岩手県一関市に行ったらジャズ喫茶「ベイシー」には是非行きたいところだけど、伝統的な餅文化が今も根づいている街なだけに、「餅御膳」という色々な味で食べられる餅好きにはたまらないメニューも。郊外に味を伸ばせば、金山棚田をはじめとした準平原・北上山地の美しい景観を見ることができる。
アラビア書道でいうと、日本の本田孝一さんも世界的に有名。測量でアラビアの砂漠などを踏破した経験に基づき、自然の中に溶け込むような、ユニークなアートを作りあげた。ロンドンの大英博物館にも作品が所蔵されている/カフェバグダッド @cafebaghdad|note(ノート) note.mu/cafebaghdad/n/…
冬が近づいて、朝夕の冷え込みに備えるかのように胸毛を充実させていくエジプト生まれの元捨て猫、ヨシミ。日本での暮らしにも適応していく生存本能はさすが。岩手で2回目の越冬。
中東菓子バクラヴァは、ながめるだけでもテンションがあがる。イスタンブール中心部に華やかな店舗をいくつも展開する「ハーフィズ・ムスタファ」はいつも客で賑わい、記念撮影する人もちらほら。ピスタチオたっぷりのバクラヴァがピラミッド状に積まれる。写真は新市街イスティクラール通りの店。
本州最北のパキスタン料理店「シャハジー」の店長、太田さんはかなりのやり手。この手の店では前代未聞の「インスタばえラッシー」を開発。パキスタンの場所、食文化についてのパンフをさりげなくテーブルに配置。店内で売っている調味料の使用法を説明したレシピも掲示。かゆいところに実に手が届く。
イスラム教の国と思われがちなイラクの北部は、さまざまな少数派宗教を信仰する人々が暮らす土地。東京・荻窪で中東ワインショップを営む田村公祐さんが、現地で撮った写真を集めた「北イラクのマイノリティを訪ねて」展。東京・東池袋の古代オリエント博物館で1月末まで。 aom-tokyo.com/exhibition/202…
パレスチナの伝統工芸の刺繍布を和服の帯に仕立てて販売し、日本に中東の奥深い文化を紹介。付加価値が高まれば、難民キャンプの女性など、作り手の自立につながる。主宰の山本真希さんは、交渉などの際、和服姿で現地を回る。8月31日付日経新聞の文化面とオンライン版に。 nikkei.com/article/DGXKZO…
在京トルコ大使館への義援金の送り先。日本の銀行に日本円で送金できる。トルコ災害緊急事態対策庁に届けられるという。 twitter.com/torukoinnihon/…
モロッコにも伝統的なスリッパがあって、「バブーシュ」という。羊皮のものは、薄くて柔らか。とても軽く、履いている感じがあまりないほど。色もいろいろあり、自分の好みを選べる。写真は古都マラケシュやフェズ の旧市街にある専門店で。
アフリカ大陸の象徴、ユニークな形のバオバブの木。その果実がジュースになるとは知らなかった。酸味と甘さが共存する不思議な味。埼玉県坂戸市、東武東上線・北坂戸駅近くにあるセネガル料理店「シェ・ヤ・ビゲ」で。食材も売っていて、バオバブの実の粉末もあった。これでジュースを作るそうだ。
フランスの歴史学者ブローデルは確か、地中海世界の生活の基本3要素として、オリーブ、小麦、葡萄酒をあげていた。確かにこの3つを抜きに地中海沿岸地域の食文化は語れない。それに加えるとしたら、ヨーグルトやチーズなどの乳製品。南側の中東世界でも真っ先に味見してみるべきはこの4つ。
東京・練馬区関町北の生鮮市場アキダイ敷地にオープンしたシリアのバクラヴァ 店「アル・ナブルシ」では、いわゆるクッキー系のお菓子も作っている。グライベというサクサク、ホロホロのもの。バラーゼクというゴマがたっぷりまぶされた薄焼きクッキーなどがある。
