他人を激しく攻撃できる人は、自分が攻撃されてもそのことを短時間でサクッと忘れられる人なのだと思う。 攻撃されたことを長く引きずって辛い思いをするような人なら、他人に同じ思いをさせたくないと思うものである。
昔から学校では、「最後までやり抜くこと」「あきらめないこと」が大切だと教わってきたけれど、大人になって気づくのは「いかに上手くあきらめるか」も大切だということ。 合わないと思ったら手を引く、向いてないと思ったら方向転換、こういう「器用な撤退」ができる人はストレスが少ない。
大人のトライアスロンの大会だと、冒頭にある代表者的な人の挨拶は「最後までやり抜こう」ではなく、「やばいと思ったら棄権せよ」「あきめる勇気を持て」であることが多いように思う。 参加者が無理をして健康を損なわないよう、最後までやり抜くことだけが美徳ではない、とあえて釘を刺す。
これはすごいコラム…。 文房具好きの語りが始まるのかと思いきや、話はうねるように展開し、最後は一つの熱い想いに収束していく。 これほどに長い文章が、心地よいリズムのおかげでぐんぐん読めてしまう。 note-pentel-sharppen.jp/n/nebd859259950
日循は本当にすごい。SNSを利用した広報の仕組みをいち早く確立し、各種学会の中で圧倒的に最先端を行く。 歴史ある組織で新しいことを始めるのは、半端なく大変なことだと思う。 中心となった先生方は学会におけるTwitterの意義について論文発表もされていて、綿密な計画がなされたのだろうと思う。 twitter.com/JCIRC_IPR/stat…
Yahoo!ニュースで新しい記事を書きました。 子どもの誤飲に注意を! 水と接触することで多量に吸水し、自重の100~1000倍に膨らむボール。誤飲による腸閉塞や小腸穿孔(小腸にあながあく)の例の報告もあります。 個人的に実験もしてみたので参考にしてみてください。 news.yahoo.co.jp/byline/yamamot…
今日の #SNS医療のカタチONLINE で志賀先生からお話のあった「喉にものが詰まって窒息している人のサイン」です(東京消防庁HPより引用)。 窒息している人自身は「窒息しています」とは言えません。 このサインを知っておくことは大切。 youtu.be/TwFv5uQC2Vw
とても厳しく苦しい現場で働いていた研修医の時期をふと思い出すと、不思議と今でも尊敬できる先輩といえば、能力が高い人よりむしろ「どんなに忙しくてもテンションが安定している人」だった。 厳しい現場ほど、「機嫌の良し悪しがなく浮き沈みがない人」がチームの心理的な柱になってくれる。
地位と肩書がある(ように見える)医師が言うなら信用できる、という発想も、がん領域で起こる問題と同じ、典型的な構図に見えます。 誰しも新しい情報に触れた時は、それを誰かに伝える前に「複数の専門家が賛同する意見なのだろうか」と一瞬立ち止まる必要があると思います。残念ですが。 twitter.com/SatoruO/status…
ヤフオクで大量のイソジン関連商品が高額で取引されています。 不確かな情報に飛びつき、大切なお金を消費してしまう。本当に残念なことです。 そのお金を自分の好きなもの、心を豊かにするものに使ってほしいです。
@Hopeonkobe アレですね。あの描写は特に誇張でもないです。
#SNS医療のカタチ 幡野さんの記事、冒頭にある、 「なんでそんなところに通ってるの?そんなところじゃなくて、わたしがもっといい病院を紹介してあげる。」 と(親切心で)患者さんに言い、気づかないうちに相手を苦しませてしまう人は結構いる。 友人にも親類にも。 note.com/iryouliteracy/…
前にも書いたのだが、誰かの発言を批判するなら、 「その発言の裏に自分の思いもよらぬ配慮とか思惑があるのではないか」 と一度は疑ってみた方がいいと思う。 たいてい相手も呆れて嘆息するのみで「理解の浅さ」を丁寧に指摘してくれるとも限らないし、結局反射的に浅い批判を続ける羽目になる。
