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忽那先生の新型コロナウイルス感染症関連のYahoo!ニュース記事。
どんな症状から始まり、どういう経過をたどるのか、といったイラストがとても分かりやすいです。
ご参考に…。
news.yahoo.co.jp/byline/kutsuna…
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何かを批判したいと思ったら、その前に「もしかしたら背景に自分の知らない情報があるのかもしれない」と一度は疑ってみることが大切だと思っている。
後から事情を知って「そういうことだったのか」と恥ずかしい思いで感情的に反発した自分を振り返る機会なんて、子供の頃から数え切れないほどある。
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ご存知の通り、世の中には「〇〇すればがんが消える」「〇〇を食べてがん予防」といった医学的根拠のない情報は膨大にあるわけですが、今後は「がん」が「コロナ」に変わりますので、皆さまにおかれましては "そういう情勢" として備えていただければと思います。
出典が明示された根拠ある情報を。
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患者さんと話していると、「テレビでしか情報収集しない人」が結構多いことに気づくのだが、最近の情勢を考慮するに、これは危険極まりないと思えてしまう。
ネットだけで情報収集している方がまだいいかもしれない。もちろんネット上の情報も玉石混淆だが、少なくとも「玉」もそれなりにはある。
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「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の具体化に向けた見解」
が公開されています。
mhlw.go.jp/stf/seisakunit…
重要なので全て読んでいただきたいですが、とても長いので特に重要と思われる部分を抜き出します。
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医療者にとって悩ましいのは、「軽症なら自宅療養」を強調することにより、症状は重いにもかかわらず「迷惑をかけるわけにはいかないから」と必死で我慢してしまう性格の人にばかりこうした呼びかけが強く刺さってしまうことではないかと思う。
啓発とは、かくも難しいもの。
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もちろん啓発は大切だし、強い言葉で呼びかけることは確実に必要。
一方で、控え目な人の思いは可視化されにくい。
「あ、私このタイプだ」と思ったあなたです。
あなたが「これはやばい」と思った時はたぶん我慢しなくていいし、専門家の勧める指標を頼ってください↓
mhlw.go.jp/stf/seisakunit…
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検査に関して、とても重要で分かりやすい記事です。
『必要な患者さんには速やかに検査ができる体制を一刻も早く整えることは大事だと思います。
ただ、それは軽症の人も含めて全部検査しろということではありません』
「新型コロナ、なぜ希望者全員に検査をしないの?」
buzzfeed.com/jp/naokoiwanag…
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以前いただいたテレビの取材依頼で、放送する内容や方向性が依頼前からほぼ決まっていて、かつ誤りがあったので指摘すると取材は「なし」になったことがあります。
「誤りに気づかない人」か「誤った情報を話すのに抵抗がない人」が引き受けてくださったのかなと思うと微妙な気持ちになりますね。
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Twitterで論争が起こっている時、傍観者からは「どちらにも一理あるように見えてしまう」のは本当に恐ろしいこと。どちらも賛成意見が同じくらいあるように見え「やっぱり賛否両論あるのだな」と思う人が増えていく。
だが学問をちゃんと理解している人が見れば、片方に「一理もない」ことはよくある。
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高山義浩先生によるFBの投稿。
休み中の子どもたちの過ごし方についてきめ細やかなアドバイス。
友達の家に行くのは?
公園は?
図書館、学童クラブは?
