私も全く同じことを何度か経験しています。 私が騙されていると思い込んで心の底から心配するように、「これさえ読んでいただければ目が覚めますから」と完全なデマサイトを勧められ、頭を抱えたこともあります。 twitter.com/SatoruO/status…
「科学的に正しい記事を書けば、PVが上がり会社の利益になるという流れを作ることが現在とても重要だと思います」 重要すぎるご指摘なのでそのままリピートします。 twitter.com/MIKITO_777/sta…
「闇落ち」のメカニズム、とても分かりやすいです。そして同じ落とし穴がTwitterにもある。 『もともとは信頼できる専門家だったはずが、テレビに出演して持て囃されているうちに、だんだんと信頼度を落としていってしまうという「闇落ち」のような人もいるという現実』 bunshun.jp/articles/amp/4…
「真実のサンドイッチ」 デマがあったことを報じる時、デマをタイトルにしたり、デマから説明を始めたりするとデマだけが印象に残る(そもそもタイトルだけ見て記事を読まない人や、記事を途中までしか読まない人もいる)。 そこで、まず事実を伝え、間にデマの説明を挟み、最後にもう一度事実を伝える。
改めて、咳エチケットの徹底を。 どれだけ情勢が変わろうと、一個人がやるべきことはシンプルです。 twitter.com/MHLWitter/stat…
今回の番組はネット情報に特化した話題だったが、そもそもスーパーでトイレットペーパーがすっかりなくなった様子をテレビが繰り返し放送した影響はTwitterのデマツイートの比じゃなかったとも思われ、その伝え方について自省的に振り返る必要もあるだろうとは思う。 #フェイクバスターズ twitter.com/keiyou30/statu…
「エラーが起こらないよう気を付ける」"だけ" では対策にならない、に訂正しようと思う。 ケアレスミスを減らす努力も当然ながら大切だし、エラーが起きた原因をのちに振り返って考察することは重要。 でもこれだけではトラブルが防げないのもまた事実…。
Twitterは、少数の偏った意見があたかも巨大勢力の一つに見える錯覚があったり、フォロワー数やRT数のような分かりやすい数的指標で正しさや信頼性を評価しようとすると恐ろしい誤解に陥るという問題があるのだが、いわゆる「嘘を嘘だと見抜ける人」にとっては超絶便利という、なかなか難解なツール。
大須賀先生が作られた、この「怪しいがん治療を見抜く方法」は永久保存版だと思います。 書籍、週刊誌、テレビ、インターネット、SNS、各種広告、あらゆる情報源に生かすことができます。 twitter.com/SatoruO/status…
私の新刊単行本を買ってくださるフォロワーさんでも、もし私が「血糖値が確実に下がる!けいゆう体操」とかいう本を出しても誰も買わないだろうと思う。そんな単純な方法で健康問題が解決するはずがないことを知っているからだ。 では、売れるのはどちらだろうか?もちろん「けいゆう体操」の方だ。
ワクチンに関して、ほむほむ先生が取材に答えています。 すばらしい記事です。 『ワクチン接種をためらう親御さんも、皆さん「子どもの健康と幸せ」を心から願っている』 『たまたま間違った知識を入り口にしてしまっただけで、むしろ思いが強いから突っ走ってしまう』 president.jp/articles/-/335…
【新刊】 医療者向け単著「もったいない患者対応」が4月28日に発売されます。 真面目で誠実なのに説明が苦手で患者さんとうまくいかない…。そんな研修医の唐廻(からまわり)先生と一緒に、病院でよくあるシチュエーションごとに理想的な説明のしかたを紹介する本です。 amzn.to/2XwMs4i
医療に関してネット検索したい時、オススメの方法としては、 ①学会サイトを利用する(ググらない) ②「〇〇(病名や症状名) 学会」と検索する ③or.jpをつけて検索する があります。 しかし最も重要なのは「”答えが見つかるまで探す”をやらない」です。 keiyouwhite.com/search-medical
