#deleteC大作戦 は今日を入れて残り3日です。 いよいよラストスパート!投稿アクションによって送られる寄付額が10倍になります! ぜひご参加ください!
「がんではないかを知りたいので、腫瘍マーカーを調べてください」と言われることがよくあります。 実は多くの場合、腫瘍マーカーでがんを早期発見することはできません。知っておいてほしい腫瘍マーカーの知識をこの記事でまとめています。 news.yahoo.co.jp/byline/yamamot…
努力や用心を重ねても防げない不運や不幸、大きな失敗がいつ自分の身に降りかかるか分からないので、いつも心が「受け身」を取れるようにしておくのは大切だと思っている。 人生には「よけられない攻撃」というのがあるから、ダメージはもらう前提で、それをいかに小さくするかを考えておくのも大切。
忽那先生のインフルエンザに関するタイムリーなYahoo!ニュース記事です。 「今年は世界的にインフルエンザの患者数が減少しているらしいけど、ワクチンはどうすればいいの??」と思う方はぜひ読んでみてください。とても分かりやすいです。 news.yahoo.co.jp/byline/kutsuna…
ネットで情報発信を始めて3年以上経つ。始めた当時、ネットの医療情報は今とは比較にならないほどひどかった。 「肩こり」と検索したら、1位に「幽霊が原因」と書かれた記事が出た。嘘ではない。本当の話である。ほんの3年前の話だ。 なぜか「自分が何とかしないと」と奮い立ちウェブサイトを作った。
ほんの3年前。ネットの医療情報は、身の毛もよだつほど、とにかくひどかった。ひどすぎた。 「逆流性食道炎」と検索すると、「おすすめ市販薬、サプリランキング」のようなページが上位に並んだ。 逆流性食道炎は受診が必要な病気だ。第一選択薬のPPIは市販されていない。本当に恐ろしい話である。
【新刊】 10月28日に、高齢者とそのご家族を対象にした単行本『患者の心得〜高齢者とその家族が病院に行く前に知っておくこと』を発売します。 時事メディカルの連載記事をもとに、高齢者向けに大幅加筆修正しました。 きっとお役に立てると思います。ぜひご覧ください! amzn.to/3jFjQOV
病気になった方に対して、「〇〇したのが原因じゃないか」とか「〇〇しておけば病気にならなかったんじゃないか」と言って安易に自己責任を求める人がいますが、医学知識として、「どれほど努力と用心を重ねても防げない病気はたくさんある」ということは何度も伝えたいと思っています。
病気になった患者さんのご家族の中には、「私が〇〇しておけば良かったんじゃないか」「私が〇〇しなかったせいじゃないか」と強く責任を感じてしまう方もいます。 医学的に何の誘因もなく、"全くもって防ぎようのない病気" がむしろ多くある、ということは知っておいていただきたいと思っています。
何かを発信したくても、真面目で謙虚な人ほど「間違ったらどうしよう」という強い不安を感じて二の足を踏んでしまうものですが、「間違えないよう注意しよう」という「慎重さ」は発信のトーンににじみ出るものだと思います。 その姿勢によって、きっと信頼は蓄積されていくのだと思います。
ご高齢の方が病院にかかる場合、若い方とは異なる注意点がたくさんあります。 実はご本人以上にご家族の方が疲弊し、精神的・身体的なストレスで参ってしまう、というケースも少なからずあります。ご本人だけでなくご家族の方も高齢者医療の実態を知っておき、うまく立ち回る必要があります。
Yahoo!ニュースで新しい記事を更新。 ノーベル賞を受賞した「C型肝炎ウイルスの発見」は何がすごいのか? この素晴らしい功績について分かりやすくまとめました。 news.yahoo.co.jp/byline/yamamot…
ご高齢の患者さんに多いのですが「食事を残すのはもったいない」という思いが強く、調子が悪い時でも病院食を無理して完食しようとされる方がいます。 その時は、状況に応じて「無理に全部食べなくても構いません」と伝え、食事量を調節します。量が多いと感じる時はぜひスタッフに相談してください。
