YouTubeは定期的にチェックしていますが、現時点ではまだ「医療・健康関連情報の動画検索はおすすめできない」と言わざるを得ません(少なくとも日本語のものは)。 もちろん素晴らしい動画を作られている方々もいますし、私も細々と作っていますが、そこにたどり着くのは難しい。物量が足りません。 twitter.com/mph_for_doctor…
忽那賢志先生(@kutsunasatoshi)、待望の一般書がいよいよ3月3日に発売ですね。 Yahoo!ニュースで分かりやすい記事を発信されてきた忽那先生の新書、多くの人に届けばと願います。 amzn.to/3qxgYqs
医療に関してネット検索するときに、例えば 「〇〇(病名) 治す 食べ物 おすすめ」 のように限定的な願望を入力してしまうと、科学的根拠の乏しい情報にたどり着くリスクが高くなるため、注意が必要です。 diamond.jp/articles/-/306…
Yahoo!ニュースで新しい記事を書きました。 感染症流行時にもし大災害が起こったらどうすればいいのか? 避難する際の注意点、避難所での対策など、万が一のことを頭に入れておくのは大切です。 今回は災害対策の専門家、浜松医大の尾島教授にお話を伺いました。 news.yahoo.co.jp/byline/yamamot…
押谷先生のスライドからです。 症状がある時は決して誰とも接触しないのは当然として、咳やくしゃみなどがなくても「大きな声を出す」「歌う」といった換気量(息を吸ったり吐いたりする量)が増える活動が感染拡大を生むリスク。 症状の有無によらず3密を避けることが大切。 jsph.jp/covid/files/ga…
Yahoo!ニュースで新しい記事を書きました。 昨年の節分、保育施設の豆まき行事で4歳児が豆をのどに詰まらせて窒息死するという事故がありました。 消費者庁は「硬い豆やナッツ類等は5歳以下の子どもには食べさせないで」と注意を促しています。 news.yahoo.co.jp/byline/yamamot…
批判された時にまず「自分が間違っているのかもしれない」と考え、一歩引いて客観視する、他の人の意見を参考にする、という行為はそれなりに痛みを伴うし、その痛みは歳をとるごとに増していくのだろうなと思う。少なくともそう自覚して「備えておく」ことは大切だと思っている。
どうでもいいことなのだが、幼い頃からSF好きだった私は、親から言われた「年越し蕎麦を食べないと年を越せないよ」という冗談を「一人だけ前の年に取り残される」というSFとして捉え、空想を膨らませていたのを毎年大晦日に思い出す。
SNSで情報の海に溺れてしまう人も多いので、宇野さんのおっしゃる「みんなTwitter見過ぎじゃないか」は一理あるとは思います。 一方、自分の観測範囲に限ると、Twitterで情報収集できる人の情報リテラシーはむしろ高い印象で、逆にテレビや新聞のみが情報源、という人が少し心配だったりもします。
やってる人は少ないと思いますが、私は夜中にトイレに起きた時、片目をつぶってから電気をつけて用を足し、電気を消したのち再び目を開けて寝室に戻る、というのをやっています。 片目の暗順応が維持されるので、真っ暗でも見やすい視野が保てて移動が楽です。 diamond.jp/articles/-/295…
「緩和ケア」を「終末期ケア」と混同して、「もう治療の手立てがなくなったから緩和ケア」といった解釈をしてしまう方がまだ多くいる(医療者にも)のですが、 「緩和ケアは、がんと診断されたときから始まります」 「がんが進行してから始めるものではありません」 ganjoho.jp/public/dia_tre…
ワクチンに関して、ほむほむ先生が取材に答えています。 すばらしい記事です。 『ワクチン接種をためらう親御さんも、皆さん「子どもの健康と幸せ」を心から願っている』 『たまたま間違った知識を入り口にしてしまっただけで、むしろ思いが強いから突っ走ってしまう』 president.jp/articles/-/335…
