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さらに難しいと思うのが、「なぜ勉強が必要なのか」が分かるのは勉強してからずいぶん時間が経ってから、というところで、学校で勉強したらすぐに何かの役に立つわけではない。
大人になって「何も勉強していなかったら大変なことになっていた」と過去を振り返る時、心底勉強の大切さを知る。
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こちらは各科の専門家の協力のもとに作った、信頼できる医療情報サイトのリンク集です。
定期的に更新しており、新型コロナ関連情報もあります。
「ググらずに済む」が目標です。
学会や公的機関など、原則、非営利団体のサイトのみを入れています。
keiyouwhite.com/guideline-for-…
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その上で、
『がん情報サービス』を見ても疑問が解決しなければ、その時は何でもご相談ください。ネットで調べ過ぎると誤った情報に行き着いてしまうことがあります。
と伝えている。
患者さんにとって個別に必要な情報は、直接診察できる主治医にしか提供できないということは伝えたい。
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「無治療経過観察」という医療行為の重要性はあまり知られていない。例えば自然に治る(かもしれない)病気に無理に薬を使ってしまうと「薬を使わなかったらどうなったか」が永久に分からないし、状態が悪化した時、病気そのもののせいなのか薬の副作用のせいなのかが分からないという問題もあります。
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不安をターゲットに商売したい人は本当に多い。特にがん診療に関わる医師たちは昔からその存在を認識し、注意喚起を行ってきた。「がんが消える」などと称して何十億円も売り上げた会社が摘発される。そんなニュースは何度もあった。
医療情報は「何を信じるか」が命に関わると言っても過言ではない。
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高山先生の記事。本当に分かりやすいです。
『有効性がはっきりしない対策はしないこと。負担が著しく大きな対策もしないこと。できない人に求めすぎないこと。実行可能かつ意義ある予防策にエネルギーを注いでいくことが、結局のところ感染対策を成功裏に続けていくコツ』
news.yahoo.co.jp/byline/takayam…
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怖いのは、当時の自分は「こういう少し極端な考えにも一理ある」というふうに捉えていたこと。「自分はデマに騙されるほど愚かじゃない」「こういう考えも知っておくことが大切だ」と思っていた。この「ちゃんと正気が残っている」という自覚が怖い。
「一理もないデマ」はデマだと見抜けないと危険。
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以前の同僚、読書は嫌いだけど漫画は大好きで、誰にも負けないほどに大量の漫画を読んできた、と豪語していたのだが、何せ語彙力や知識がとてつもなく豊富だった。
結局、媒体を問わず「言葉を夢中で追う経験」がもたらすものはやはり大きいのだな、と実感した記憶。
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Twitterでもテレビでも、何かをきっかけに大勢が誰か一人をひたすら叩き、憎む様子をよく見るけど、そもそも直接会ったこともないような他人は本来「嫌いになれない」ものだと思うし、全く見知らぬ人を嫌いになった時は、嫌いになってほしいと願う誰かの術中にはまっている恐れがあると思う。
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これ本当に広まって欲しいなあと思います。
事業者向けのパンフレットにある「友達と食事に行っても、アレルギー情報がないのでいつもアイスティーを頼んでいます」という言葉…
我が子についてもよく「成分に入っているか否かの情報さえいただければ…」と思うことがあるのでよく分かります。 twitter.com/jspaci_kouhou/…
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研修医の頃に「医師免許見せろや!」と凄まれたことがあり、医師免許は表彰状っぽいA3の紙だから誰も持ち歩いてないという話をツイートしたら、
「そういう時に備えて縮小コピーを名札の裏に入れている」「写真をスマホに入れている」
という反応をいただいたのを思い出した。
後輩の皆様ご参考に…。
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医療系のニュースについて、
「医学雑誌に掲載された、査読を経た論文上の知見」なのか、「査読を経る前の段階の単なる研究結果」なのか、「研究結果ではない個人の意見」なのか
