神社(祠)の供え物にナン。この風景にこそ、今の日本の生活のにおいが表れている気がする。 twitter.com/joycooonote/st…
東京・浜松町にできたアラブ料理・菓子テイクアウト専門店「ビブロス」についての詳しいレポート。アラブ料理研究家ファラウラさんのブログ。 ameblo.jp/farowla/entry-…
東京・銀座にあった、木彫の猫たちの楽園。毛の質感や体の柔軟さまでが表現されていて、ちょっとびっくり。三重県北部いなべ市の古民家在住のアーティスト、はしもとみおさんの作品展。中央通りに面した田中貴金属本店6階ホールにて。
童話「銀河鉄道の夜」の作者、宮沢賢治の生地・岩手県花巻市の隣、西和賀町に醸造所を持つ沖縄の酒造会社が、松本零士のアニメ「銀河鉄道999」のキャラクター「メーテル」をデザインした缶ビールを発売。全国のローソンでまず先行販売しているそう。さわやかな酸味のあるドイツ風ヴァイツェンビール。
岩手県の澄んだ空気で育ったミントの葉を、そのままお湯につけてミントティーにした。さわやかな香気がのど元を通過する。さっき、岩手初の新型コロナウイルス感染者が明らかになったが、クールミントで平常心を保ちながら、他者へのいたわりと優しさを維持し続けたい。
サイタマ国の多様性の地力を感じる、狭山のインド・パキスタン料理店「マンダニ」。チキン・ビリヤニの盛りがすごい。ギザミ生姜、パクチー、ミントソースなどの薬味や、酸味のきいたソース「ライタ」などで味を変化させることができ、飽きることなく平らげた。金曜日は、炊きたてにありつけるそう。
中東料理の前菜の定番で、今やビーガン食としても注文されているホンモス(フムス)。東京・新大久保のイスラム横丁で買った乾燥ひよこ豆で作った。タヒーナというゴマペーストの代用に中華料理用の芝麻醬を流用。独特の風味のもとクミンはたっぷり入れるのがコツ。ミキサーで撹拌すれば手軽に仕上がる。
西アジアのメロンの多彩さには驚く。イラン・テヘランのバザールでみた「シャママ」という小さなメロンは鞠のようだった。形がいびつ、色がどぎつくても味は抜群。トルコでは、蒸留酒ラクのつまみには、メロンとチーズの組み合わせが定番。双方のさわやかなな甘みが、互いを引き立てあう。
バクラヴァと並び強烈な甘さが話題になっているらしいグラブジャムン。南アジアのお菓子とされているようだが、エジプトやヨルダンなど、中東でもよく見かけた。ただし、シロップひたひた、というほどではなかった。お菓子屋では、大量に揚げられたグラブジャムンが大きな金属バットに盛られていた。
南アジアカレーの店が少ない東北。トヨタ・ヴィッツ製造工場がある岩手・金ヶ崎で「タージ・マハル」という店を見つけ羊カレーを食べてふと思う。カレーと自動車製造工場の関係。やはりトヨタ系工場がある宮城県大衡村には本格パキスタン料理店がある。リトル・マンチェスターこと群馬・栃木南部も然り
西洋船の底に付いていたか何かで日本にやってきたムール貝。三陸地方ではシュウリ貝と呼ばれ、味噌汁の具になる日常食材。地元の人から「少量の水を入れて蒸す」と教えられ試したら、確かに美味しかった。「土産土法」はやはり真理。とはいえ、ワイン蒸しやトルコ式のライス詰めや串揚げも捨てがたい。
UAEのドバイに初のうどん専門店がオープン。日本に留学経験のある弁護士が共同経営者で、シェフは日本人。店で毎日製麺しているという。今後、モロヘイヤやレンズ豆スープうどんのメニュー化も。イラクやサウジアラビアへの出店も検討するという。共同通信社の配信記事。 sankei.com/photo/story/ne…
日本の伝統衣装の着物に、中央アジアのウズベキスタンの織物、西アジアのパレスチナの刺繍で作った和服帯。これらが集まると、絶妙なハーモニーを奏で始めるのは、これらの地域が昔から、絹の道などで一本に通じていたことの証明なのだろうか。 twitter.com/maki_ya0521/st…