注意点をまとめてくださっているのでぜひご一読を…。
m.facebook.com/photo.php?fbid…
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私は感染症科医ではないから、前線で感染症診療に携わる先生方のような発信はできないし私見や憶測を述べるつもりも一切ない。
ただ医師として情報の「交通整備」くらいは求められていると認識しています。
困ったらテレビを消してこのQ&Aを。更新頻度も高いし相当便利です。
mhlw.go.jp/stf/seisakunit…
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ワイドショーにおいて何より重視されるのは「みんなで一緒に何かに怒ること」なのだなと思う。
番組にとって優先すべきなのは「正確な情報」よりも「高揚感」とか「強い結束」とかであって、そのためには「共通の敵」が必要。
なお、その敵のパワーが大きいほど視聴者の満足度はおそらく高い。
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がんのデマと全く同じ構造です。
『「誰かが言っている」というのは、まったく愚にもつかない話。引用論文が明示されていないものは、一切信用しない方がいい』
『「有名人だけが使っている」「みんなが知らない」「政府が騙している」といったワードには注意してください』
buzzfeed.com/jp/ryosukekamb…
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こんな言い方は良くないのかもしれないけど、情報リテラシーが高い人ほど割りを食う状況になっているのは何とも残念。
こういう時に備えて余分に買っておくべきだったなんていうのはさすがに酷な話。
ポイント2倍の日に買おうとか、花粉症の時期が近づいてから買おうとか、そういうもんです。
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スキルス胃がんの夫を救うため民間療法を片っ端から試した轟さん。
夫のセリフが心に残る。
「もうやめてくれ!目をさましてくれ! 君はだれのためにやってるんだ!僕のことなんか見ていないじゃないか……。
お願いだから、ちゃんと病気を、治療を、科学を理解してくれ!」
gendai.ismedia.jp/articles/-/706…
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かぜの原因となるウイルスは200種類以上あるとされています。
しかし「何のウイルスが原因の風邪か」を知る意味はありません。いずれにしても自然に治る病気で、特別な治療法があるわけでもないからです。
何となく「煮え切らない」と感じる方もいるかもしれませんが…。 twitter.com/ped_allergy/st…
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SNSでデマが拡散して問題になるたび、「だからSNSはやりたくないんだ」と周囲の非SNSユーザーが忌避感を強めるのはとても残念。
デマは地上波や紙媒体にも多いし、むしろ「誰もデマだと指摘しない環境」の方がよほど恐ろしい。SNSを情報収集ツールとして使い慣れた方がデマへの防御力は高まると思う。
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現在Googleで「コロナウイルス」と検索すると、特別枠で公的機関のページが並び、その下にも公式情報。広告はなし。
一見当たり前のように見えるが、そんなことはない。数年前までは「コロナウイルスって何?症状や原因は?調べてみました」のようなブログ記事が大量生産され、上位に表示されていた。
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ここ数年で本当に変わった。
Twitter、インスタ、YouTube、note。「コロナウイルス」と検索すると全て公式情報へのリンクが表示される。賛否あるかもしれないが、人命に関わる情報である以上こうした操作はある程度許容されると思う。
ネット情報の管理者がいかに慎重に真摯に医療と向き合ってきたか。
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確かにネット上にはまだまだ危険な医療情報は溢れている。だがWELQ問題から約3年。ネット上では見事に自浄作用が働いた。そして今も絶えず動いている。この動きを常にウォッチしてきたから、変化の大きさはよく分かる。
一方で、長年変われないメディアもある。
絶え間ない自省こそが大切だと思う。
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とてもいい記事です。
この感染症の特徴、特に軽症例に対する大切な考え方が説明されていると思います。
「求められるのはパーフェクト でもリスクゼロはあり得ない」
その中でベストな落とし所を考える。
これはもう医療全般に通じる話だと思います。
buzzfeed.com/jp/naokoiwanag…
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「41歳会社員、傷害容疑で逮捕」
「肛門付近に、業務用の空気圧縮機をズボンの上から押しつけて空気を注入する暴行を加え、負傷させた」
この種の外傷は本当に多い。人工肛門造設を伴う大きな手術になることもあるし、命に関わる。
あまりにも危険な行為だと知ってほしい。
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200307-…
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感染症専門医、忽那先生がYahoo!ニュースで新型コロナ関連のおすすめリンク集を公開されています。
超有用です。
『感染症は間違った情報が独り歩きしやすく、テレビのワイドショーの言うことを鵜呑みにするのではなく、ご自身で正しい情報にアクセスすることが大事です』
news.yahoo.co.jp/byline/kutsuna…
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何かの講演で話したことがあるのだが、いわゆるクソリプや中傷コメントが「しんどい」のは、そのコメントの "真意" や、それに対する "反論" を考えようとするからだと思う。その時点でもう中傷をしっかり咀嚼してしまっているのだ。
本来そういう中傷には、ほんの少しも思考を費やさなくていいはず。