無いと、許可されなかった思い出。 獣っ子なんて、『けものフレンズ』がヒットした途端に担当編集者が『書いてもいいですよ』とか言い出したし。
女神「水星って遅れてるのですね。ラノベでは全然ありですよ」 少年「誰が水星人か!」 女神「では」 少年「ちょっと!?」 その後、異世界で『少年』の姿を見たものは居ない。ガンダムで無双する少女なら居たが。
『ラノベ作家はアニメのライターより早いです』とざっくり諸々斬り落とされて実際の雑誌には書かれちゃって。 確かに「嘘」は盛られてないんだけど、こう切り取ると、私がライターさんを馬鹿にしてるようにしか見えないのだよな。
親戚の子がどうやら小説家だかシナリオライターだかイラストレーターだかになりたいって言ってるから話聞いてやって、みたいな連絡が親父から来ましたが。 まずその全然違う職業一緒くたにしてるのが伝言ゲームの結果の親父の創作か、本人の認識かによって私の態度も変わるかなとかそんな。
これも前に言ったと思うけど。 『徹底的にリアルなキャラ』を作ろうと思ったら、下手するとそいつが生まれてからこれまでの数年、数十年を全部、日記みたいに書いて設定してやらんといかんわけで(些細な出来事、体験の積み重ねが今のその人を作ってるなんて事は珍しくもない話)。 全キャラに、
それはその通りなんだけど。特にラノベは。 ただ出版って全体で見ると文化事業としての側面は確実にある筈なのに、その辺、『や、慈善事業じゃないすから』で、売れるもの『だけ』作ってるとそれはそれで恐竜的進化(特殊化)の果てに滅びると思う。 twitter.com/r_jajamaru/sta…
前にも書きましたが。 世の中には、『ラノベで登場人物って何人まで殺してよいんでしょうね?』とか具体的な数字を聞いてくる人だっているんですよ。 もしくは『ラノベの第一章の最初のシーンの情景描写は何行が適当ですか?』とか。
『片方は対人戦闘技術の天才、片方は真面目で融通が効かないが努力の子。二人はなんだかんだとドタバタしながら、人を殺すのではなく、守るための戦いの中で成長し、大きな陰謀と対峙する事になる』
大抵の『突然開花する才能の主』は、基礎鍛錬レベルの事をしてる自覚が無い遅咲きの人なだけで、赤ん坊が突然、オリンピックアスリートになったりする事が無いのと同じく、『何にもしてない』状態でプロの水準に達する人はまず居ないと思います。
どうせだから、軽く、換骨奪胎的なプロットの立て方とか実践しましょうか。(先日大芸大でやった講義とほぼ同じですが、ほぼ一方的な私の垂れ流しです。講義の時には生徒さんに意見をもらったり、考えるのを促しながら進めます)
ふと思ったが、昨日の『一国の首相が無意味だと言い放つ世界征服に対して、悪の組織の幹部がどう返すか』ってのは大喜利にできるかもしれんなあ。 『あなたは悪の組織の幹部です。制圧した国の首相があなたに世界征服なんて無意味だと言います。上手く反論してください………はい、歌さん早かった』
ラノベ書きの厳しい世界を発信したなら、優しく嬉しい世界も発信せんとバランスは取れないよね。 ラノベ書きになって良かった事。 うまくハマれば、基本、会社勤めができないダメ人間の私みたいなのが結婚して子供養えてます、今のところは。 平日の昼間に遊んだりもできます。 通勤地獄と無縁。
ちなみに脚本ではなく『小説』として考えると生徒さんの読みはそう的外れでもないです。 つまり、アニメにしろ漫画にしろ、表現媒体が違うと単純に尺の感覚がズレるので、その辺意識すべきとかそんな。 最初の最初ですが。 そこからさらに視点とかの話になります。
確か故・大迫純一師だったと思うけど、異様に筆が早いので(文庫一冊三日で初稿上げたり)、コツを尋ねたら『書くのを止めない事だよ』とかしれっとおっしゃって『聞いても役に立たねえ!!』と頭抱えたのを覚えてる。 ただ、私なりに『書くのを止めないとはどういう事か?』と考えて、技法化はした。 twitter.com/game_sennin/st…
寝る前にちょっとだけ。 創作について悩んでいる人は多いと思いますが、その際に、誰かの創作論だのツイートだの本だのを参考にして自分に合った方法論を身に着けようって人は多いと思います。
ラノベの新人賞、『応募作の八割が読むまでもなくダメ』という話、確かにもう昔の話だとは聞くし私も実感として(生徒さんらの原稿見て)思うけど、だとすると、ナニが影響してるのかとかふと思ったり。
生存本能の『呪縛』から完全解放された者達が居るとすると、彼等はそこから何を求めて生きるのだろう? とかそんな。 純然たる知的好奇心とか? でもそれすら生存本能に紐づいていたとしたら......
ああ、えらいRTやら何やらついちゃったので消して直してが出来ませんが、。つまるところ 『五分あげるから好きな作品の良いところを語れ』です。 文章を軽く推敲してる間に取りこぼしが(汗