ファンタジーにおける魔法の取り扱いは、ぶっちゃけ、生徒さんは『mpどれくらいに設定するのか』とか『クールな魔法設定』とかそーゆーの期待してたかもだけど、その前段階の話でありました。 それが一般的な世界なのか、そうでないのか。 前者なら世界はどんなふうに変わるのかなど。
結構な頻度で『デビューした新人作家に、頼まれもしないのに上から目線で添削しまくる(本に赤字入れまくって送りつける)先輩作家志望者』の存在を聞いたりするからな...... 正直、私自身がそうなるとイヤなので、添削とか批評とか求められる時は結構気を使う。 twitter.com/game_sennin/st…
まぁこういう事いう人も出てくるわな。 私も割とプロローグ書くけど、教え子の原稿見るようになってから、ふと気づいた。 「これ、第一章の冒頭だったらいかんの?」 「君、格好つけて序章、とか書きたいだけ違う?」 「面白さや読み易さに寄与してる?」 と聞くと大抵の子は答えられない。 twitter.com/kawausoutan/st…
あまり他人様の文章をどうこう言えた立場ではないのだけど、教え子の文章とか見てると、『ああ勢いやノリだけで書いてるな』というのに遭遇することがある。 『追っ手が目と鼻の先に迫っていた』 絶対ダメって事もないだろうけど。違和感覚えてページめくる手が止まる人が居る可能性はあるわね、と。
ポイント5 (先のポイント3に被りますが)某文豪も原稿書き上げてからしばらく金庫に突っ込んで頭を冷やしたといいますが、書いている最中はどうしても物書きは視野狭窄を起こしやすいので、一度「終わらせた」方が、自分で見直す分にも冷静に見る事が出来ます。
『どれだけ迅速に、簡単に、説明くさくなく、世界観やキャラの情報提示ができるか』の手管をそれで覚えて、武器として溜め込む。 『リコリスリコイル』であるならば、電波塔、システムキッチン、の順にするのと、システムキッチン、テレビ、千束、電波塔、の順にするのとではどう印象が変わるか。
微妙に話がズレるけど、『そもそも自分は何を描きたくてその話を書こうとしたのか』が分かってないと、ここでドツボにハマることが多々あります。 私が『プロットや企画書は書けるようになっておいた方が良い』と主張するのは、こういう時、原点に立ちかえられるようにです。 twitter.com/macchimc72/sta…
@sow_LIBRA11 「屋」もダメになってきてるみたいすね。 八百屋、魚屋、などなど。 青果店、鮮魚店、まではいいとして、豆腐屋さんとか「豆腐販売店」とかいうと風情がw
これこそキャラクター創造論に書いたけど、1~3が存在しないと話が回らないんですよ。たまに、キャラではなくて事象だったりする事はありますが。 twitter.com/game_sennin/st…
創作にかける『情熱』とかもね…… 昔、自主製作映画撮ってた時に、やたら『情熱』を口にして無茶苦茶な自分の脚本押し通そうとした人がいてさ……『理屈じゃないんだ、情熱なんだ!』って言うのは簡単なんだけど、それに周りを付き合わせる場合は、納得させるだけの説明が要るだろと。 twitter.com/game_sennin/st…
問題。かつて『エトランゼ』という言葉(フランス語、異邦人の意味)の意味を『傭兵』だとか『外人部隊』だと思い込んでいた榊一郎の、学生時代に熱中した漫画は何か。(配点10点)
登場人物の人助けについての「理由なき善意」の話だけども。 要するに、「物語の登場人物」としてみた場合の「キャラ立て」の一環なんですよ。「誰でも人助けして当然」なのはまあそうかもしれんけど。 そこにそいつ独特の理由が立てば、キャラが立つでしょ。かつて見逃して後悔した事があるとか。
