カフェバグダッド/CAFE BAGHDAD(@cafebaghdad)さんの人気ツイート(リツイート順)

東京・荻窪駅北口に最近オープンした中東ワイン小売店「エインシャント・ワールド」が、中東菓子「バクラヴァ 」をイラクから輸入し年明けに売り出すらしい。バクラヴァというとトルコのイメージも強いがイラク産もいい。蜜がたっぷりしみこんでいて、砂糖を入れないトルココーヒーにもとても合う。 twitter.com/ancient_w/stat…
きょうは冬至。昼が一年で最も短い日。前夜はイランで、「シャベ・ヤルダー」という祝祭日。ゾロアスター教ゆかりの行事でザクロやスイカを食べ、家族と過ごす。冬至は「光」が「闇」に勝り始める日ともいえるから、世界が明るい方向に向かうめでたい日。太陽のような果実を食べて、世界の復活を祝う。
もち食の伝統が根付いている岩手県一関市が作った「もちデータベース」。ギリシャヨーグルト&香草ディル、ピスタチオなどのタレをかけたものも収録。日本の伝統食文化の新しい味わい方。 ichitabi.jp/imagem/topics/…
スマホもSNSもなかった時代、バックパッカーはどうやって旅したのか。倉庫の奥から「イランへの道」という情報ノートのコピーが出てきた。30年くらい前、イスタンブールの「ホテル・モラ」に原本にあったものをイランで誰かからコピーさせてもらったもの。詳細な手書き地図に旅への情熱が滲んでいた。
パレスチナの難民キャンプの女性たちの手作り刺しゅうを日本で帯に加工した帯。東地中海地域の伝統的な幾何学模様が、花鳥風月の和服にも不思議と合う。キリスト生誕の地、ベツレヘムの民族衣装も展示。パレスチナ女性たちの経済的自立を支援するICEJ主催の展示会。東京・表参道「グルニエ」で29日まで
目のさめるような鮮やかな紫色。こんな色のオリーブの実があるとは知らなかった。トルコ西部の地中海岸ボドルムでとれたもののよう。味見させてもらったら、酸味がきいたさわやかな味だった。イスタンブールのアジア側カドゥキョイの市場通りで。
トルコ東南部にあるガジアンテップ城の地震前と地震後。長い歴史で、幾多の戦乱を潜り抜けてきたが、強烈な揺れによって一瞬で崩れてしまった。 twitter.com/oaanmoen/statu…
観光ビザ発給がまもなく始まるらしいサウジアラビア。アルコール類禁止が気になる人も多いでしょう。代わりにサウジシャンパンというものがあります。アップルジュースをソーダで割ってカットフルーツを添えたもの。砂漠気候で乾いたのどを潤すのにぴったり。酒よりこっちがいい、と思えるかも。
羊あばら肉を、ヨーグルトとタマネギジュースに一晩漬け込んだ「シシリク」というイランのケバブの一種を焼いたら、「何これ!」というくらい美味しい。羊の脂が口腔にまとわりつく。ヨーグルトの乳酸が秘訣なのかも。羊はNZ産、ヨーグルトは岩手の湯田ヨーグルト。元はコーカサス地方の料理らしい。
「イランの文化遺産への攻撃も辞さず」とトランプ米大統領。何言ってんだか、という感じだが、写真をあげておく。かつて「世界の半分」とうたわれた古都イスファハンの「イマームの広場」。イスラム革命以前は「シャー(王)の広場」。これを破壊できる人間はいない、と信じたい。#IranianCulturalSites
火災で焼失したイラン北西部タブリーズのバザール。2015年夏に訪れた時はラマダンの真っ最中。強烈な日射は小さな天窓を通って柔らかいライティングに変わった。イスラム教の礼拝の呼びかけが響いた。中世にタイムスリップしたような気持ちになった。そんな貴重な歴史遺産は、もうなくなってしまった。
東京・十条のクルド料理店「メソポタミア」。極東で最大のクルド人コミュニティがある埼玉・蕨、川口両市のワラビスタンからは、荒川を渡り南下してたどり着く。中東の肉コロッケ「ケッベ」やナスのひき肉詰め、シシカバブ。ワインはトルコ南東部でキリスト教徒が醸すシルーフ。なんでも美味しい店。