をきちんと区別できる視聴者は必ずしも多くないです。報道では、可能な限りこの「区別」をお願いできればと思っています。
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ネットで情報発信を始めて3年以上経つ。始めた当時、ネットの医療情報は今とは比較にならないほどひどかった。
「肩こり」と検索したら、1位に「幽霊が原因」と書かれた記事が出た。嘘ではない。本当の話である。ほんの3年前の話だ。
なぜか「自分が何とかしないと」と奮い立ちウェブサイトを作った。
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昔は「相手の身になって考えよ」という一種の呪縛に囚われていた時期が確実にあったのだが、「相手の身になって考えても”しばしば分からない”(だって違う人間だから)」というところまでセットで理解しておくのが大事と気づいてからは、多少生き方は楽になったと思う。
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一人で楽しめる趣味が豊富にあると得だ、と思う最大の理由は、自分が楽しいことをしたい時に「他の人も楽しいと思ってくれているか」を心配しなくていいということ。
誰かに気を遣うことなく、誰かの時間を奪うことなく、いつでも、ほぼ無限に自分の機嫌を取り続けることができる。
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一部のテレビや新聞等のメディアのように、「白か黒かはっきりしろ」という論調だと、「科学とは白か黒かはっきりできるものなのだ」と視聴者は理解し、これが「白か黒か明言できないなら科学者の能力不足か怠慢が原因だ」になります。
科学的な考え方を多くの人に啓発していただきたいです。
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「すばらしい人体〜あなたの体をめぐる知的冒険〜」はこんな本です。
人体や病気、医学の歴史まで、興味深い話をたくさん書いています。
表紙デザインや付録も素敵でワクワクする作りです。
9月1日頃から全国の書店に並ぶので、良かったら手に取ってみてくださいね〜。
→amzn.to/3skWVgM
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災害時、避難所での感染対策に関してまとめています。
ぜひ、ご参照ください。
一度にたくさんの情報にさらされると、必要以上に不安になってしまうことがあります。災害時ほど信頼できる情報源に絞って情報収集する、といった心がけも大切だと思います。
news.yahoo.co.jp/byline/yamamot…
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すでに多くの方々が発信されていますが、私も小さな子を持つ親として、Yahoo!ニュースで記事を書きました。
「節分の豆、5歳以下の子には食べさせないで」
消費者庁をはじめ、各種の医療機関や公的機関が、窒息・誤嚥リスクについて何度も注意喚起を繰り返しています。
news.yahoo.co.jp/byline/yamamot…
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これは重要ですね。
手袋より手の方がはるかに頻繁に洗いやすいし清潔さを維持しやすいです。 twitter.com/ent_univ_/stat…
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忽那先生の分かりやすいYahoo!ニュース記事です。
『今の重症患者数は、1-2週間前に発症した患者のうち一定のハイリスク集団が重症化した数を見ているもの』
『重症者数が増えた時点で対策を始めても、そこから1-2週は重症者数は増加を続けるためすぐに効果は現れません』
news.yahoo.co.jp/byline/kutsuna…
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「自分の意見を全く変える気がない人」とは議論は成立しえないので、他人の考え方を受容できる余力を1ミリも感じられない相手に時間と労力をかけるのは割に合いません。
自分の人生は有限で貴重なので、「あきらめ」は早めでいいんですよね。
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医学の世界では、この1世紀余りの間に本当に多くの事実が明らかになりましたが、「血液には型がある」という事実もその一つです。
ちなみに、医学的には自分の血液型を知っている必要はなく、最近は我が子の血液型を知らない人も多いと思いますが、ご心配はいりません。
diamond.jp/articles/-/280…
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激しい怒りを誘うような情報や、意外性のある情報を見ると、人は「拡散したい気持ち」に抗えなくなるものです。たとえそれが明らかなデマであったとしても、目が曇って嘘を見抜けなくなります。
とにかく根拠のない情報に騙されないようにと、常に常に注意しておくことが大切です。