医療マンガ大賞を企画している横浜市が、漫画家こしのりょう先生(@koshinoryou)とタッグを組んで素晴らしいページを作ってくださっています。 「乳がん月間」である10月に合わせた、行政からの分かりやすいコンテンツの発信。 ぜひ体験してみてください。驚きますよ! iryo-manga.city.yokohama.lg.jp/nyugan/
何かの学問を極めようとひたすら学んでも「頂上が徐々に見えてくる」ことはない代わりに「いつまで経っても頂上は見えない」という事実だけはよく分かるようになる。 一方、遠くからだと山は頂上まで見えるし、低くも見える。
"Yahooニュース個人"という、専門家が直接書けるメディアは、編集部がかなり厳しく信頼性をチェックしています。 「他の専門家たちがどう見ているか」に非常に敏感です。 科学的な情報の信頼性は、第三者からの検証によって支えられる、ということをよく理解されています。 twitter.com/Dr_yandel/stat…
医療の進歩によって、病気を抱えながら日常生活を送る患者さんのつらさや努力が見えにくくなっている、という皮肉な側面があります。 外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方々のためのヘルプマークは、正しく知られてほしい。 fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shougai/shouga…
「偽陽性」って一体何!?と思われる方は、一度この短い動画をご覧になってみてください。 話を単純にしてはいますが、そもそもあらゆる検査が「病気か病気でないか」をスパっと教えてくれるものではない、ということをお分かりいただければと思っています。 youtu.be/-4k7LscvMoY
朝から丸一日手術室にいて、完全に話題に乗り遅れている。自分に何を言う権利もないのだが、いま現実を前にして無力感と喪失感に苛まれながら、しかし私たちはこれからも、これまで通り、日々医療に全力で取り組むしかないのだなと思いながら帰途についています。
悩んでいる人は必ずしも「私は悩んでいます」って顔をしていないんですよね。 それゆえに「悩みとかなさそうだね」「うまくいってるね」などと周囲に言われ、複雑な心境になっているケースは多いと思う。
医療・健康に関わる「〜らしい」という伝聞調の話題や個人の体験談で、かつそれに「意外性」がある場合は、見た瞬間に信ぴょう性を疑う、というのが大切だと思います。 news.yahoo.co.jp/articles/ecad1…
賛否両論あるとは思うが、私はこういう幼い頃の経験から、書棚の視覚的なイメージが我が子に与える影響は大きいと思っているから、「必要最小限のものしか所有しない」というミニマリスト的(?)な感覚は本に関しては持っておらず、むしろ自宅の書棚をたっぷり本で満たしておきたいくらいに思っている。
インターネットでがんの情報を調べる時は、国立がんセンターの「がん情報サービス」を利用するのがオススメです。 ”ググる前にがん情報サービス” です。 この「がん情報サービス」を運営されているのが、今回ご一緒させていただく若尾文彦先生です。 ganjoho.jp/public/index.h…
最近Twitterで特によく話題にあがる一部のテレビ番組や逆張りトンデモ理論の中には、「わざとやっている」以外にその主張の動機を説明できないものも多く、つまり爆発的な注目を集め、瞬間的に多人数に消費されること自体で目的の大部分が達成できるのだと思う。
最近の医療ドラマでは、かなりリアルな手術器具が使われます。滅菌して繰り返し使用する金属製の道具から、使い捨ての高価なデバイスまで本物が登場します。 ちなみに、スマホや家電が進化しているのと同様に、手術に用いる電気的デバイスもものすごい速度で進化しています。 diamond.jp/articles/-/286…
今回も出演致します。 この番組は今回で6回目ですが、何か「悪者」を糾弾するのが目的の番組ではありません。 情報が溢れすぎたこの世界で、私達はどのようにして上手に正確な情報を選び取ればいいのか。そういう手法、考え方をみんなで一緒に話し合っていこう、という趣旨の番組だと思っています。 twitter.com/NHK_PR/status/…
