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先日ある週刊誌の取材を受けたのだが、しばらくしてメールがあり、
「〇〇というコメントをいただいたのですが、そのソースを教えてもらえませんか?」
とのことだった。
たとえ専門家に取材して得た医療情報でも、信頼に足るソースが明示できないならその価値は高くないということを理解されていた。
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何かができない原因を安易に「意志が弱いこと」に求めると、「強い意志を持つべき」みたいな身も蓋もない解決策しか出てこなくなる。
でも本来「意志を鍛える」なんて最も難度の高い取り組みで、むしろ習慣とか環境とか仕組みとか「意志以外の要因から潰していく」方が効果的だと思う。
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全く同感です。
単に子供向けの番組が多いチャンネルというだけでなく、一つ一つのクオリティがものすごく高く、センスも光っている。
そして、この価値は当事者である子供の頃には気づかない。大人になってから気づく。それがまたいい。 twitter.com/ryoinalf/statu…
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たとえ正しいことを言っていても、言葉が汚かったり、侮蔑的だったり、皮肉に満ちたものだったり、誰かを傷つけるものだったりすると、その言葉は当然届けたい相手に「届きにくい」だろうし、丁寧に言葉を選ぶ方がお得だ、とは思う。たぶんコストに見合った効果も得られやすい。
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Yahoo!ニュースで新しい記事を更新。
ノーベル賞を受賞した「C型肝炎ウイルスの発見」は何がすごいのか?
この素晴らしい功績について分かりやすくまとめました。
news.yahoo.co.jp/byline/yamamot…
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消化器を専門とする医師としていつか取り組まねばならないこと。
それは、便意を催していて "限界は近いがトイレは遠い" という局面において「走るべきか歩くべきか」という究極の問題。
走ると早く着くが便意は促進されるしトイレが満室だとその時点で詰む。歩くと途中で試合終了の恐れあり。
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病気の不安に襲われている時に冷静な判断が難しいのは当然で、藁にもすがる思いで「自分の希望を肯定してくれる本」を探してしまうのも当然のことだと思う。
医療者側はそうした心理を理解した上で、少しずつ歩み寄る姿勢が大切だと感じる。
#フェイク・バスターズ
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誰かがこんな風に亡くなった、こんな薬で良くなった、などの話を時々見ますが、ある意味で、本来「症例報告」として詳細な情報を科学的な手順に則って提示し、複数の専門家の査読を受けてようやく発表できるような情報が、極めて中途半端な手順で大勢の目に触れている点で、不思議な現象とも言えます。
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SNSの中にいると「世間を賑わせているように見える物事」でも、外にいる人は全く知らない、どころか、知らなくても全く困らない、ということは普通にある。
SNSは確かに便利で楽しいが、一つの小さなツールにすぎないということも頭のどこかで分かっておいた方が身は守れると思う。
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分かりやすいニュース。
『(ワクチンを)一種の特効薬だと考えてしまいがち』
『感染者追跡や流行の注視、生活様式の変化といった、すでに効果を確立してきた対策に取って代わるものではありません』
『とてもワクワクする希望が持てる話ですが、健康危機管理対策が疎かにならないようにしましょう』 twitter.com/bbcnewsjapan/s…
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改めて、咳エチケットの徹底を。
どれだけ情勢が変わろうと、一個人がやるべきことはシンプルです。 twitter.com/MHLWitter/stat…
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もしかして、「ちゃんと真面目にやってるのに怒られる。何をやっても怒られる。どないせえっちゅうねん」と思っているのなら教えてほしいなと思います。私に分かることならお教えしますし、分からなければ「誰に聞けば分かるか」をお教えします。
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重要です。
・論文や報告書をしっかりと読み、断片的な情報だけをもとにして報じない
・信頼できる情報源を頼り、ソースを明かす
・副反応についても伝える
・写真を使う際には適切なイメージを使う
・統計学的な全体像についても伝える
・ワクチンの効果についても伝える
buzzfeed.com/jp/yutochiba/c…