名古屋郊外の愛西市で、バクラヴァ など中東圏のお菓子を製造・販売しているベイザーデ。ピスタチオをふんだんに使った緑の円筒状のサルマは、日本ではほとんどみかけない。トルコでは、暑い夏にはアイスクリームを乗せて食べたりもする。 @joycooonote #note note.com/joycooo/n/na3d…
前世は置物だったんじゃないか、と思えてくる猫、小梅。エジプト生まれの元捨て猫。立ち姿のまっすぐ伸びた脚は、カイロのみやげ物屋にあった、古代エジプト猫の石像に似ている。
エジプトの市場(スーク)でたまに見かけるハトは食用。ニンニク風味のきいたグリルは、クリスピーで美味。味付けご飯を詰めたマハシと呼ばれる調理法もある。南部アスワンの市場でジャガイモやトマトと一緒にハトを売っていたおじさんは、とても絵になった。
ご飯のように盛られたひき割り小麦のブルグルに、ほぐした羊肉や鴨肉をのせた豪華料理。中東の数か国にまたがって広がるクルディスタンのスタイル。ソフレという敷物の上で車座になり、取り分けて食べる。昔は日本でも普通だった共同飲食。東京・十条のクルド料理店「メソポタミア」の特別メニュー。
コーヒー発祥の地とも言われるイエメンの豆でトルココーヒーをいれてみた。イエメン西部の2000メートル級のバニ・イスマイル山の山麓で栽培される「イブラヒムモカ」と言われるていう豆。ほのかな酸味と湧き上がってくる甘みはさすが。内戦のため出荷が滞り、高価かつあまり出回っていないのが残念。
春分の日のきょう、イラン暦では1年が始まる新年「ノウルーズ」。クルディスタンや中央アジアなどイラン的文化を共有する「イラン・ザミーン」(イランの地)に共通する暦。イランでは、「ハフト・スィーン」と呼ばれるペルシア語のس(s)で始まる7つの食物などを飾る。 twitter.com/ntabrizy/statu…
日本と中東では、食事の中でのご飯の位置付けが決定的に違うと、一般的には思われている。でも、トルコの食堂あたりでは、日本の定食並みにご飯が重要な位置を占めているのもある。日本人としては、なんとなく落ち着く感じ。トルコはやっぱりアジアなんだな、と感じる風景でもある。
サウジアラビアでは、カフェのドリンクメニューにもノンアルビールがあったりするノンアル大国。小売スーパーでもかなりのスペースをとっている。りんご味などのフルーツフレイバー系が売れ筋のよう。
埼玉・西川口にあった蘭州ラーメン店「ザムザムの泉」の移転先が、広尾のシリア料理店「ゼノビア 」の至近だったという偶然。東西シルクロードの食を東京の都心で一気食いできそう。 twitter.com/zamzamnoizumi/…
イラン人の「アートごころ」は、街の小さなパティスリーが作る写実的なケーキなくしては語れない。現在はイスラム体制ではあるものの、古代ペルシャから連綿と連なる、芸術や詩文学を愛する精神が、イラン人の血肉になっている/ #世界を知るための10皿 @cafebaghdad #note note.com/cafebaghdad/n/…
イギリスのファンタジー小説「ナルニア国物語」に登場するトルコ菓子のロクム。1950年代の岩波書店刊・瀬田貞ニ訳では「プリン」と訳され、21世紀の光文社・古典新訳文庫の土屋京子訳では、「ターキッシュ・デライト」となったようです。翻訳での言葉の選択も、時代を映す鏡なんですね。 twitter.com/mt_tak/status/…
ピスタチオチョコとか、チョコパイとか、ピスタチオプリンとかが、日本で続々と発売されているらしい。値段を度外視できるなら、カラ付きのものをぼりぼり食べるのが一番おいしいと思うけど、様々な菓子・デザート類に利用できるところが、ピスタチオの偉大なところ。
北アフリカの宝石、チュニス。夕陽を受ける海洋国家カルタゴの遺跡。石畳の旧市街の店に並べられたアラベスク文様の陶器皿。日本っぽい焼き魚と焼きサラダ。ローマ時代のモザイク画コレクションが圧巻のバルドー美術館。 #コロナで気が滅入るからみんなの写真で旅行しようぜ