新人賞の選考において、あらすじを読む選考者は、何を思うのか。 彼ら(商業出版編集部の編集者及び彼らに雇われている下読みや選考委員)は商業デビューしてレーベルを支えられる人材を探しているのだから、『完成度』よりも『将来性』を見ている場合も多い。
そういえば。 私のちょくちょく呟いている創作技法ですが、よく言うように『創作者の数だけ創作技法はあるので、自分に合うと思った部分だけ拾って』とは思うのですが。 判断は『実際に試してみて』からにしてくださいね。 いや、私自身試すまでは『無理だろそれ』と思ってたようなのが多々あるので。
編「太陽って百憶年後には白色矮星になるんですよね!」 私「ああ、そうらしいですね」 編「その時代を舞台に一本ラノベ書いたら新しいでしょ! 僕の担当にそうアドバイスしたんですよ!」 私「いや、どんな舞台でどんな話やるんすか」 編「はは、それを考えるのが作家の仕事でしょ?」
なんか勘違いされてるっぽいですが、パクリ認定された訳ではないし、喧嘩売られた訳でもないです(当時)。 『あなたも月姫大好きなんですね、わかります!』的なことを言われたので、『はい?』となっただけで。腹立てた訳ではなく戸惑ったってのが強い。 ちなみに相当前(二十年以上)です。
世界設定について。 いわゆるファンタジーが流行るのは、現世の世相が不況だの情勢不安だので辛い時に、非日常の象徴とも言うべきファンタジー世界を描く事でひと時でもしんどさを忘れる為、という説がありまするが。 あんまり世界設定をリアル寄りにすると、『非日常故の楽しさ』を損いかねない。
というか、ファンタジー世界物語の『オチ』をSFで『誤魔化すな』って事なんだろうけど、ね。〉『ファンタジーにSF持ち込むな』 実際、ウチのステプリ含めて実例は色々あるけど、最初にそういう落とし方した作品って、どのあたりなんだろうか。 まさかウチのステプリが最初って事はないだろうし。
後は延々その子オリジナルのキャラ二人のラブコメの掛け合いをやるだけのものを提出してきた事があって。 というか提出された編集者が弱って私のところに「これボツにしますがいいですよね?」と言ってきた事がありまして。
『初手は否定しとけば~』ってのは深く考えたり練習したりしなくても、知ったその日から簡単に(真似)出来る『プロ仕草』なんですよね……だからそりゃ広がるわなと。 twitter.com/game_sennin/st…
もちろん、相手によっては『断言して欲しい』『黙って俺について来い』的な指導が嬉しい人もいるだろう。 だから私が知る限り、本当に有能な編集者はその接し方を創作者ごとに切り替えていた。 下手するとアイデンティティが揺らぎそうだけど、その人は本当に洒落にならない位に徹底してプロだった。
当然、私はその教え子を叱りました(怒鳴るのではなくこんこんと説教した)が、彼は「こうしないと僕の小説にならないから」「僕のキャラが書きたかった」とか言って泣き出しまして。
御本人はネタだとおっしゃってるものにマジレスもどうかと思うが、二番だけはやめときなさいと。 湯水のように溢れ出るアイデアも、現実の原稿に落とし込む速度(執筆速度)や刊行速度(出版社などの対応してくれる速度)を超えると、引き出しの中で腐っていくですよ。しかもそれが自分で分かるし辛い。 twitter.com/apis3281k/stat…
まあ、何にしても、十年二十年創作畑でのたくってても、「つまんねえもん書いてんじゃねえよばーか」って顔を隠して一方的に石投げてくる人は一定頻度で湧くので、同じような石を投げられた若い創作者さん達はその辺、めげずに頑張って戴きたい。マジで。
創作論なんてのは結局、物書きが小説を書く為のツールというか、パソコンだのテキストエディタだの万年筆だのと大差無いので、色々試してみて、自分に合ったものを使うのがいいんですよ。 何を使って書こうが、最終的に読者さんに面白いと思って貰えるものを提供出来れば、過程とか知った事じゃないw