登場人物が多い小説ってのは、私がよく言う考え方で言えば、『物語を語る上で機能を果たすキャラが多い』って事で、細分化され多岐にわたるその機能を制御し切れるから、『すごい』と評価されるんであって、にぎやかしみたいにただ沢山キャラ出すだけで評価されるなんてこたないですよ。 twitter.com/game_sennin/st…
……絵に限らず創作系はあまり効率よくないよなあ、承認欲求を満たすって意味では。一生勉強だし。 『小説を書きたい』ってんじゃなく『小説家になって先生と呼ばれたいが、別に小説は書くのも読むのも好きじゃない』って人が小説家になるのは……なれても『続ける』のは無理じゃないかな。 twitter.com/KANADOME_HAJIM…
昔友人が言ってたが。 『近親相姦を多くの宗教やつ法律が禁じてきたのは、禁じないとやっちゃう困った奴らが一定数出ちゃうからで、生物として見た場合にそう変態的、異常な嗜好では無いのでは』ってのが有ったが(勿論遺伝学的には大問題) 復讐とか仇討も同様と考える事は出来て。〉〉
だから、私は『一旦は完成させること』を『推奨』します。 これに関しては趣味の原稿でも同じ。 twitter.com/kasai_sinya/st…
たしか、あかほり先生だったと思うが、『いいか、榊ちゃん。目一杯、ラノベ作家はこんなに楽しくて儲かるんだぜー! ってアピールしとけ。それが、後輩に対する先輩の責務って奴だからな。俺もああなるんだって後輩が希望を持てるようにしてやんなよ』と言われた事がある〉RT
どこでこういう話が出たのかまでは追いきれてないのだけれど。 一人称文体、三人称文体、と小説の文章における『視点』というのをごっちゃにしている人はたまに見かける。 視点というのは映画でいうとカメラワークみたいなもんで。 もっと言えば『どのキャラの肩に乗っかって物語を追っているか』 twitter.com/hibikiyu_/stat…
『GS美神極楽大作戦』の横島くんのセリフだったかと思うが。 「自分ほど信じられんもんがあるかー!!」 私も概ね、これですw twitter.com/sow_libra11/st…
ポイント3 一旦書き上げてしまうと、そこから物語全体、キャラクター設定全体を俯瞰して見る事が出来るので、最終的な創作物の完成度が上げられます。 キャラブレや構成、テーマの論理矛盾もここで潰せます。場合によっては信用出来る他人に読んで貰う事で客観視も得られる。
意外と分かってない人が多いが、「情報量(文字数、描写数)が少ないから、小説より脚本の方が簡単」――である訳ではないからね。
――例えばの話。 『あるお坊さんが衆生を救う為の有難いお経を貰う為に、遥か彼方に旅をする、三人の弟子と一頭の愛馬と共に』 という、大層有名な物語に『偶然』貴方が書いたものが被ったとしましょう。
ちょっと創作の話。 常々、小説と漫画脚本、漫画脚本とアニメ脚本、アニメ脚本とゲーム脚本、全部、厳密にいえば要求されるスキルが違うし書き方が微妙に違うんですよ――って話は何度かしてますが(そして大学の講義でもしてるんですが)。
アニメーターの低賃金の話が出てるけど。 生活に余裕をもって様々な体験を積んで無いと、小説家や脚本家、漫画家だって書けるものの幅が狭まる。 実際、過去の教え子の中には驚く程に頓珍漢な事を書く子も居たけど、その子が悪いのではなく、知らないなら書きようがない、発想が至らないって事も多い。
ちょっとしたtips? ファンタジーのプロットを組む場合に、例えば『ドラゴン』『ダンジョン』をネタに使って書け、とかある種の制限がかかっていた場合、そのまま組むとありきたりのものになりがちなので、『ファンタジーではない』要素を無理やり組み込んで考えたりすると目新しくなったり。
商業作品の裏表紙とかにある「あらすじ」は、お客さんの購入意欲をあおるためのものなので、オチまで書いちゃうと台無しだが、新人賞とかに添付する「あらすじ」、いわゆる梗概は、全体を自分で作品を俯瞰して見られているか、作品を『支配』しているかの判断基準になる。
キャラクター創造論の余談ですが。 ラノベ書きになってメディアミックスしてバカ売れして上り詰めてやるぜ! 的な事を考えている方。 ファンタジー系の横文字名前キャラについて、アルファベットの綴りは設定しておいた方がいいですよ。 なぜかって?
ここ数年ですね。 10~15年前の、ポリフォニカとかの時は普通に使ってた漢字ですが、電子書籍にする際に削ってくれ、的な要請が編集部から来ましたし。 『真空被曝』って言葉も『被爆』を連想するからやめて、と言われた事あったなとかそんな。 殊更にこだわってた訳ではないので直しましたが。 twitter.com/MIKITO_777/sta…
前にも書きましたが、定期的に出てくる話なのでまた。 小説における視点というのは、文法レベルで『こうしなければならない』と決められているものではありません。 なので極論してしまえば視点が揺れまくった文章でも『間違っている』訳ではないのです。 とりあえずは。
似たような生徒は居たなー。 「ボクゲームクリエイターになりたいんですよ」 「なんでラノベ学科に来たの」 「無能に足引っ張られたくないんで! とりあえず一人で作れるラノベでデビューしとこうかなって」 「ほう」 「物語の作り方はFFやりこんで知ってますから、賞のとりかただけ教えてください」
というか売買契約なんだから対等なんだし『気持ちよく取引させてくれてありがとう』って意味なんだから、あいさつレベルの人間間の潤滑油だと思ってるんだけど、こういうのを嫌がる人って媚びてるとかへりくだってるとか思ってるの? 厨二病?(挨拶とか格好悪いとか考える系の twitter.com/chilime/status…
何人かの人が言ってるけど『なろうなんて』みたいなことを言って馬鹿にする人は、なろうに限らずその対象を書いたことがない人が殆どだとは思う。 実際書くとなかなか特化させて書くのは難しいよ。
ラノベの打ち切りについていろいろな意見が飛び交ってますが。 大体の人(私も含めて)は自分の観測範囲で見た限りの真実を語ってはいますが、そもそもラノベ書きの多くは自分の担当編集者と出版社を分けて考えてない(担当編集が会社の窓口でそれ以外の人と会って話すことも稀なのだから当然)ですし、
昨日の「新人賞のあらすじ」に追加してついでに。 私が選考委員やってた時にも『あらすじ/梗概』と応募者の履歴書、原稿、意外に『設定書』だの『挨拶』だのをつけている人がチラホラ居たけれど、募集要項に無いものを付けるのは百害あって一利無いと思った方が良いです。
吉野家のアレ、生娘だのしゃぶ漬けだのの言葉使いも洒落にならないけど、何よりあの言い方から滲み出る『客を食い物にする』『客の家畜化』みたいな発想がそもそもキツい。
小説の文章書くのが『好き』である必要はありませんが(正直、本文より、企画書やプロット書いてる時の方が楽しいって物書きは、そこそこいる)、仕事にしたいなら、好きだろうが嫌いだろうが、十万文字から十五万文字の『ひとつのコンセプトに沿った文章の塊』は、3~4ヶ月で書ける力は必要ですね。
ポイント4 個人的な感覚というか体験ですが、0から1にするのと、1から2にする場合だと、圧倒的に前者の方がしんどい。 原稿でいえば最初から三百枚の小説書くより、例えば先に粗くても二百枚くらいの『下書き』を自分で用意出来れば、そっちの方が時間的にも精神的疲労の意味でも、楽な場合が。