Yahoo!ニュースで新記事更新。 毎年起こる餅による窒息について。 「餅を食べない」以上に有効な予防策はありませんが、食べる場合は対策をお願いできればと思います。 今冬は新型コロナ患者の急増により、救急搬送の受け入れが難しい病院がますます増える恐れがあります。 news.yahoo.co.jp/byline/yamamot…
耳鼻科医ひまみみ先生のツリー、重要です。 ポイントは ・においの障害が先に出るのは新型コロナに特徴的かもしれない(割合も多い) ・ただし急いで受診してもメリットは少ない(嗅覚障害のみの症状=ごく軽症と考えるため) ・心配ならまずは保健所、あるいは受診しようとする医療機関に問い合わせて twitter.com/ent_univ_/stat…
語彙力を高めることの利点は、一見すると「難しい文章が読める」とか「たくさんの言葉を使って文章を書ける」といったことにあると思われがちだが、実は語彙力の多寡が「考える力」自体に影響を及ぼしてしまう、ということの方が大切だと思う。
今日の #いどばた でも話題にあがった、医療情報のネットパトロール。 ウソや大げさな表示、不適切な表現、「医療広告ガイドライン」違反を見つけたら、このサイトから通報できます。 ネットを安全なものにするために、広く知られてほしいです。 iryoukoukoku-patroll.com
とはいえSNS上のデマの中には、真実をうまく織り交ぜ、デマと見抜きにくいような厄介な類が含まれるのもまた事実。特に不安が強い時は判断力が落ち、賢い人でもあっさり騙される。 「自分は勉強しているから大丈夫」という過信は禁物、というのも大事な考え方。
警視庁のHPより引用(keishicho.metro.tokyo.jp/smph/kurashi/c…) もしウソや根拠のない情報を拡散してしまった場合、拡散した自分自身が罪に問われたり、損害賠償を請求されたりなど、大きな不利益を被ることもあります。 落ち着いて情報の真偽を自ら判断しなければなりません。
大須賀先生が作られた、この「怪しいがん治療を見抜く方法」は永久保存版だと思います。 書籍、週刊誌、テレビ、インターネット、SNS、各種広告、あらゆる情報源に生かすことができます。 twitter.com/SatoruO/status…
人生の大切な時に何の前触れもなく病気に襲われた患者さんの涙を何度も見てきたから、自分や自分の身近な人を含め「誰もが今日にでも当事者になりうる」という事実を、確かな現実感をともなって認識している。 病気を揶揄したり、軽く捉えたりすることに強い忌避感があるのは、それが理由だと思う。
一方で、TwitterがFacebookより断然楽しいと思えた理由が、誰かへのささやかな応援や賛同、称賛の思いを、「対話を求めない一方的な発話」という押し付けがましくない形で届けられることだった。 距離感が適度に遠い。これがTwitterの利点でもあるのだと気づいた。
さすがに「微陽性」という言葉は今まで一度も聞いたことはないですね。 そういう医学用語があると誤解する方がいらっしゃると良くないので念のため。まあ皆さんおっしゃってますので蛇足ですが…
知識が豊富で信頼できる専門家ほど安易に白黒はっきり断言しないものだが、そうすると、いわゆる著名人やインフルエンサーの端的で分かりやすい断言に「もやもやが晴れました!」とか「よくぞ言ってくれました!」のような反応が殺到するのもやむを得ないのだよな……というのは昔から思っている。
『ボタン電池誤飲の3歳女児、食道に穴が開き大動脈まで達し死亡』 この例のように誤飲した瞬間を目撃されていない場合(そして本人からの訴えもない場合)、気づかれるのに時間がかかってしまい、重症化してしまうこともあります。 twitter.com/oshietedoctor/…
本当に大切な話です。 ぶどうやミニトマトなどの球体の食べ物は、特に窒息に気を付けなくてはなりません。 何でもかんでも神経質になるのはつらい!というお声があるかもしれませんが、少なくとも「明らかに窒息リスクが高いと知られているもの」には万全の注意を払いたいです。 twitter.com/oshietedoctor/…