忽那先生の記事。 本件が世界的なコンセンサスにどう影響を与えるか、何を学ぶべきかが極めて分かりやすく述べられています。 何より冒頭からすごい→『New England Journal of Medicine(NEJM)、Lancetという2大臨床医学誌(少年誌で言えば少年ジャンプと少年マガジン)』 news.yahoo.co.jp/byline/kutsuna…
何かに夢中になってしまって他のことに手がつかず、やるべき仕事が進まない、というのは悩ましいことではあるのだが、「我を忘れられる」のは自分の幸福度を高める一つの能力だと思うし、最高に幸せなことだと思う。
Yahoo!の対応、とても大切だと思います。 「一部の身体的特徴をコンプレックスであるとして表現することは差別意識を温存・助長するものであり、決して許されるべきものではない」とし、「コンプレックス部分を露骨に表現した広告」の掲載を禁止した新基準の運用を始めた。 google.co.jp/amp/s/times.ab…
間違いを指摘された時にあからさまにムッとしたり機嫌を損ねたりする人は、他者から有益な助言を得られる機会が次第に減り、成長は期待できなくなる。 逆に能力の高い人ほど、他人からの指摘を明るく前向きに受容する。その態度は相手が目上でも目下でも変わらない。
人の血が赤いのは、ヘモグロビンが鉄を利用して酸素運搬を行うためで、一部の昆虫やイカなどの血が青いのは、銅を利用したヘモシアニンが酸素運搬を行うためです。 また、植物のクロロフィル(葉緑素)はマグネシウムを利用して酸素を生成します。 美しくカラフルな自然の摂理。 diamond.jp/articles/-/286…
國松先生(@FakePearl_inst)のYahoo!ニュース記事、分かりやすいです。マスクなしでも大丈夫なシチュエーションをまとめてくださっています。 長期戦、メリハリがないとなかなか気持ちが持ちませんから、とても大切な内容だと思います。 news.yahoo.co.jp/byline/kunimat…
ブログで新しい記事を書きました。 医療情報を見る時に注意してほしいのが「グラフの解釈」です。 世の中には、「特定の方向に解釈を誘導するようなグラフ」がたくさんあるからです。 実例を紹介し、気をつけるべきポイントを解説しました。 keiyouwhite.com/graph
以前時事メディカルで書いた記事です。 世の中には「自然に治る病気」がたくさんあるため、その病気が治る前に偶然に行った行為が「効果があった」と誤解しがちです。 一方、治療の効果を証明するのがいかに大変かを知っている人は、こういう誤解はなかなかしないはずです。 medical.jiji.com/topics/673
新刊のお知らせです。 楽しい医療本を作りました。 テレビや新聞ではよく見るのに医療現場では使われない言葉や、世間で間違って使われやすい言葉、医者がよく使うのに伝わりにくい言葉など、「知っていると面白い医学の言葉」を解説しています。 ぜひご覧ください! amzn.to/3sWIZIW
もちろんこれは、がんに限ったことではありません。定期的に病院で治療を受けつつ日常生活を維持する、といった形で「共存できる病気」が増えています。 病気と共に生活する方々には、疲れやすい、痛みが出やすい、といった症状が周囲の人から見えにくい、という悩みがあると感じます。
私も、この本は強くお勧めします。その目的は「致命的な誤解から自分の身を守るため」です。 著者のハンス・ロスリング氏は2017年に膵臓がんで亡くなっていますが、医師、公衆衛生学者でした。本書には、医療に関わる話題も数多く出てきます。 twitter.com/bar1star/statu…
時事メディカル連載 「症状を抑える治療」のことを「対症(たいしょう)療法」と呼びますが、その意味を理解している人は約48%しかおらず、「対処療法」だと誤解している人は約27%もいるという調査結果があります。 対症療法の意味と重要性について解説しました。 medical.jiji.com/topics/1910