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以前、ことあるごとに反医療的な発信を繰り返すメディアの方とお話ししたことがある。
その真意を問うと、「医療界に巣食う悪を駆逐したい。善良な医者の助けになりたい」と善意に溢れ、驚いたことを覚えている。
正義感に突き動かされた時ほど、視野を広げ、自身を客観視しなければと実感した経験。
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聖路加国際病院感染管理室坂本史衣さんの記事です。
「風通しがよく、人と人との距離が腕の長さ以上に離れていて、人がぺちゃくちゃしゃべっていない場所であれば比較的安全」
「もちろん、そのような場所に行く際にはCOVID-19の感染経路を絶つための対策を行うことが大事」
news.yahoo.co.jp/byline/sakamot…
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医療現場では、重喫煙で肺の状態が著しく悪くなった人にしばしば出会う。こうした方々は、そうでなければ普通に受けられたはずの全身麻酔手術が困難となり、受けられる治療の幅が狭くなり、それが命を縮めることもある。
喫煙者はその点においても非常に不利で、我々も苦しい思いを抱くことは多い。
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どうしてもググる時はキーワードの後に「or.jp」を付けると安全性の高い情報が出やすいです(絶対ではないですが)
と伝え、
病名や手術の名前で検索するなら正式名称でお願いします
と言って紙に正式名称を書いてお見せする。
ググらないで、ではなく、ググることを前提に考える。
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今までSNSで医療デマをたくさん見てきましたが、気をつけるべきなのが、デマをデマだと分かった上で拡散する人がいるということです。誰かを叩きたいという自分の目的にかなうなら、「真実かどうか」などどうでもいいのです。「デマを見抜けない人」は信じてくれるからです。注意したいものです。
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そのあと少し歳を重ねると、今度は「その手の逆張り識者は常に間違っている」という正反対の揺り戻しが来た。「あの頃オレは斜に構えていた」という別の「斜に構え方」に変わっただけだった。
今は、こういう過去を自省的に振り返れるくらいには落ち着いてきたように思う。
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私が望むこととしては、学校の先生に「うんちするのは恥ずかしいことではないんだよ」と伝えてほしいのではなく(そういうこと言うと余計に恥ずかしい)、便意を催した時に我慢し続けると慢性的な便秘のリスクになって医学的に危険、と伝えてほしいということですね。
twitter.com/keiyou30/statu…
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医療・健康情報検索のコツを記事にまとめました。
・学会サイトに行く
・「○○ 学会」と検索
・「○○ or.jp」と検索
・病名は正式名称で検索
・怪しげな学会を避ける(日本医学会分科会に所属するかどうか)
・「答えが見つかるまで探す」をやめる
keiyouwhite.com/search-medical
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Yahoo!ニュースで新しい記事を書きました。
新型コロナウイルス感染症のごく基本的な知識を紹介するため、今回は「インフルエンザやSARSとは何が違うのか」という観点から、クラスター対策班の一員であり米国感染症内科専門医の神代先生(@KJindai)にお話を伺いました。
news.yahoo.co.jp/byline/yamamot…
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誰かが困っているのを知った時、「自分に何かできないか」「自分が何かしなければ」と思うのはごく自然なことではあるけれど、中には「何もしない」「座して待機」が最善の選択肢、ということもあると思う。
見切り発進で動く前に、一旦保留、情報収集。
これ簡単なようで結構難しいけど、大切。
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Twitterではよく不安を煽るテレビ番組が問題視され、ウェブニュースとかSNSでも情報収集する方がいいよという話になるし、自分もその話はよくするけど、実はテレビも新聞もウェブニュースもSNSも「何も見ない」という人が一定数いて、その方々は超絶楽観的という別の問題があったりする。
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みんなの前で聞こえるように誰かを叱責するのを好む人がいるけど、いつも疑問に思うのは「本人だけにそっと耳打ちして忠告するよりメリットが大きいかどうかを検討したのか」ということ。
毎回逐一メリットとデメリットを天秤にかけるべきだ、と思うくらいには本人への心理的ストレスは大きいと思う。