他人を思いやることのできる人は、必ずしも利他的な人間ではなくて、「ある程度は利己的な人」で、「エネルギーの分配を考える余力がある人」と考える方が正確なのではと最近思う。
チャイルドヘルス12月号の特集「気をつけたい!ネットの医療情報」の編集を担当しました。 自分で言うのも変ですが、この特集は永久保存版です。 各分野の専門家に「ネットやSNSでよく見る誤った医療情報」を解説していただきました。 具体的に留意点を知ることができ、しっかり「武装」できます。
自分の専門外の科の先生らが発信する言葉を見ると、長年多くの患者さんを実際に診てきた人の洞察力、推察の鋭さが垣間見える。 こういう方々を日々見ていると、「文献や教科書を大量に読みこんで知識を身につければ専門家に対抗できる」などとは微塵も思えない。
人の血が赤いのは、ヘモグロビンが鉄を利用して酸素運搬を行うためで、一部の昆虫やイカなどの血が青いのは、銅を利用したヘモシアニンが酸素運搬を行うためです。 また、植物のクロロフィル(葉緑素)はマグネシウムを利用して酸素を生成します。 美しくカラフルな自然の摂理。 diamond.jp/articles/-/286…
カフェのチェーン店は最近ほとんどセルフサービスだが、ご高齢の方にとって、心理的に急かされながらレジで商品を注文し、支払いを済ませ、熱いコーヒーを席まで自力で運ぶというのは結構難しいタスクだと思う。 ふらついてコーヒーがこぼれて、幼い子の頭にかかりそうになったのを見てそう思った。
とてもいい記事だと思います。まず医師に相談してくださる時点でありがたいこと。 『問いつめるようなことはせず、どんなことでも語ってもらえるような雰囲気を大事に』 『「健康食品なんて効果がない」と否定するのは簡単ですが、それだけでは患者さんの不安は解消しません』 yomidr.yomiuri.co.jp/article/202010…
何かが上手くいかなかった時に、単純に努力の増量を求める人がいるけど、実際は努力の「方法」とか「方向」を詰め直した方がいいケースは多く、「よし今度こそ死ぬ気でやってやる」よりも、「何が悪かったかまずは作戦を練り直そう」の方が結局近道になりやすいと思う。
科学的に妥当な選択肢は、私たちにとって時に不都合で、耳障りで、そして一見すると非合理的に思えることもある。 まず、そういうものだと理解しておくことが大切だと思います。 安易に大衆のウケのいい方向に舵を"切らせない"ためにも。 twitter.com/mph_for_doctor…
YouTubeは定期的にチェックしていますが、現時点ではまだ「医療・健康関連情報の動画検索はおすすめできない」と言わざるを得ません(少なくとも日本語のものは)。 もちろん素晴らしい動画を作られている方々もいますし、私も細々と作っていますが、そこにたどり着くのは難しい。物量が足りません。 twitter.com/mph_for_doctor…
明白な非科学に対しては、大手メディアが批判し、国民に害を与える危険性を徹底的に追及してほしいと思うのですが、むしろ肯定的に拡散してしまう現象を見ることがあり、嘆かわしく感じます。 懸命に科学的根拠を伝えようとしている人たち(専門家も善良なメディアの中の人も)が頭を抱えている。
「間違ったことを言う人」の害はもちろん大きいが、「100%の正解しか許さない人」の害もそれなりに大きくて、後者にかかれば「大多数の人にとっては許容範囲」でも”誤り判定”なので、周囲のモチベーションが削がれて生産性も落ちるというデメリットがある。バランス大事。
最初のツイートは、皮膚科学会、耳鼻咽喉科学会、産科婦人科学会、乳癌学会のサイトです。いずれも、非常に分かりやすく使いやすいです。 なお、がん全般で調べたい時は、国立がんセンターの「がん情報サービス」がオススメです。多くの医師が口を揃えてお勧めするサイトです。