イラク名物、コイやソウギョの炭火焼き「マスグーフ」を店頭で調理している、首都バグダッドのレストラン。チグリス川のほとりのアブ・ヌワース通りには、このマズグーフを食べさせる店が並んでいたが、コロナ禍の今、どんなふうになっているのだろう。 twitter.com/murad_ismael/s…
東京・中野に近日オープン予定のアラブ料理店「ゼノビア 」。2月1日に開店との情報。 twitter.com/KawaiiGambary/…
メソポタミアにあったといわれるバベルの塔や、イラクに現存するモスクのミナレットに似た給水塔が、奈良と京都の間の木津川市にある。デザインのモチーフは特産のタケノコで、京都の大学生の発案。ネーミングライツで地元の電線会社名を取って「タツタタワー」と命名。 e-kansai.net/2020/04/18/kiz…
神社や寺の前に形成される門前町。中東でも大きなモスクや霊廟の近くにバザールや商店街がある場合が結構ある。盛岡八幡宮の門前町の八幡町通り。渋い居酒屋やスナックが入居する雑居ビルだが、デザインがどことなくバザールっぽい。設計者が中東建築を意識していた可能性があるのでは。 #盛岡秋祭り
ニンニクとミントがきいたヨーグルトスープのザジキ。刻んだキュウリが入っている。トルコ、イランなどの西アジアから、ギリシャなど旧オスマン帝国領欧州まで広い範囲で食される。クルディスタンでは、「ジャジュク」と呼ばれる。夏の酷暑という気候風土が育んだ、冷感とエネルギーが得られる食べ物。
4月下旬から休業していた岩手県花巻市の大沢温泉が約1か月ぶりに営業再開。待ちかねていたファンが木造の湯治棟に続々とチェックイン。天気は快晴、豊沢川の岸辺にある大露天風呂から見える新緑がまぶし過ぎる。ここは、詩人・宮沢賢治が幼少時代、父とともに滞在した宿でもある。
岩手県盛岡市は、自家焙煎コーヒーを出す喫茶店(珈琲店)が多く、コーヒー愛好者も多い街。細い路地を入った住宅街に無人販売所があるのも納得。「珈琲あかさか」さんが開設。去年10月にオープンして、11月には1週間全く売れなかったこともあったが、今は月60個売れるそうだ。告知はインスタのみ。
中世の田園風景が奇跡的に残っている骨寺村荘園遺跡(岩手・一関)の水田。たんぼ1枚が小さく、整形もされていない。中世期の水路をそのまま保存しているからだそうだ。かつては、奥州・平泉の中尊寺に属していた。現代もなお住民たちは、収穫した米や薪を、冬に徒歩で中尊寺まで行進し奉納する。
小高い丘に、60歳を過ぎた老人達が暮らしたという場所があった。柳田国男に「遠野物語」の素材を語った佐々木喜善の生家近くにある「姥(うば)捨て伝説」の地「デンデラノ」。老人たちの暮らしぶりを再現した小屋が立つ。岩手県には、冷涼な気候もあって悲惨な飢饉に襲われ続けた歴史が今も浮遊する。
最近、日本でも人気の中東のお菓子バクラヴァ 。「危険なほどのバターを使うことが美味しさの秘訣」と現地の料理教室が冗談を飛ばしてたそうだ。サクサクとした生地の作り方は「まるでバターで揚げるような手法だった」という。びっくり。 toyokeizai.net/articles/-/467…
ダマスカスとイスラム教聖地マディーナを結び、20世紀初頭オスマン帝国が完成させたヒジャーズ鉄道。「アラビアのロレンス」による爆破などで蒸気機関車の多くは残骸になったが、現サウジアラビア北部のマダイン・サーレハ駅跡にドイツ製機関車が残る。稼働させれば、世界遺産観光の大きな目玉になる。
きょう8月27日は、詩人・宮沢賢治の誕生日。1896年、岩手県花巻市にある母の実家で生まれた。産湯の水を汲み上げた井戸が今も残る。単なる偶然のようだが、前日の26日、花巻市は賢治が病床にあった時期に書かれた詩の草稿など4000点を、賢治の主治医が設立した病院から寄贈されたと発表した。