民俗学者の柳田国男は、餅はもともと心臓の形を模したもの、と考えていたそうだ。そうした見方からモチ料理を見ると、やはり日本人にとって特別な食べ物という気がしてくる。岩手県一関市には、「餅御膳」という食事がある。かつては年に50回も食べたそうだ。今も市内の道の駅や食堂で食べられる。
新型コロナウイルスの「退散」を祈り、感染者ゼロの岩手県で、伝統芸能「鬼剣舞」の一斉上演。北上市などにある18の保存団体のメンバーが市内外の18か所で、19日午後3時から同時に踊り始めた。元々、鬼剣舞には、疫病退散の願いも込められているそう。会場では鬼剣舞でお祓いされたお札も配られた。
東京・西新宿のビルの間にある祠。実際に訪ねてみた日は、カリカリに焼き上がったナンが備えられていた。皿もインド料理に使われる専用皿のようだ。こんな東西文化が融合する姿は、今後日本で見慣れた風景になっていくのかも知れない。
東京・高田馬場に先月オープンした中央アジア料理店「ヴァタニム」。羊肉入り手延べ麺「ラグメン」と、ナンでもなくヌーンでもない「ノン」。シシリクは隣の方のを撮らせてもらった。ランチ時、客のほとんどが中央アジア出身者。カウンターだけのこじんまりとした空間で、BGMはウズベク語のささやき。
たまたま胸のポケットに入っていたiPhoneが、至近距離に落ちた砲弾の破片の直撃を防いだ。以前、内戦のシリアで、実体験者の男性から見せてもらった現物がこれ。スマホからの情報が人の命を救うことも多くあると思うが、こうして物理的に助けることもある、ということ。
型破りの図鑑が、アメリカ方面から登場。「世界のスープ図鑑」。世界各地の317種類を収録。毎日作り続けても1年近くかかる。中東系もコアなスープが並ぶ。ビーツをたっぷり使った真紅のスープに赤いケッベ(肉団子)が鎮座する一皿は、クルド料理だそう。著者の佐藤政人さんは、米ボストン在住の編集者。
ゆでた羊の頭、足、内臓を細かく刻んで味付ける。ブルグルと呼ばれるご飯のようなひき割り小麦のピラフの上に乗せる。中東クルディスタンの羊丼。羊の脂の旨味がピラフに染み込んで絶品。「山だけを友とする」クルド民族のソウルフード。平地人を戦慄せしめる味。東京・十条駅前「メソポタミア」にて。
秋になると中東の市場に並び始める真っ赤なザクロ。イランでは洋式ケーキのトッピング材料にもなるほど身近な果物。タネを吐き出す必要はあると思うが。ザクロを満載したトラックが住宅街を売り歩くころには冬が訪れている。
歴史ある総合月刊誌「文藝春秋」が巻頭カラー写真特集で「日本の移民・難民レストラン」特集。東京・十条のクルド料理店「メソポタミア」も。日本に根付きつつある世界じゅうの多様な料理を、その国・地域・民族の歴史・文化とともに味わうという志向が広がりつつある。この特集を見て改めて思う。
中東は、夏から秋にかけて収穫された果物がドライフルーツとなって店頭を賑わす時期。味が凝縮された乾燥果実のほうがむしろうまいと感じることもある。円形に詰められた乾燥イチジクのパッケージは、トルコ・アナトリアでよく見かけた。厳しい冬を越すための大事な保存食になるのだろう。
パレスチナの難民キャンプの女性たちの手作り刺しゅうを見せてもらう。今後、日本で和服の帯に加工される。中東らしい伝統的な幾何学模様が、花鳥風月の和服に合うのは不思議だと思ったが、実は日本と中東の文化がつながっているからなのかも。パレスチナ女性たちの自立を支援する企業ICEJの取り組み。
サウジアラビアがいよいよ、きょう28日から、観光ビザの申請を開始するようだ。フランス通信などが報道。 afpbb.com/articles/-/324… 日本人の申請も受け付ける模様。本場のカブサ(羊炊き込みご飯)、本場のサウジシャンパン(ノンアルコール)、本場のデーツ(ナツメヤシの実)を食べに行けることになる。
一年で一番夜が長い日。イランと周辺のペルシャ文化圏では「シャベ・ヤルダー」と呼ばれる日で、ザクロやスイカを食べながら夜を過ごす風習がある。世界に闇が拡大する時期が終わり、再び光が広がっていくと期待し、喜ぶ。ゾロアスター教などを生んだこの地域の伝統的世界観を色濃く反映している。