家族が非科学的な言説を強く信じ込み、適切な治療を受けようとしてくれない、と悩む方に出会うことは少なからずある。 このとき決してやってはいけないのが、その「信念」を科学的な正論で真っ向から否定すること。それにより誤った信念がさらに強化され、取り返しがつかなくなる恐れがあるからです。
間違いを指摘されるとかえって強く信じ込むことは「バックファイア効果」とも呼ばれますが、実際にはケースバイケースで、ご本人の性格にもよると思います。 ただ、誰しも自分の信じているものを真正面から否定されると、すんなり受け入れるのは難しく、信頼関係が損なわれるリスクはあると思います。
時事メディカル連載 今回は「既往歴」=「今までかかったことのある病気」について書きました。 病院を受診すると既往歴をしつこく聞かれる理由は、 ・「今困っている症状」との関連を知りたいため ・全く同じ病気でも既往歴によって重症化リスクが違うため などがあります。 medical.jiji.com/topics/1753
熱中症で50〜90代の男女14人が死亡、うち13人は屋内。8人はエアコン使用なし。 熱中症で来院されたご高齢の方に話を聞くと、 「熱中症のことはよく知っている」 「でもエアコンは体に悪い」 「自然な風に当たる方が元気になれる」 と話す方が結構いる。 悩ましい問題。 www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
ブログで新しい記事を書きました。 医療情報を見る時に注意してほしいのが「グラフの解釈」です。 世の中には、「特定の方向に解釈を誘導するようなグラフ」がたくさんあるからです。 実例を紹介し、気をつけるべきポイントを解説しました。 keiyouwhite.com/graph
問題の原因が「知識が足りないこと」にあるのなら、「知識を提供すること」が解決につながる。 ところが、「知識はあるが特定の信念や好き嫌いによってその知識を利用したくはない」というケースでは、問題解決が一層難しくなる。 実はこれは熱中症に限らず、医療における普遍的な悩みでもある。 twitter.com/keiyou30/statu…
誠実な人ほど「他人を批判するなら誰もが納得できる理屈や裏付けが必要だ」と考えるものだが、世の中には「嫌いな人をバッシングするのに理屈なんてどうでもいい人」はいて、その人の歪んだモチベーションは、「嫌いな人の悪口を言ってもらえるだけで満足できる取り巻き」によって支えられている。
「怒っている人ばかり選んでRTする人」の中には、「誰かに代わりに怒ってもらって溜飲を下げている人」がいるものと思うのですが、これをやりすぎると取り返しのつかないレベルに心が汚れていく恐れがあります。 twitter.com/Dr_yandel/stat…
怒らない人は他人に無関心なだけ、という話はよく見るけど、これを逆手にとって「怒られるうちが花」と言いつつ怒りの感情を制御できない自分を正当化するタイプの「怒る人」もいる。 一方で「怒らない人」の中には、他人に関心を持って「怒らずに指導する手段」をいつも模索している人もいると思う。
坂本史衣先生のYahoo!ニュース記事。 日常生活の中で感染を防ぐ方法に関して、多くの人が知りたいことを全て説明してくださっていて、とても分かりやすいです。 最新の知見を得て、生活を縛りすぎないメリハリをつけた対策をしたいものです。 news.yahoo.co.jp/byline/sakamot…
全く同感です。 単に子供向けの番組が多いチャンネルというだけでなく、一つ一つのクオリティがものすごく高く、センスも光っている。 そして、この価値は当事者である子供の頃には気づかない。大人になってから気づく。それがまたいい。 twitter.com/ryoinalf/statu…
仕事でも恋愛でもSNSでも何でもそうだけど、もし「一種類のことだけに脳を占拠されている状態」になっていたら、それは結構リスキー。その一種類で嫌なことがあったら途端に心がダウンするから。 だから「色々なことで脳を埋めておくこと」は割と大事。ゲームでも漫画でもスポーツでも何でもいい。