他人から受けた理不尽な非難や叱責を、どのくらい「自責」に転換するかって個人差が大きいと思う。 同じ攻撃に対しても「私は一切悪くない」と受け流す人から、「全部私に非があるんだ」と100%に近い"変換効率"で自責に変えてしまう人までいる。 そして後者は傷を引きずりやすい。
時事メディカル連載 患者さんが親族や友人から、「病気に効果がある」と言って健康食品などを勧められたり、 「〇〇病院が有名だから一度行ってみてはどうか」 といった助言をされ、断りづらいという悩みを聞くことがあります。 善意が時に相手を悩ませてしまうのです。 medical.jiji.com/topics/1853
「救急車を呼ぶべき症状」を知るのに便利なのが、消防庁発行の「救急車利用リーフレット」です。 最近「高齢者版」が出たので、ご高齢の方のご自宅に貼っておくのもオススメ。 28日発売の自著『高齢者とその家族が病院に行く前に知っておくこと』(amzn.to/3jFjQOV)でも詳しく紹介しています。
「子供版」と「成人版」ももちろんあります(fdma.go.jp/publication/po…)。 また「救急車が来るまでに用意しておくもの」や「救急車が来たら伝えるべきこと」が書かれた付属資料もかなり便利です。 消防庁の「Q助」というアプリも便利ですが、ご高齢の方の場合はポスターの方が使い勝手が良さそうです。
有名ですが、便利なアプリ「Q助」も紹介しておきます。 当てはまる症状を順にクリックしていくと対応方法が表示され、救急車を呼ぶべきケースでは「電話で何を説明すべきか」も表示されます。スマホを持っていない方でも使えるウェブ版もあります。
何かを学べば学ぶほど気づくのは、「世の中の大体の疑問には過去の偉い人がすでに答えを出している」とか、「自分が思いつく”名案”は大体偉い人がすでに思いついている(その上すでに試行済み)」という事実であって、学びの大切さとは、圧倒的な自分の小ささを思い知ることにあるのだと思っている。
傷つきやすい人ほど、むしろ自らが傷つく方向に突き進んでしまいがちで、分かってもらえない相手に理解を求めたり、自分が苦手とする相手にこそ好かれたいと願ったりする。 でも心の傷を回避するには、こうした自分の「癖」に気づき、安全地帯へ定期的に軌道修正することが大切だと思う。
9月15日から続けてまいりました、#deleteC リレー連載、全8人のリレーが今日終わりました。 マガジンにまとめましたので、こちらから全記事お読みいただけます。 専門性、立場の違う8人が、全く異なる角度からがん研究について語りました。 【マガジン】 #deleteCリレー連載note.com/keiyouwhite/m/…
「傷つきやすい人は傷つきたくないから、"傷つける人"を"傷つけない人"に変えようとする」 というリプに最も納得しました。 人は簡単には変わりません。一定の距離感と「前向きなあきらめ」も大切。 twitter.com/keiyou30/statu…
10月28日発売の単行本『患者の心得〜高齢者とその家族が病院に行く前に知っておくこと』(amzn.to/3jFjQOV)から便利なイラストを紹介。 薬の飲み忘れ防止法と、気をつけるべきNG例です。 ①包装に日付を書く→オススメ ②一包化→オススメ ③一錠ずつ切り離し→誤飲リスクありNG
誰かを激しく叱責し、その相手がひどく落ち込んでしまった時に「あいつは心が弱いだけだ」とさらなる追い討ちをかける人がいるけど、ダメージの受け方に個人差があるとは言え、優先順位としては「自分の叱り方が妥当だったかを振り返ること」が先だと思う。
昔ことわざや慣用句が好きで色々覚えたけど、いまだに好きなのが「三十六計逃げるにしかず」。 兵法の36種もの優れた計略をもってしても「逃げること」に勝るものはない。「ヤバい時は逃げろ」「あれこれ粘らず一旦引いて形勢を立て直せ」というのは人生における重要な教えだと思う。